桜花の赤谷湖
4月16日(土)に赤谷湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
赤谷湖は、赤谷川に位置する相俣ダムのダム湖です。
16日の赤谷湖 天候:晴れ 気温:16℃くらい 貯水率:98.5% 貯水位:約564.7m
9日に草木湖で漕いだ後、カヤックでお花見が楽しめそうな湖を調べていました。そんな折、赤谷湖の桜が見頃になりそうとのことでしたので出かけてきました。赤谷湖にはこれまで何度かお花見カヤックに訪れています。湖のいろいろな場所でいろんな種類の桜を楽しめます。
前日に湖の様子を調べていると・・・。赤谷湖を管理する相俣ダム管理支所の情報を見ると、15日は平均風速が約15m/s、最大瞬間風速は25m/s以上で湖面には白波が立っていたとのことで春の嵐の様相だったようです。。この条件ではカヤックどころではありません
。寝る前に天気が好転することを祈りましたw

祈りが通じたようで、当日は好天に恵まれました。絶好のカヤック日和のなか、赤谷湖でお花見を満喫してきました
。
赤谷湖は、赤谷川に位置する相俣ダムのダム湖です。
16日の赤谷湖 天候:晴れ 気温:16℃くらい 貯水率:98.5% 貯水位:約564.7m
9日に草木湖で漕いだ後、カヤックでお花見が楽しめそうな湖を調べていました。そんな折、赤谷湖の桜が見頃になりそうとのことでしたので出かけてきました。赤谷湖にはこれまで何度かお花見カヤックに訪れています。湖のいろいろな場所でいろんな種類の桜を楽しめます。
前日に湖の様子を調べていると・・・。赤谷湖を管理する相俣ダム管理支所の情報を見ると、15日は平均風速が約15m/s、最大瞬間風速は25m/s以上で湖面には白波が立っていたとのことで春の嵐の様相だったようです。。この条件ではカヤックどころではありません


祈りが通じたようで、当日は好天に恵まれました。絶好のカヤック日和のなか、赤谷湖でお花見を満喫してきました

赤谷湖はダム湖百選の湖です。銘板と湖をいっしょに撮影します。銘板は湖の南側にある展望台の脇に設置されていました。

この日の目的地へ向かいます。目的地へと続く坂の上から、残雪の小出俣山、赤谷川広場、湖中ダムを望みます。

湖中ダムの駐車場で艇を組み立てます。スロープに艇を運び、準備を整え出艇しまーす。駐車場からスロープまでは距離が短く助かります。

まずは湖面がとっても滑らかな赤谷川の上流方面へ向かいます。波を立てないように静かに漕ぎ進みます
。

右岸の赤谷川広場の桜を眺めます。見頃となったソメイヨシノ、湖面に映る鏡像も見事でした。

カヤックで漕ぐことができた赤谷川の最上流部です。水がとても冷たかったです。赤谷川の流れ、清流ですね。
赤谷川広場の周辺では水がとっても澄んでいました。水深が数メートルありそうな場所でも水底の様子を見ることができました。


転回して赤谷湖方面へ進みます。湖中堰を越えて、赤谷湖湖面区域へ進みます。赤谷湖湖面区域へ入りますので、出艇する前に猿ヶ京温泉観光情報協会に「赤谷湖湖面利用届け書」を提出しました。

湖中堰を通過し、駒形峡と呼ばれる渓谷へ入ります。午前中の早い時間帯は日かげになる谷間でしたので、少し暗めの感じです。

平穏な湖面、静寂な谷間、木々の芽吹きに春の息吹を感じながらしんみりとくつろぎます。温かいコーヒーがあるとよかったな~。

駒形峡から広々とした湖面へ出てきました。晴れ晴れとした空が広がります。時計回りに赤谷湖を周回します。

西の方角に残雪の稲包山を望むことができました。稲包山も例年に比べ雪が少ないようです。

湖の東岸を湖畔遊歩道に沿って進みます。湖岸に近づき満開となった桜を楽しみます。対岸のお目当ての桜も満開のようでした。


湖の南側、相俣ダムが近くに見られる場所までやってきました。遮水壁に沿った桜並木はソメイヨシノの花が見頃を迎えていました。

西岸に沿って進みます。目的地に到着です。残雪の山々と桜の組み合わせ、この構図がお気に入りです
。昨年は葉桜でしたが、今年は満開の桜を収めることができました。景色が水面にきれいに映る様子は今年もかないませんでした。。

西川方面へ入ります。右岸の木々は日当たりがよくないため、芽吹くのが少し遅いようです。

姉山橋が見えてきました。この橋が見えると次の目的地はまもなくです。

西川河川公園に到着です。この公園の桜はこれからが見頃のようです。

カヤックで漕ぐことができた西川の最上流部です。水がとても冷たかったです。西川の流れ、清流ですね。
こちらの水もとても澄んでいました。一人のため撮影することはできませんが、私のボイジャーはきっと飛んでいたことと思います。


