4月23日(土)に四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
23日の四万湖 天候:晴れ 気温:23℃くらい
4月中旬を過ぎてからは暖かな日々が続きます。場所によっては夏日を観測することも。木々は芽吹き枯れ色だった山々も多種な緑色で彩られるようになってきました。紅葉の景色もきれいですが木々が芽吹くこの時季が一年を通じて一番美しい景色だと感じます。四万湖がちょうどその時季を迎えたようなので行ってみることに。この季節の湖面の色合いも興味深かったためちょうどよかったです。
この日の中之条は夏日になりそうでしたのでSUPを持って出かけてみました。
四万湖では湖面を利用する方が増え週末は混雑するようになりました。閑散とした湖で漕ぎたいと思い少し早めに自宅を出発したところ中之条ダムには7時前に到着できました。予報は晴れでしたが朝方は雲が多い空模様でした。。せっかくですので青空のもとで漕ぎたいと思い、湖の外周道路を散歩したり仮眠をして雲が晴れるのをしばらく待ちます。9時を過ぎる頃にようやく青空が広がりましたのでボードに空気を充填します。ダムの天端を渡り水辺へ移動し、準備を整え出発しまーす。風はなく湖面はとても穏やかですので私がSUPを楽しむのにはいい日和です。
出発場所の近くに案内板が新たに設置されていました。湖畔の広場はキャンプ場ではなくダムの管理施設内ですのでテントや日よけの設置、バーベキューや焚き火は禁止となっていますので利用に際してはぜひとも守っていただきたいルールです。
竹井橋を眺めながら四万湖の奥へ進みます。右岸を見上げると木々の若葉、桜の花が山肌を彩っていました。この日湖面に出たのは9時30分過ぎでした。湖上ではカヌー・SUPツアー、一般利用者の多くの方々が楽しまれていました。
モミジの若葉がきれいでしたので竹井橋を背景に収めてみました。ウグイスの鳴き声や鳥のさえずりに耳を傾けながら両岸が狭まる湖面を進みます。
山肌を被う若葉、湖岸を彩る若葉、春の息吹に触れながらのんびりとパドリングを楽しみます。
湖面が展けた場所に移動してきました。萌黄色や若草色の若葉、桜の花が春山を彩ります。種々の緑で彩られた美しい景色を見ることができました。いいときに訪れることができました。
水が流れる音が聞こえましたので林の中を少しだけのぞいてみました。岩肌を流れる清い水を見て和みます。林の中では春の山のにおいを感じました。
浅瀬になり流れがでてきました。澄んだ水でのパドリングが心地よいです。水面に張り出す木々の若葉がいい感じ。
四万川の河原に到着です。ライニングダウンをしつつ中州までボードを運びます。サンダル履きでしたので水がとても冷たかったです。春山を眺めつつ休憩です。
河原を後にして戻ります。水がきれいだとボードに乗っていてとても気持ちがいいものです。青空のもと紅葉見ならぬ若葉見を満喫します。遠目ですがお花見も楽しめました。
四万湖の中でも湖面が碧く見える場所です。水深によって碧さの濃度が変わります。
木々の若葉と四万ブルー、この日のブルーはちょっと濁りがありました。
展けた湖面から狭まる湖面へ入ります。湖上に張り出す木々の若葉を目線の高さで観賞します。いろいろな自然を身近に感じられるのが四万湖の醍醐味です。
穏やかな湖面をのんびりと進みながら湖上の森林浴を楽しみます。四万湖で感じる安らぎや清々しさはフィトンチッドの効果によるものかも。
竹井橋まで戻ってきました。橋の周辺も湖面が碧く見えやすいです。ときおり橋の上から四万湖を撮影している方を見かけました。橋の上は私が思う四万湖随一の撮影スポットです。
広場の桜の花を眺めながら出発場所に到着です。今シーズン初めてSUPに乗りましたが風はなく穏やかな湖面でしたので水浴びをすることなく戻ることができました。それなりの身なりはしていますが水はまだ冷たいので濡れたくないのが本心です。
片づけを済ませいつもの撮影ポイントへ向かいます。竹井橋から眺めた様子です。左が上流側で右が下流側です。この日の湖面は花浅葱に近い色合いでした。ちょっと濁っているようで少しくすんだ色合いでした。
余談ですが~
暖かい季節にSUPやカヤックに乗るときに愛用しているパドリングサンダルですが、この日ソールの一部が剥がれ歩きにくくなってしまいました。長年使っていたのでそろそろ寿命かな。そんな折、先日見たワークマンのチラシが思い浮かびます。これまでモンベルのキャニオンサンダルを使用していましたが類似のサンダルが掲載されていました。FieldCoreのボーンサンダルという名称で価格は980円でした。四万湖からの帰り道、ワークマンに寄って試してみるとなかなか履き心地のよいサンダルでした。面ファスナーで足首に固定できるのでしっかりとフィットします。ソールは滑り止め加工がされているためグリップがよさそう。パドリングサンダルには打って付けの商品でしたので早速購入してみました。写真左がキャニオンサンダル、右がボーンサンダルです。
カラーはブラック、アイアンブルー、キャメルの3色がありました。涼しそうなアイアンブルーを選んでみました。これからの季節、いろいろな湖で活躍しそうです。着脱が容易で脱げにくいサンダルですので日常での使用にもよさそう。
あなたにおススメの記事