藤原湖に到着後、写真だけ撮影して湖を後にしました。このときの藤原ダムの貯水率は93.6%、貯水位は約649.7mでした。満水位は651.0mです。水位は先日より少し下がってしまったようです。
時間もまだ早いしなぁ、帰り道、今日の予定を練り直します。そういえば先日、私がカヌーツアーでお世話になることがあるレイクウォークさんから、中之条ダムの工事により四万湖で湖面利用ができるのは11月5日までと聞いておりました。5日ということはこの日が今シーズンの最終日!?
これから移動して艇を組み立てていると山間の湖面の多くは日かげになってしまいそうだしなぁ・・・、その直後、レイクウォークさんの事務所を目指していました。当日の急きょなカヌーツアーの申し込みでしたが、対応をしていただけました。いつもながらありがとうございます。
みなかみ町から四万湖がある中之条町へ移動します。途中の峠道で谷川方面の山々を見渡すことができました。標高が高い場所では風花が舞っているようでした。道理で風が冷たいわけです。
途中、相俣ダムの近くを通りますので赤谷湖の様子をうかがってみました。木々の色づきは進み、見頃まではもう少しといったところかな、ただ水がだいぶ少なかったです。この貯水位だと湖中ダムからの出艇はできないな、赤谷湖での紅葉カヤックは来季以降の楽しみになりました。このときの相俣ダムの貯水率は49.7%、貯水位は約552.6mでした。満水位は565.0mですので満水からは12.5m下がった水面でした。
水位が下がっているため赤谷川へと続く駒形峡は谷間がより深く見えました。バンジージャンプで飛び降りる人は恐怖が倍増しそうです。写真を撮影して赤谷湖を後にします。
四万湖に到着すると中之条ダムでは勢いよく放流をしていました。何度も訪れている中之条ダムですが、放流シーンを見るのは今回が初めてでした。ちなみにダムカードによれば、中之条ダムの堤高は42.0m、堤頂長は118.2mで群馬県内で初めて施工されたアーチ式コンクリートダムとのことです。
一つのゲートでもそこそこの迫力がありましたので、すべてのゲートを開放して放流したらものすごい迫力になりそうです。うっすらと虹を見ることができました。
ツアーの受付を済ませ「四万湖体験散歩カヌーツアー」に出発しまーす。この日はレイクウォークさんのアリュートをお借りしました。四万湖の紅葉は例年だと11月中旬頃が見頃になります。この日は見頃には少し早い感じでしたが、樹木によってはそこそこ色づいていましたのでちょっと早めの紅葉カヤックを楽しめそうです。
竹井橋を通過して湖の奥へ進みます。最盛期には真っ赤に色づく左岸のモミジ、今季もいい感じに紅葉が進んでいるようです。
湖面が落ち葉で覆われている場所がありました。落ち葉のなかを進み、この季節ならではのパドリングを楽しみます。
この日はいろいろとご配慮をいただきまして、ツアーは私とガイドさんのマンツーマンです。至る所で写真を撮影していただけました。お気遣いありがとうございます。ガイドさんの撮影で後日画像をいただきました。
四万湖ならではの静けさのなか、なめらかな湖面に映る紅葉を楽しみます。
ガイドさんと色づいた木々を楽しみつつ、カヌー・カヤックのことや湖のことを談笑しながらゆったりと湖の奥へ進みます。ガイドさんの撮影です。
浅瀬になり流れがでてきました。出発後それほど時間は経っていませんが、そろそろカヤックで漕ぐことができる湖の最奥地です。
河原に艇を寄せ少しの間休憩します。四万湖の魅力や見所、撮影スポットなどを話題に歓談します。
暖かな日差しのもと四万川の清流と河畔の紅葉を観賞します。小ぢんまりとした四万湖ならではののんびりとした時間を過ごします。
河原を後にして戻ります。河原に近い場所では流れに乗ってちょっとした川下りを楽しみます。漕いでいる姿はガイドさんの撮影です。
この日は、澄んだ水、そこそこの水深、日差し、穏やかな水面、そして複数艇、アレをするための条件が揃っていました。ガイドさんと湖上で二人ですることといえば、そう飛んだカヤックです。
ということで条件がよい場所を探して撮り合います。一応飛べた かな。きれいに飛ぶのはなかなか難しいです。でも撮影方法は何となくわかったかな。私の戯れにおつき合いをいただき恐縮です。右はガイドさんの撮影です。
遊んだ後はのんびりと戻ります。色づいた木々が水面を彩ります。湖上に張り出す木々、枝葉が手の届くところにあるため、自然をとっても身近に感じられるのかな。
少し漕いでは手を休め紅葉を眺めていました。風はなく、湖面は穏やかです。ガイドさんの撮影です。
竹井橋の上流にあるモミジをくぐります。ここのモミジは光が透過した葉の裏から見ると一段ときれいです。橋からでは見ることができないカヌー・カヤックならではの視点で楽しみます。
橋をくぐり出発場所に戻ります。堤体の近くは放流で飛沫が舞い上がっていました。短い時間でしたが四万湖の少し早い紅葉カヤックを満喫しました。レイクウォークさんお世話になりました。写真ありがとうございました。
今秋、四万湖の見頃となった紅葉を湖上から楽しめないのはちょっと残念です。。
駐車場を後にしていつもの撮影ポイントへ向かいます。
まずは竹井橋から上流の湖面を見下ろします。水は花浅葱色を少し濃くした感じの色合いでした。
四万湖を見渡せる場所に移動します。この日は四万湖のいつもの碧さは見られませんでした。
四万湖の上流に架かる湯原橋の近くから四万湖の最奥地となる周辺を眺めてみました。日光を浴びた右岸の色づいた木々が鮮やかでした。この季節ならではの撮影ポイントです。
余談ですが~
今年も春から秋にかけて数度四万湖を訪れました。その都度、撮影ポイントからほぼ同じ構図で景色を撮影をしていました。写真を並べて季節の移り変わりを追ってみました。
四万湖に架かる竹井橋から上流方面の景色です。水の色は新緑の季節の頃の色合いが一番好きかな。
【4月15日】
【6月4日】
【7月22日】
【9月3日】
【11月5日】
今年からは四万湖の展けた湖面を見渡せる場所からも撮影を始めてみました。水の色はやっぱり新緑の季節の頃の色合いが一番好きかな。
【4月15日】
【6月4日】
【7月22日】
【9月3日】
【11月5日】
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