公園の近くに緩傾斜地がありますので、艇を寄せて休憩です。木々の合間を擦り抜けます。艇を擦らないためには絶妙なパドリングが要求されますw


時間がありましたので、公園やその周辺を散策してみます。
姉山橋から上流側を撮影してみました。温泉街からはそれほど離れていませんが、自然が豊かな場所です。

湖畔の桜が水面にぼんやりと映っていました。明鏡ではありませんが、これはこれで情趣がありました。

下流側の湖面です。この情景、四万湖の竹井橋から見た景色を思い浮かべます。この場所も光の加減で湖面の色彩が変化するとおもしろいな~。

遊歩道に架かる橋からは小さいながら五段の滝が見えました。2本のスギの木が・・・。滝の水が湖へと流れます。エメラルドグリーンかな、きれいな色の水でした。


公園の桜を地上から見上げます。樹種はわかりませんでしたが、いくつかの種類の桜がありました。色とりどりの花が青空を絵取ります。

西川の上流へ向かいます。清らかな水の流れに和みます。多目的広場のソメイヨシノも見頃のようです。


艇に戻り出発しまーす。木々の合間をスラローム漕行して楽しみます。

湖上に張り出す桜の花を視線の高さで観賞します。お花見カヤックの楽しみの一つです。ダム湖においては満水位ならではの景色です。

湖上の桜に誘われて♪。枝条をくぐって楽しみます。湖上から見上げる桜の花もまた乙ですね。

赤谷湖の西岸の様子です。木々の新芽の色で春めいてきました。GWの頃には新緑の山々が見られるのかな。

北岸に沿って赤谷川に向かいます。湖畔はたくさんのソメイヨシノで彩られていました。そろそろ桜の花も飽きてきたかな
。

国道17号に架かる相生橋をくぐり、赤谷川へと戻ります。この日の駒形峡も絶叫が響いていました。

赤谷水管橋ではたくさんの方がバンジージャンプを楽しまれていました。
行きは日かげになっていた滝に日が射し込んでいましたので寄ってみました。日の当たり具合によって景色が一変します。水量は少なめでした。


湖中堰が見えてきました。貯水位が高いため、橋桁と水面の空間はわずかです。頭上注意の標識がありました。この時季の相俣ダムの満水位は565mですので、この日の貯水位はほぼ満水でした。


湖中ダムに戻ってきました。遠くには谷川連峰が見えています。出艇場所に到着です。スロープの上が駐車場になっています。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約12km、漕いだ時間は2時間30分ほどでした。風は弱く、気温は適温でしたので、心地よく漕ぐことができました
。

漕ぎマップ。赤谷川、赤谷湖、西川の奥の方まで漕いでみました。昨春漕いだのとほぼ同じルートになりました。なので~、記事も同じようになりましたw
今回の漕ぎ度は「4」です(MAXは10)。全般的に風は弱く、穏やかな水面を漕ぐことができましたので、疲れはほとんどありませんでした。
この日は、赤谷湖のいろいろな場所の桜を見ることができました。天気もよく、花も見頃でしたので、お花見カヤックを満喫でーす
。
駐車場で艇を片づけ、昼食を食べていると近くの斜面でガサゴソと何やら物音が・・・、音の方向に目を向けるとカモシカがいました。レンズを向けるとちょっとの間じっとしていてくれました。グッジョブ!!そのあとにサルも見かけました。
そういえばこの日の夕方、猿ヶ京温泉の周辺でクマの目撃情報があったそうです。これからの季節は大型の野生動物には気をつけたいですね。


食後の運動はポンピングです。暖かくなってからと思っていましたが、待ちきれずに持ってきてしまいました。進水式を簡単に済ませ、この日二度目の出艇?です。久々にボードに乗ってみます。それなりの身なりはしていますが、水浴びをするにはヤバイ水温ですので、落ちないようにHDP(膝立ちパドル)でパドリングをしてみました。
膝立ちでも目線がそこそこ高くなるため、水中の深くまで見ることができました。澄んだ水ならではですね。暖かくなったら西川河川公園でも乗ってみようかな、楽しみ~!!


帰り道、温泉街から赤谷湖を一望できる場所がありましたのでパチリ。新緑や紅葉の季節には、鮮やかな景色が見られそう。そして~、日帰り温泉「まんてん星の湯」でサッパリ。

この日は気になるのぼり旗を見かけました。
一つは「お願しょめぐり」です。鮮やかな色彩ののぼりが木々のなかで目立っていました。猿ヶ京温泉のお地蔵様や神様を巡ってお参りをするようです。湖中ダムの近くにはカッパ地蔵、縁結びの滝がありますので、お参りに訪れている方を見かけました。
もう一つは「真田街道」です。赤谷湖から関越道月夜野ICへ向かう国道17号沿いにのぼりが立ち並んでいました。気になって立ち寄ってみると真田氏とゆかりがある名胡桃城址がありました。名胡桃城は豊臣秀吉の小田原攻めのきっかけとなった城だそうです。大河ドラマ「真田丸」を興味深く見ていますので、その歴史の一端に触れることができ感慨深いものがありました。


『赤谷湖で 見頃の桜 楽しんで』
矢木沢ダム、奈良俣ダムの冬季閉鎖が今週いよいよ解除されます。約半年ぶりに奥利根の景色が見られることに期待感が高まります。
そうそう、矢木沢ダム、奈良俣ダムの今年の点検放流は、5月15日(日)に実施されるそうです。矢木沢ダムではシャトルバスを運行するため、管理用道路は通行止めになるようです。
それでは、奥利根の湖を楽しみにしつつ、今日はこれまで!!

