春陽の神流湖
4月12日(日)に神流湖(埼玉県神川町、群馬県藤岡市)で漕いできました。
神流湖は、神流川に位置する下久保ダムのダム湖です。
12日の神流湖 天候:晴れのちくもり 気温:15℃くらい 貯水率:89.7% 貯水位:約292.5m
今年の漕ぎ始めは、早春の本栖湖、西湖あるいはお花見を兼ねて福岡堰、東京水路の大横川などがいいなぁ~なんて思っており、天気の様子をうかがいつつ日程を調整していましたが、時機を逸してしまいました。。この季節、晴れた日が少なかったですね・・・、来年は行けるかな。
その後、桜の咲き具合などを調べていると何度か訪れたことがある神流湖の周辺が見頃とのことでしたので、久々のカヤックにワクワクしながら出かけてきましたw

うららかな日和となったこの日、ようやく初漕ぎをすることができました。お花見も楽しみましたよ。
神流湖は、神流川に位置する下久保ダムのダム湖です。
12日の神流湖 天候:晴れのちくもり 気温:15℃くらい 貯水率:89.7% 貯水位:約292.5m
今年の漕ぎ始めは、早春の本栖湖、西湖あるいはお花見を兼ねて福岡堰、東京水路の大横川などがいいなぁ~なんて思っており、天気の様子をうかがいつつ日程を調整していましたが、時機を逸してしまいました。。この季節、晴れた日が少なかったですね・・・、来年は行けるかな。
その後、桜の咲き具合などを調べていると何度か訪れたことがある神流湖の周辺が見頃とのことでしたので、久々のカヤックにワクワクしながら出かけてきましたw

うららかな日和となったこの日、ようやく初漕ぎをすることができました。お花見も楽しみましたよ。
この日、朝早く湖畔に到着しましたが、風がちょっと強く、湖面は少し波立っていました・・・。ダムの堤体近くに設置されている名所の案内や湖畔をうろつきながら様子をうかがいます。
2時間ほど待っていると風がおさまってきましたので、出艇場所の神泉ボート場へ向かいます。西神山森林公園の駐車場で艇を組み立てます。入湖に際し、カヤック持ち込み料金1,000円をボート事業者の方に支払います。水際に艇を運搬し、準備を整え出艇しまーす。

この日の目的地を目指し、上流方面へ向かいます。神流湖に架かる一つ目の橋「金比羅橋」を通過しまーす。橋の様子がいつもと違うような・・・、塗装のための吊り足場が設置されていました。

金比羅橋を通過してまもなく、小島が位置する金毘羅渓谷へと進入します。この周辺は神流湖で一番の見所のようです。
この日の貯水位は292.5m、満水位からは4.3mほど水位が下がっています。

草木の新芽のなかにミツバツツジの紅紫色が際立ちます。荒々しい岩肌とツツジの花のやわらかい色彩に風情を感じます。

ソメイヨシノの薄紅色、ミツバツツジの紅紫色、ヤマツツジの朱紅色、草木の若草色が春景を彩ります。そういえば数日前、神流湖周辺の山々では春雪でうっすらと雪化粧したようですよ。

濁水フェンスの通船ゲートを通過します。ウグイスなどの鳥の鳴き声を聞きながら、湖の奥へと進みます。

神流湖に架かる二つ目の橋「太田部橋」を通過しまーす。太田部橋の周辺の湖岸にもソメイヨシノを見ることができました。

右岸にこの日の目的地である簗場の園地が見えてきました。出艇場所からは4kmくらいかな。

四阿の周辺の桜は満開です。お花見をしながらの昼食を楽しみにしていました。岩場を回り込み湖面から園地へと続く階段に艇を寄せようと思いましたが、釣りをされている先客がいました・・・。四阿でのお花見をしながらの昼食は断念です。。


気を取り直し、休憩場所を探しつつ上流へと進みます。艇を寄せられそうなイイ場所にはつねに先客が・・・。

左岸に「お蝶が穴の桜」が見えてきました。上流部の河川化したところまで遡り河原で昼食もよいのですが、まだまだ距離がありそうです
。久しぶりのパドリングで慣れない身体ですので、この先で折り返すことにしました。

