厳冬の四万湖
1月29日（日）に四万湖（しまこ、群馬県吾妻郡中之条町）で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
29日の四万湖 天候：晴れ 気温：5℃くらい
1月の下旬は強い寒気が入り込み気温が低い日が多かったです。寒い日が続くと八ッ場あがつま湖の不動の滝の氷瀑や四万湖の岩清水が凍ってできる氷柱が気になります。二つの湖では冬カヌーのツアーを行っているのでカヤックに乗り湖上から氷の芸術を楽しむことができます。自艇でも楽しむことはできますが寒い季節は船体布が固くなり組み立てや片づけが大変であったり、水温が低いため一人でのパドリングはちょっと危険な感じです。
1月29日は気温は低そうですが天気はよさそうな予報であったため冬の湖に出かけてみることに。八ッ場あがつま湖はこの日ツアーを行っていなかったため四万湖に出かけてみました。
ここ数日、四万湖では最低気温が氷点下10℃近くまで下がったことがあり湖面の多くはうっすらと凍結していました。氷柱や氷瀑の景色とともに初めての砕氷カヤックを楽しむことができました
。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
29日の四万湖 天候：晴れ 気温：5℃くらい
1月の下旬は強い寒気が入り込み気温が低い日が多かったです。寒い日が続くと八ッ場あがつま湖の不動の滝の氷瀑や四万湖の岩清水が凍ってできる氷柱が気になります。二つの湖では冬カヌーのツアーを行っているのでカヤックに乗り湖上から氷の芸術を楽しむことができます。自艇でも楽しむことはできますが寒い季節は船体布が固くなり組み立てや片づけが大変であったり、水温が低いため一人でのパドリングはちょっと危険な感じです。
1月29日は気温は低そうですが天気はよさそうな予報であったため冬の湖に出かけてみることに。八ッ場あがつま湖はこの日ツアーを行っていなかったため四万湖に出かけてみました。
ここ数日、四万湖では最低気温が氷点下10℃近くまで下がったことがあり湖面の多くはうっすらと凍結していました。氷柱や氷瀑の景色とともに初めての砕氷カヤックを楽しむことができました
。この日お世話になったのは四万湖でカヌーツアーを行っているぐりーんぴーすさんの冬カヌーです。午後の受付でしたので午前中は氷瀑が気になる八ッ場あがつま湖に足を延ばしてみました。
湖に架かる不動大橋から不動の滝を眺めます。滝全体が真っ白に凍結した見事な氷瀑でした。時間が止まっているような景色です。
このときの貯水位は約573mでしたので滝つぼが露になっていました。八ッ場ダムの満水位は583mです。満水になると滝つぼは水中に沈みます。貯水位がもう少し高くなったら滝の下から迫力がある氷瀑を楽しめそう。機会があったら訪れてみよっと。
不動大橋から上流方面を眺めてみると雪をまとったきれいな山並みが見えました。雪山は群馬・長野の県境に位置する四阿山です。
八ッ場あがつま湖を後にして四万湖に移動します。受付には少し早かったので四万湖に架かる竹井橋から湖面の様子を確認します。
まずは上流方面、一見、いつもと代り映えのしない景色ですが湖面のほとんどが凍結していました。氷が張っていない湖面は周囲の景色が映っていました。
下流方面の様子、こちらも湖岸に近い場所以外はほとんど凍結しています。凍った湖面は周囲の景色がぼんやりと映っていました。
ぐりーんぴーすさんのカヌーツアーの午前の部かな、カヤックが橋の下を通過していきます。氷を割りながら進んでいく様子が楽しそうでした。
時間になりましたのでぐりーんぴーすさんの事務所で受付を済ませ、ガイドさんといっしょに湖上へ出発です。凍結した湖面でのパドリングは初めての体験です。氷が割れる感触を楽しみながら進みます。水が澄んでいるからかな、凍結した湖面の色合いがなかなかきれいでした。
