厳寒の四万湖
2月22日(土)に四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
22日の四万湖 天候:くもり 気温:2℃くらい 貯水位:約461.1m
2月15日に「めざましどようび」を見ていると上垣アナが四万湖で冬カヌーを体験している映像が放映されました。楽しそうにパドリングをしている様子をみてついつい四万湖に行きたくなってしまいました。
四万湖での冬カヌーは2年前に体験しており、砕氷カヤックや雪晴れの景色、岩清水が凍ってできる氷柱の景色を楽しみました。22日からの3連休は寒波の影響で真冬の寒さとなるとのことでしたのでどのような景色が見られるのか楽しみに出かけてきました。

砕氷カヤックや雪化粧した景色は楽しむことはできませんでしたが澄んだ水でのパドリングや氷柱の景色を楽しむことができました
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四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
22日の四万湖 天候:くもり 気温:2℃くらい 貯水位:約461.1m
2月15日に「めざましどようび」を見ていると上垣アナが四万湖で冬カヌーを体験している映像が放映されました。楽しそうにパドリングをしている様子をみてついつい四万湖に行きたくなってしまいました。
四万湖での冬カヌーは2年前に体験しており、砕氷カヤックや雪晴れの景色、岩清水が凍ってできる氷柱の景色を楽しみました。22日からの3連休は寒波の影響で真冬の寒さとなるとのことでしたのでどのような景色が見られるのか楽しみに出かけてきました。

砕氷カヤックや雪化粧した景色は楽しむことはできませんでしたが澄んだ水でのパドリングや氷柱の景色を楽しむことができました

この日お世話になったのは四万湖でカヌーツアーを行っているぐりーんぴーすさんの冬カヌーです。事務所で受付を済ませガイドさんといっしょに湖上へ出発です。艇はパーセプションのアケイディア2かアルフェックのアリュートの好きな艇を選んでもよいとのことでしたので安定性が高いアケイディア2をお借りしました。


ツアーではガイドさんに写真を撮影していただけます。いただいた画像を利用させていただき私が撮影した画像と合わせて記事にしてみました。
ガイドさんといっしょに湖の奥へ進みます。砕氷しながらのパドリングを期待していましたが凍結している湖面はありませんでした。冷え込みが少し弱かったようです。

竹井橋を通過し両岸が狭まる湖面へ入ります。浮遊物はなく澄んだ水でのパドリングが心地よいです。落葉した林内は山肌がよく見えます。カモシカを探しながらのんびりと進みます。


斜面にある岩肌に氷柱ができていました。ガイドさんはほぼ毎日ツアーを行っているので四万湖に精通しています。いろいろな見所を教えていただけるので知識が深まります。また最近の四万湖での湖面利用の状況などについてもいろいろと情報をいただき参考になりました。


四万湖での冬カヌーの楽しみの一つである岩清水が凍ってできる氷柱がある岩肌に到着です。最近は気温が少し高めでしたので氷柱は小さめでした。


氷柱は不純物が少なく透き通っています。氷柱に日が当たり輝いている様子がきれいでした。

少し離れた岩肌ではより大きく成長した氷柱を見ることができます。

四万湖の氷柱は規模は小さいですが自然にできた氷の芸術を湖上から楽しめます。

湖面が展けた場所に移動してきました。陰となる場所では斜面に雪が残り冷たい空気に包まれます。枯れ色が広がる右岸の山々を見渡します。


気が早いですがこの山々が若葉や新緑で彩られる景色が楽しみです。種々の落葉広葉樹が分布しており萌黄色や若草色などいろいろな緑が山肌を色取る景色は見応えがあります。

湖面が展けた場所から奥へと進みこの時季ならではの景色が見られる場所に向かいます。湖岸に上がるとき足元にはきれいな氷の結晶が広がっていました。


湖岸から近い場所にある滝の様子が気になっていました。滝の半分くらいは倒木が覆い被さっておりちょっと残念な景色になっていました。規模は小さいですが氷瀑の景色を楽しみました。


四万川の河原の様子を見て戻ります。この季節は水が澄んでおり気持ちのよいパドリングです。私とガイドさん以外に湖面利用をしている方はなく貸切となった静かな湖面を楽しみました。

氷柱を背景に撮影していただきました。私はひとりで漕ぐことが多いため自分が被写体になることはほとんどなくいい記念になります。ぐりーんぴーすさんお世話になりました。また、ガイドさんすてきな写真をありがとうございました。

この季節、気温は低いですがそれなりに防寒対策をしておけば冬カヌーを楽しむことができます。顔に当たる冷たい空気が何とも心地よかったです。
事務所に戻りツアー中に撮影していただいた写真をいただきぐりーんぴーすさんを後にしました。奥四万湖の様子を見に四万川ダムへ足を延ばしてみました。標高約800mの四万川ダムの周辺は雪がちらついていました。


堤体の中央付近から奥四万湖を見渡すと凍結した湖面に雪が積もり雪化粧していました。凍結した湖面には円形など種々の模様が描かれていました。

その後、不動の滝の氷瀑が気になったため八ッ場ダムへ足を延ばしてみました。

湖に架かる不動大橋から不動の滝を眺めます。滝全体が凍結していました。この日の貯水位は563.5mと満水位からは20mほど下がっていました。滝つぼの周辺は露になり峡谷となっていました。八ッ場あがつま湖では今冬は冬カヌーのツアーは行われていないようでした。水位が低いときは湖上からの氷瀑の観賞は難しいのかも。


