冬の四万の湖

odo

2018年02月08日 22:00

2月の上旬に四万温泉を訪れました。寒い季節は温泉に浸かってヌクヌクするのがよいですね。この季節に四万の湖を撮影したことはこれまでありませんでした。冬の四万湖(中之条ダム)、奥四万湖(四万川ダム)に立ち寄ってみました。



数日前に降雪があったようで雪景色のなか湖を眺めることができました。

まずは四万湖から。中之条ダムの堤体から湖面を見渡します。水面がだいぶ低くなっていました。11月から始まった工事のため、現在も水位を下げているようです。春には水位は回復するのかな。



竹井橋から上流の湖面を見下ろします。この季節、水の色はどのような色なのか気になっていました。いつもの碧さはありませんでした。昨秋訪れたときと同様の色合いでした。



竹井橋の下へ移動します。湖底が露わとなっている場所に雪が残っています。橋から上流は水深が浅い場所が比較的多そうでした。



道路から四万湖を見渡せる場所に移動してみました。この辺りは河川となっていました。四万湖は数メートル水位が下がってしまうだけで湖面利用できる範囲が大幅に狭まってしまうようです。



右岸の岩が露出している場所では氷柱が成長していました。寒い季節限定ですが、水位が高いときはカヤックで氷柱を近くから見られるかな。



四万湖を後にして奥四万湖へ向かいます。

冬の奥四万湖は湖面の青色がきれいとのことで楽しみにしていました。どんな四万ブルーが見られるかな、この日は濃いめのコバルトブルーといった感じでした。



四万川ダムの天端から貯水位を表示する量水標を見下ろしてみました。水面下8mくらいまで目盛りが見えていました。相変わらず高い透明度です。湖岸に近い場所は凍結していました。



こしきの湯に隣接する小高い展望台から眺めてみました。雪景色と相まって湖面の青さが強調されているようでした。こしきの湯は冬期間で閉鎖中とのことです。



駐車場の脇にはあるキャラクターの雪像が作られていました。少し解けてしまっていますが、よくできた雪像でしたので四万川ダムの美しい壁面を背景にパチリ。今年は新緑の季節に奥四万湖で漕げるといいな。



そういえば今春、モンベルからおもしろそうなカヤックが販売されるようです。水中が見える窓を装備したレクリエーショナルカヤック「INTRIGUE 10.2」、透明度が高い本栖湖や菅沼、奥四万湖で浮かべたら楽しそう。ABS樹脂製で全長約3m、重さ約16kgと小型・軽量のようなので運搬は容易かな。ちょっとしたツーリングによさそうですが少しお高いかな・・・。


そうそう、厳冬期の矢木沢ダム・奈良俣ダムを見ることができる「ダム冬期見学会」に今冬参加できることになりました。普段は見ることができない奥利根湖、ならまた湖の雪景色に興味津々です。せっかくなので青空のもと見学ができたらいいな♪

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