凍結した湖面での楽しい遊びを教えていただきました。氷の破片を凍結した湖面へ放ります。落下した氷は砕け四方へ飛散します。このとき氷が滑っていくシューーッという音が何とも心地よかったです。湖上にいる間、氷を何度も投げて楽しんでいました。病みつきになる遊びですw
凍結した湖面を割りながら湖の奥へと進みます。この日の氷は砕氷カヤックを楽しむのにちょうどよい厚さでした。1cmくらいだったかな、薄すぎると砕氷している感覚が少ないし厚すぎるとパドルが氷ではじかれ進めません。湖の周囲は冬枯れの景色ですのでちょっと寂しい感じです。所々で岩肌からしみ出た水が凍り氷柱ができていました。
この日一番楽しみにしていた場所に到着です。以前寒い時期に四万湖を訪れたとき岩壁に大きな氷柱ができているのを見たことがありました。このときは少し離れた道路から見たのですがいつか湖上の近くから見てみたいと思っていました。ここ数日寒さが厳しかったことがあり立派な氷柱に成長していました。
間近で見る氷柱は美しくなかなかの迫力です。岩清水が凍ってできた氷柱ですので不純物が少なく透き通っていました。今回はかないませんでしたが陽光が当たり輝く氷柱も見てみたいな。
冬の季節、氷柱がある岩肌から上流は見所がなさそうですがとりあえず四万川の河原まで行ってみることに。上流方面は流れがあるため湖面は凍結していませんでした。葉が落ちた林内は見通しがよいため山肌がよく見えます。湖上から湖岸に近い場所にある滝が凍結しているのが見えましたので艇を降り近くに寄ってみました。
規模の大きな滝ではありませんが全体が凍結し見応えのある氷瀑になっていました。思いがけずいい景色を楽しめました
。
山中から湧き出た水が流れ滝になっていますので水がとても澄んでいます。氷はとても透き通っていました。
滝を後にして四万川の河原に到着です。河川の工事が行われていました。河床に堆積した土砂が排土され中州がなくなっていました。今後はどのように改修するのかな。中州があると休憩しやすいので便利です。艇から降りることなく戻ります。
湖面が展けた場所で右岸の山々を眺めます。今の景色は枯れ色ですが、春は若葉や新緑、秋は紅葉が山肌を彩りきれいな景色を楽しめます。四万湖でのお気に入りの場所の一つです。
竹井橋の周辺は日が射し込み景色が明るくなりました。氷は少し解けてきたかな。陽光に照らされた湖面は四万湖らしい色合いできれいです。
ダムの堤体、個人で艇を持ち込む際の出艇場所を眺めます。周辺の湖面は凍結していました。こちらからのカヌー・カヤックでの出艇は難しそうな感じでした。ぐりーんぴーすさん専用のカヌーポートに着艇しカヌーツアーは終了です。ガイドさんお世話になりました。たくさんの写真を撮影していただきありがとうございました。
岩清水が凍ってできる氷柱を見たくて訪れた四万湖、立派な氷柱とともに氷瀑の景色を楽しむことができ満悦です。また、初めての砕氷カヤックを体験することができうれしかったです。カヌーツアーに先立って凍結した湖面を割りパドリングしやすいように配慮をいただいたガイドさんに感謝です。気温が低く寒いなかでのパドリングになりますが機会があったらまたやってみたいな♪
湖に架かる不動大橋から不動の滝を眺めます。滝全体が真っ白に凍結した見事な氷瀑でした。時間が止まっているような景色です。
このときの貯水位は約573mでしたので滝つぼが露になっていました。八ッ場ダムの満水位は583mです。満水になると滝つぼは水中に沈みます。貯水位がもう少し高くなったら滝の下から迫力がある氷瀑を楽しめそう。機会があったら訪れてみよっと。
不動大橋から上流方面を眺めてみると雪をまとったきれいな山並みが見えました。雪山は群馬・長野の県境に位置する四阿山です。
八ッ場あがつま湖を後にして四万湖に移動します。受付には少し早かったので四万湖に架かる竹井橋から湖面の様子を確認します。
