漕ぎメーター
今日は、普段私がカヤックを漕ぐときに使用している装備品や用具のうち、お気に入りの品を紹介します
。前回の「足置きマット」に引き続き、今回は「漕ぎメーター」です。(何てことはありません。単なるパーソナルナビゲーションシステムです。)

先日漕いだ奥利根湖では、位置確認を随時行うのに大変役立ちました。
漕ぎメーターの機能ですが、漕ぎの情報(位置、時間、距離、速度、軌跡)を提供してくれます。

先日漕いだ奥利根湖では、位置確認を随時行うのに大変役立ちました。
漕ぎメーターの機能ですが、漕ぎの情報(位置、時間、距離、速度、軌跡)を提供してくれます。
以前は赴くままに漠然と漕いでいるだけでしたが、いったいどれくらいの距離を漕いでいるのだろうか、どれくらいの速度が出ているのだろうか、どこを漕いだのだろうか、という興味がある日ふと湧いたため、計測器を導入してみました。
計測器には、ハンディGPS受信機、スマホのアプリを使用したナビなど種々の選択肢がありますが、私がアウトドアで携行することが多いソニー製のNV-U37を使用しました。NV-U37の機能及び仕様は、ソニーのサイトで詳しく説明していますので、興味のある方はこちらをどうぞ。
カヤックを漕ぐ際に比較的使用する機能を以下に。
1.アウトドア地図を使用した位置確認
ナビ用地図では主として道路のみが表示されますが、アウトドア地図に変更すると国土地理院発行の2万5千分の1の地形図が表示されます。コンタ、標高、河川・沢・山の名称、地図記号などが表示されますので、周辺の地形、土地利用の状況などの情報を得ることができます。2万5千分の1の地形図上で自分の位置を確認することができますので、地形図を見慣れた方は安心できると思います。比較的広い湖沼で漕ぐ場合には、従来どおり紙地図を携行していますが、ちょこっと確認する場合には紙地図を広げる手間が省けます。地形図の電子データは、事前にソニーのウェブサイトからダウンロード(無料)して、メモリースティックに保存しておく必要があります。
奈良俣ダム(群馬県みなかみ町)付近のナビ用地図です。

奈良俣ダム付近のアウトドア地図です。地形図ですので、常に北が上を向いています。電子コンパスが内蔵されていますので自分が向いている方位を確認することができます。(すみません、ナビ用地図とは方位が異なっています。)

2.アウトドア地図を使用したナビ機能
事前に目的地を設定しておけば、アウトドア地図上で目的地までの直線距離と方向を表示することができます。ちょっとした探検気分を体験することができます。
3.サイクルコンピューター機能による移動情報
サイクルコンピューター機能では、距離、時間、速度(現在、平均、最高)の移動情報を表示できます。様々な計測情報が得られることから、本器を「漕ぎメーター」と勝手に名付けています。「漕ぎナビ」でもよかったのですが、湖上ではナビ機能を使う頻度が少ないので・・・。計測中にアウトドア地図を表示すると計測が停止状態になってしまうのが難点です。

本器は移動軌跡(GPSログ)を記録できますので、漕いだ軌跡を地図に表示することが可能です。移動軌跡のデータをソニーマーケティング株式会社が提供するPetaMap(ペタマップ)にアップロードすることで地図上に表示されます。
ならまた湖(群馬県みなかみ町)での漕ぎマップ(漕いだ軌跡)

NV-U37は防滴性能を備えていますが、パドル等からの水を防ぐためケースに入れて使用しています。参考までに、ケースは「ポータブルナビ用防水キャリングケース(Sサイズ)」(サンワサプライ CAR-DCV4)、保護フィルムは「カーナビ用液晶保護フィルム(sony nav-u NV-U37専用)」(サンワサプライ CAR-F35P2)です。