斜面を彩るソメイヨシノをのんびりと満喫します。

そしてUターン。昨秋訪れたときに水中にあった駐車場が見えました。この駐車場、満水位に近いと水没してしまうようです。

駐車場の脇にあって湖に突出した岩ですが、ダムの建設時に何でここだけ削らずに残してあるのか以前から不思議に思っていました。岩の一部が「お蝶が穴」というこの地の名所になっていました。
堤体近くの案内板には、以下の説明がありました。
【その昔、名主同士の争いに巻き込まれた「お蝶」という名の娘が、かくまわれ育てられたと伝えられる伝説の岩穴です。】
とのことです。河床付近に穴があいているようです。水位が高いとお蝶が穴は見えません。


←お蝶が穴の伝説はこちらから。岩穴の近くに案内板がありました。
管理用道路に艇を寄せ、昼食としました。周辺の山々の木々は徐々に芽吹き、斜面の所々に若草色を見ることができます。
この日湖上では釣りをされている方のエンジン付きボートをたくさん見かけました。私の近くを通る際はみなさん速度を下げて航行されておりました。ご配慮ありがとうございます
。

小島のある金毘羅渓谷へと戻ってきました。この呼び名、今回初めて知りました。堤体近くの案内板には、以下の説明がありました。
【新緑と紅葉の「金毘羅渓谷」は水墨画のような景観をみせており、まさに絶景。特に湖上から見る風景に心が和みます。】
とのことです。貯水位によってはいろいろな景色が楽しめそうです。

帰り際、湖岸の道路から小島を撮影してみました。んー、案内どおり湖上からの景色の方が好みかな。

金比羅橋まで戻ってきました。この頃になると上空は雲で覆われてしまいました。。
湖上から橋体を見上げてみます。所々に塗膜の剥離やさびの発生が見られました。塗装後は、景色に映える鮮やかな色彩になりそうです。


出艇場所と神山です。神山の斜面の一部でも桜が満開でした。ヤマザクラが多いようです。

出艇場所を通過し、桜の花がにぎやかな湖岸に近づいてみました。桜は満開できれいでしたが、日差しがなく薄暗い写真になってしまいました。。
出艇場所に到着です。急こう配のスロープを艇を担いで上ります。ボート事業者の方にあいさつを済ませ、駐車場で艇を片付け湖を後にしました。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約13km、漕いだ時間は3時間ほどでした。肩慣らしにはなったかな。

漕ぎマップ。この日はボートや岸から釣りをされている方がたくさんいました。近寄らないように漕いでいましたので、所々ジグザグな軌跡になっています。
金毘羅渓谷にある小島ですが、地図に記載がないようでしたので、島を周回して軌跡を残してみましたw
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。久々のパドリングでしたのでちょっと疲労しました。
この日は漕ぐ前に神流湖の名所などを知ることができ、前回訪れたときよりも感慨深く漕ぐことができました。その土地の歴史に触れてみるのも楽しいですね。
神流湖、昨春は4月12日に訪れていました。ちょうど一年前でした。花の咲き具合などを照らし合わせてみると今年の方が少し早く季節が進んでいるように感じます。
下久保ダムでは冬から春にかけて貯水位を徐々に下げたようです。水面にあった発泡スチロールやペットボトルなどのたくさんの浮遊物が湖岸に打ち上がっているのが目に付きました。。その分、湖上では浮遊物を見かけることは少なかったです。
『神流湖で 春の息吹を 感じます』
それでは、お花見カヤックができる次の湖を調べつつ、今日はこれまで!!
2時間ほど待っていると風がおさまってきましたので、出艇場所の神泉ボート場へ向かいます。西神山森林公園の駐車場で艇を組み立てます。入湖に際し、カヤック持ち込み料金1,000円をボート事業者の方に支払います。水際に艇を運搬し、準備を整え出艇しまーす。

この日の目的地を目指し、上流方面へ向かいます。神流湖に架かる一つ目の橋「金比羅橋」を通過しまーす。橋の様子がいつもと違うような・・・、塗装のための吊り足場が設置されていました。

金比羅橋を通過してまもなく、小島が位置する金毘羅渓谷へと進入します。この周辺は神流湖で一番の見所のようです。
この日の貯水位は292.5m、満水位からは4.3mほど水位が下がっています。

草木の新芽のなかにミツバツツジの紅紫色が際立ちます。荒々しい岩肌とツツジの花のやわらかい色彩に風情を感じます。

ソメイヨシノの薄紅色、ミツバツツジの紅紫色、ヤマツツジの朱紅色、草木の若草色が春景を彩ります。そういえば数日前、神流湖周辺の山々では春雪でうっすらと雪化粧したようですよ。