まずは上流方面、一見、いつもと代り映えのしない景色ですが湖面のほとんどが凍結していました。氷が張っていない湖面は周囲の景色が映っていました。
下流方面の様子、こちらも湖岸に近い場所以外はほとんど凍結しています。凍った湖面は周囲の景色がぼんやりと映っていました。
ぐりーんぴーすさんのカヌーツアーの午前の部かな、カヤックが橋の下を通過していきます。氷を割りながら進んでいく様子が楽しそうでした。
時間になりましたのでぐりーんぴーすさんの事務所で受付を済ませ、ガイドさんといっしょに湖上へ出発です。凍結した湖面でのパドリングは初めての体験です。氷が割れる感触を楽しみながら進みます。水が澄んでいるからかな、凍結した湖面の色合いがなかなかきれいでした。
凍結した湖面での楽しい遊びを教えていただきました。氷の破片を凍結した湖面へ放ります。落下した氷は砕け四方へ飛散します。このとき氷が滑っていくシューーッという音が何とも心地よかったです。湖上にいる間、氷を何度も投げて楽しんでいました。病みつきになる遊びですw
凍結した湖面を割りながら湖の奥へと進みます。この日の氷は砕氷カヤックを楽しむのにちょうどよい厚さでした。1cmくらいだったかな、薄すぎると砕氷している感覚が少ないし厚すぎるとパドルが氷ではじかれ進めません。湖の周囲は冬枯れの景色ですのでちょっと寂しい感じです。所々で岩肌からしみ出た水が凍り氷柱ができていました。
この日一番楽しみにしていた場所に到着です。以前寒い時期に四万湖を訪れたとき岩壁に大きな氷柱ができているのを見たことがありました。このときは少し離れた道路から見たのですがいつか湖上の近くから見てみたいと思っていました。ここ数日寒さが厳しかったことがあり立派な氷柱に成長していました。
間近で見る氷柱は美しくなかなかの迫力です。岩清水が凍ってできた氷柱ですので不純物が少なく透き通っていました。今回はかないませんでしたが陽光が当たり輝く氷柱も見てみたいな。
冬の季節、氷柱がある岩肌から上流は見所がなさそうですがとりあえず四万川の河原まで行ってみることに。上流方面は流れがあるため湖面は凍結していませんでした。葉が落ちた林内は見通しがよいため山肌がよく見えます。湖上から湖岸に近い場所にある滝が凍結しているのが見えましたので艇を降り近くに寄ってみました。
規模の大きな滝ではありませんが全体が凍結し見応えのある氷瀑になっていました。思いがけずいい景色を楽しめました
。
山中から湧き出た水が流れ滝になっていますので水がとても澄んでいます。氷はとても透き通っていました。
滝を後にして四万川の河原に到着です。河川の工事が行われていました。河床に堆積した土砂が排土され中州がなくなっていました。今後はどのように改修するのかな。中州があると休憩しやすいので便利です。艇から降りることなく戻ります。
湖面が展けた場所で右岸の山々を眺めます。今の景色は枯れ色ですが、春は若葉や新緑、秋は紅葉が山肌を彩りきれいな景色を楽しめます。四万湖でのお気に入りの場所の一つです。
竹井橋の周辺は日が射し込み景色が明るくなりました。氷は少し解けてきたかな。陽光に照らされた湖面は四万湖らしい色合いできれいです。
ダムの堤体、個人で艇を持ち込む際の出艇場所を眺めます。周辺の湖面は凍結していました。こちらからのカヌー・カヤックでの出艇は難しそうな感じでした。ぐりーんぴーすさん専用のカヌーポートに着艇しカヌーツアーは終了です。ガイドさんお世話になりました。たくさんの写真を撮影していただきありがとうございました。
岩清水が凍ってできる氷柱を見たくて訪れた四万湖、立派な氷柱とともに氷瀑の景色を楽しむことができ満悦です。また、初めての砕氷カヤックを体験することができうれしかったです。カヌーツアーに先立って凍結した湖面を割りパドリングしやすいように配慮をいただいたガイドさんに感謝です。気温が低く寒いなかでのパドリングになりますが機会があったらまたやってみたいな♪