NV-U37を使用しての感想
遊び道具としてはいろいろな機能が付いており、とっても楽しいです。
湖上は上空が開けているため、衛星からの受信感度が良好です。奥深い沢、樹木に覆われた湖畔付近では受信感度が下がる傾向にあります。高いビルの谷間では、位置情報にズレを生じます。東京の運河を漕いだ際には、スカイツリーの周辺で漕いではならない場所(陸地)の軌跡が残っていました。
防滴性能はありますが、完全防水ではないため、水中に入ってしまった場合はアウトかもしれません。
湖沼や流れの穏やかな河川であれば、十分使用できそうです。
用途の広い製品(カーナビ、バイクナビ、自転車ナビ、徒歩ナビ、アウトドア用GPS)ですので、いろいろな場面で利用できます。
種々のデータを記憶ではなく記録として残せるので、後々、思い出を楽しむことができそうです。
通常のバッテリで使用する場合、長時間の使用には耐えがたいような気がします。
本器は簡単に操作することができます。電子機器の操作にうとい私でも問題なく操作できました。
操作性や機器に対する評価は、個人によってまちまちです。本器に興味をもたれた方は、クチコミなどを参考にしてみてください。
余談ですが、平成25年3月31日までにNV-U37を購入、応募すると最新地図データが無料でダウンロードできるキャンペーンをソニーでは実施しているようです。新しい地図を無料で入手できるので、ちょっとお得かもしれません
。
NV-U37、なかなかお値打ち品だと思います。
それでは、NV-U37の宣伝のようになってしまいましたが、あくまで自己満足ということで、今日はこれまで!!
計測器には、ハンディGPS受信機、スマホのアプリを使用したナビなど種々の選択肢がありますが、私がアウトドアで携行することが多いソニー製のNV-U37を使用しました。NV-U37の機能及び仕様は、ソニーのサイトで詳しく説明していますので、興味のある方はこちらをどうぞ。
カヤックを漕ぐ際に比較的使用する機能を以下に。
1.アウトドア地図を使用した位置確認
ナビ用地図では主として道路のみが表示されますが、アウトドア地図に変更すると国土地理院発行の2万5千分の1の地形図が表示されます。コンタ、標高、河川・沢・山の名称、地図記号などが表示されますので、周辺の地形、土地利用の状況などの情報を得ることができます。2万5千分の1の地形図上で自分の位置を確認することができますので、地形図を見慣れた方は安心できると思います。比較的広い湖沼で漕ぐ場合には、従来どおり紙地図を携行していますが、ちょこっと確認する場合には紙地図を広げる手間が省けます。地形図の電子データは、事前にソニーのウェブサイトからダウンロード(無料)して、メモリースティックに保存しておく必要があります。
奈良俣ダム(群馬県みなかみ町)付近のナビ用地図です。
奈良俣ダム付近のアウトドア地図です。地形図ですので、常に北が上を向いています。電子コンパスが内蔵されていますので自分が向いている方位を確認することができます。(すみません、ナビ用地図とは方位が異なっています。)
2.アウトドア地図を使用したナビ機能
事前に目的地を設定しておけば、アウトドア地図上で目的地までの直線距離と方向を表示することができます。ちょっとした探検気分を体験することができます。
3.サイクルコンピューター機能による移動情報
サイクルコンピューター機能では、距離、時間、速度(現在、平均、最高)の移動情報を表示できます。様々な計測情報が得られることから、本器を「漕ぎメーター」と勝手に名付けています。「漕ぎナビ」でもよかったのですが、湖上ではナビ機能を使う頻度が少ないので・・・。計測中にアウトドア地図を表示すると計測が停止状態になってしまうのが難点です。
本器は移動軌跡(GPSログ)を記録できますので、漕いだ軌跡を地図に表示することが可能です。移動軌跡のデータをソニーマーケティング株式会社が提供するPetaMap(ペタマップ)にアップロードすることで地図上に表示されます。
ならまた湖(群馬県みなかみ町)での漕ぎマップ(漕いだ軌跡)

NV-U37は防滴性能を備えていますが、パドル等からの水を防ぐためケースに入れて使用しています。参考までに、ケースは「ポータブルナビ用防水キャリングケース(Sサイズ)」(サンワサプライ CAR-DCV4)、保護フィルムは「カーナビ用液晶保護フィルム(sony nav-u NV-U37専用)」(サンワサプライ CAR-F35P2)です。
NV-U37を使用しての感想








操作性や機器に対する評価は、個人によってまちまちです。本器に興味をもたれた方は、クチコミなどを参考にしてみてください。
余談ですが、平成25年3月31日までにNV-U37を購入、応募すると最新地図データが無料でダウンロードできるキャンペーンをソニーでは実施しているようです。新しい地図を無料で入手できるので、ちょっとお得かもしれません

NV-U37、なかなかお値打ち品だと思います。
それでは、NV-U37の宣伝のようになってしまいましたが、あくまで自己満足ということで、今日はこれまで!!