濁水フェンスの通船ゲートを通過します。ウグイスなどの鳥の鳴き声を聞きながら、湖の奥へと進みます。

神流湖に架かる二つ目の橋「太田部橋」を通過しまーす。太田部橋の周辺の湖岸にもソメイヨシノを見ることができました。

右岸にこの日の目的地である簗場の園地が見えてきました。出艇場所からは4kmくらいかな。

四阿の周辺の桜は満開です。お花見をしながらの昼食を楽しみにしていました。岩場を回り込み湖面から園地へと続く階段に艇を寄せようと思いましたが、釣りをされている先客がいました・・・。四阿でのお花見をしながらの昼食は断念です。。


気を取り直し、休憩場所を探しつつ上流へと進みます。艇を寄せられそうなイイ場所にはつねに先客が・・・。

左岸に「お蝶が穴の桜」が見えてきました。上流部の河川化したところまで遡り河原で昼食もよいのですが、まだまだ距離がありそうです


斜面を彩るソメイヨシノをのんびりと満喫します。

そしてUターン。昨秋訪れたときに水中にあった駐車場が見えました。この駐車場、満水位に近いと水没してしまうようです。

駐車場の脇にあって湖に突出した岩ですが、ダムの建設時に何でここだけ削らずに残してあるのか以前から不思議に思っていました。岩の一部が「お蝶が穴」というこの地の名所になっていました。
堤体近くの案内板には、以下の説明がありました。
【その昔、名主同士の争いに巻き込まれた「お蝶」という名の娘が、かくまわれ育てられたと伝えられる伝説の岩穴です。】
とのことです。河床付近に穴があいているようです。水位が高いとお蝶が穴は見えません。


←お蝶が穴の伝説はこちらから。岩穴の近くに案内板がありました。
管理用道路に艇を寄せ、昼食としました。周辺の山々の木々は徐々に芽吹き、斜面の所々に若草色を見ることができます。
この日湖上では釣りをされている方のエンジン付きボートをたくさん見かけました。私の近くを通る際はみなさん速度を下げて航行されておりました。ご配慮ありがとうございます


小島のある金毘羅渓谷へと戻ってきました。この呼び名、今回初めて知りました。堤体近くの案内板には、以下の説明がありました。
【新緑と紅葉の「金毘羅渓谷」は水墨画のような景観をみせており、まさに絶景。特に湖上から見る風景に心が和みます。】
とのことです。貯水位によってはいろいろな景色が楽しめそうです。

帰り際、湖岸の道路から小島を撮影してみました。んー、案内どおり湖上からの景色の方が好みかな。

金比羅橋まで戻ってきました。この頃になると上空は雲で覆われてしまいました。。
湖上から橋体を見上げてみます。所々に塗膜の剥離やさびの発生が見られました。塗装後は、景色に映える鮮やかな色彩になりそうです。


出艇場所と神山です。神山の斜面の一部でも桜が満開でした。ヤマザクラが多いようです。

出艇場所を通過し、桜の花がにぎやかな湖岸に近づいてみました。桜は満開できれいでしたが、日差しがなく薄暗い写真になってしまいました。。
出艇場所に到着です。急こう配のスロープを艇を担いで上ります。ボート事業者の方にあいさつを済ませ、駐車場で艇を片付け湖を後にしました。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約13km、漕いだ時間は3時間ほどでした。肩慣らしにはなったかな。

漕ぎマップ。この日はボートや岸から釣りをされている方がたくさんいました。近寄らないように漕いでいましたので、所々ジグザグな軌跡になっています。
金毘羅渓谷にある小島ですが、地図に記載がないようでしたので、島を周回して軌跡を残してみましたw
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。久々のパドリングでしたのでちょっと疲労しました。
この日は漕ぐ前に神流湖の名所などを知ることができ、前回訪れたときよりも感慨深く漕ぐことができました。その土地の歴史に触れてみるのも楽しいですね。
神流湖、昨春は4月12日に訪れていました。ちょうど一年前でした。花の咲き具合などを照らし合わせてみると今年の方が少し早く季節が進んでいるように感じます。
下久保ダムでは冬から春にかけて貯水位を徐々に下げたようです。水面にあった発泡スチロールやペットボトルなどのたくさんの浮遊物が湖岸に打ち上がっているのが目に付きました。。その分、湖上では浮遊物を見かけることは少なかったです。
『神流湖で 春の息吹を 感じます』
それでは、お花見カヤックができる次の湖を調べつつ、今日はこれまで!!