貯水位が高いときに湖上から氷瀑を観賞できたら迫力がある景色を楽しめそう。いつかは叶うかな。

余談ですが~
赤城公園に2025年の春にオープンを予定していた大沼キャンプフィールドですが、電線地中化の工事の遅れに伴い開業が一年遅れになるとのお知らせがありました。観光案内所やカフェなどを備える赤城ランドステーションと併せ2026年のGW前にオープンするとのことです。今夏、避暑キャンプを楽しみにしていたところですが残念でした。
2025年の新たなキャンプ場の開業を前提に2024年の秋に閉鎖されてしまった赤城公園キャンプ場、2025年のシーズンは利用できるように復活してくれるとうれしいな。


ツアーではガイドさんに写真を撮影していただけます。いただいた画像を利用させていただき私が撮影した画像と合わせて記事にしてみました。
ガイドさんといっしょに湖の奥へ進みます。砕氷しながらのパドリングを期待していましたが凍結している湖面はありませんでした。冷え込みが少し弱かったようです。

竹井橋を通過し両岸が狭まる湖面へ入ります。浮遊物はなく澄んだ水でのパドリングが心地よいです。落葉した林内は山肌がよく見えます。カモシカを探しながらのんびりと進みます。


斜面にある岩肌に氷柱ができていました。ガイドさんはほぼ毎日ツアーを行っているので四万湖に精通しています。いろいろな見所を教えていただけるので知識が深まります。また最近の四万湖での湖面利用の状況などについてもいろいろと情報をいただき参考になりました。


四万湖での冬カヌーの楽しみの一つである岩清水が凍ってできる氷柱がある岩肌に到着です。最近は気温が少し高めでしたので氷柱は小さめでした。


氷柱は不純物が少なく透き通っています。氷柱に日が当たり輝いている様子がきれいでした。

少し離れた岩肌ではより大きく成長した氷柱を見ることができます。

四万湖の氷柱は規模は小さいですが自然にできた氷の芸術を湖上から楽しめます。

湖面が展けた場所に移動してきました。陰となる場所では斜面に雪が残り冷たい空気に包まれます。枯れ色が広がる右岸の山々を見渡します。


気が早いですがこの山々が若葉や新緑で彩られる景色が楽しみです。種々の落葉広葉樹が分布しており萌黄色や若草色などいろいろな緑が山肌を色取る景色は見応えがあります。

湖面が展けた場所から奥へと進みこの時季ならではの景色が見られる場所に向かいます。湖岸に上がるとき足元にはきれいな氷の結晶が広がっていました。


湖岸から近い場所にある滝の様子が気になっていました。滝の半分くらいは倒木が覆い被さっておりちょっと残念な景色になっていました。規模は小さいですが氷瀑の景色を楽しみました。


四万川の河原の様子を見て戻ります。この季節は水が澄んでおり気持ちのよいパドリングです。私とガイドさん以外に湖面利用をしている方はなく貸切となった静かな湖面を楽しみました。

氷柱を背景に撮影していただきました。私はひとりで漕ぐことが多いため自分が被写体になることはほとんどなくいい記念になります。ぐりーんぴーすさんお世話になりました。また、ガイドさんすてきな写真をありがとうございました。

この季節、気温は低いですがそれなりに防寒対策をしておけば冬カヌーを楽しむことができます。顔に当たる冷たい空気が何とも心地よかったです。
事務所に戻りツアー中に撮影していただいた写真をいただきぐりーんぴーすさんを後にしました。奥四万湖の様子を見に四万川ダムへ足を延ばしてみました。標高約800mの四万川ダムの周辺は雪がちらついていました。


堤体の中央付近から奥四万湖を見渡すと凍結した湖面に雪が積もり雪化粧していました。凍結した湖面には円形など種々の模様が描かれていました。

その後、不動の滝の氷瀑が気になったため八ッ場ダムへ足を延ばしてみました。

湖に架かる不動大橋から不動の滝を眺めます。滝全体が凍結していました。この日の貯水位は563.5mと満水位からは20mほど下がっていました。滝つぼの周辺は露になり峡谷となっていました。八ッ場あがつま湖では今冬は冬カヌーのツアーは行われていないようでした。水位が低いときは湖上からの氷瀑の観賞は難しいのかも。


貯水位が高いときに湖上から氷瀑を観賞できたら迫力がある景色を楽しめそう。いつかは叶うかな。

余談ですが~
赤城公園に2025年の春にオープンを予定していた大沼キャンプフィールドですが、電線地中化の工事の遅れに伴い開業が一年遅れになるとのお知らせがありました。観光案内所やカフェなどを備える赤城ランドステーションと併せ2026年のGW前にオープンするとのことです。今夏、避暑キャンプを楽しみにしていたところですが残念でした。
2025年の新たなキャンプ場の開業を前提に2024年の秋に閉鎖されてしまった赤城公園キャンプ場、2025年のシーズンは利用できるように復活してくれるとうれしいな。