この日の目的地へ向かいます。目的地へと続く坂の上から、残雪の小出俣山、赤谷川広場、湖中ダムを望みます。

湖中ダムの駐車場で艇を組み立てます。スロープに艇を運び、準備を整え出艇しまーす。駐車場からスロープまでは距離が短く助かります。

まずは湖面がとっても滑らかな赤谷川の上流方面へ向かいます。波を立てないように静かに漕ぎ進みます


右岸の赤谷川広場の桜を眺めます。見頃となったソメイヨシノ、湖面に映る鏡像も見事でした。

カヤックで漕ぐことができた赤谷川の最上流部です。水がとても冷たかったです。赤谷川の流れ、清流ですね。
赤谷川広場の周辺では水がとっても澄んでいました。水深が数メートルありそうな場所でも水底の様子を見ることができました。


転回して赤谷湖方面へ進みます。湖中堰を越えて、赤谷湖湖面区域へ進みます。赤谷湖湖面区域へ入りますので、出艇する前に猿ヶ京温泉観光情報協会に「赤谷湖湖面利用届け書」を提出しました。

湖中堰を通過し、駒形峡と呼ばれる渓谷へ入ります。午前中の早い時間帯は日かげになる谷間でしたので、少し暗めの感じです。

平穏な湖面、静寂な谷間、木々の芽吹きに春の息吹を感じながらしんみりとくつろぎます。温かいコーヒーがあるとよかったな~。

駒形峡から広々とした湖面へ出てきました。晴れ晴れとした空が広がります。時計回りに赤谷湖を周回します。

西の方角に残雪の稲包山を望むことができました。稲包山も例年に比べ雪が少ないようです。

湖の東岸を湖畔遊歩道に沿って進みます。湖岸に近づき満開となった桜を楽しみます。対岸のお目当ての桜も満開のようでした。


湖の南側、相俣ダムが近くに見られる場所までやってきました。遮水壁に沿った桜並木はソメイヨシノの花が見頃を迎えていました。

西岸に沿って進みます。目的地に到着です。残雪の山々と桜の組み合わせ、この構図がお気に入りです


西川方面へ入ります。右岸の木々は日当たりがよくないため、芽吹くのが少し遅いようです。

姉山橋が見えてきました。この橋が見えると次の目的地はまもなくです。

西川河川公園に到着です。この公園の桜はこれからが見頃のようです。

カヤックで漕ぐことができた西川の最上流部です。水がとても冷たかったです。西川の流れ、清流ですね。
こちらの水もとても澄んでいました。一人のため撮影することはできませんが、私のボイジャーはきっと飛んでいたことと思います。


公園の近くに緩傾斜地がありますので、艇を寄せて休憩です。木々の合間を擦り抜けます。艇を擦らないためには絶妙なパドリングが要求されますw


時間がありましたので、公園やその周辺を散策してみます。
姉山橋から上流側を撮影してみました。温泉街からはそれほど離れていませんが、自然が豊かな場所です。

湖畔の桜が水面にぼんやりと映っていました。明鏡ではありませんが、これはこれで情趣がありました。

下流側の湖面です。この情景、四万湖の竹井橋から見た景色を思い浮かべます。この場所も光の加減で湖面の色彩が変化するとおもしろいな~。

遊歩道に架かる橋からは小さいながら五段の滝が見えました。2本のスギの木が・・・。滝の水が湖へと流れます。エメラルドグリーンかな、きれいな色の水でした。


公園の桜を地上から見上げます。樹種はわかりませんでしたが、いくつかの種類の桜がありました。色とりどりの花が青空を絵取ります。

西川の上流へ向かいます。清らかな水の流れに和みます。多目的広場のソメイヨシノも見頃のようです。


艇に戻り出発しまーす。木々の合間をスラローム漕行して楽しみます。

湖上に張り出す桜の花を視線の高さで観賞します。お花見カヤックの楽しみの一つです。ダム湖においては満水位ならではの景色です。

湖上の桜に誘われて♪。枝条をくぐって楽しみます。湖上から見上げる桜の花もまた乙ですね。

赤谷湖の西岸の様子です。木々の新芽の色で春めいてきました。GWの頃には新緑の山々が見られるのかな。

北岸に沿って赤谷川に向かいます。湖畔はたくさんのソメイヨシノで彩られていました。そろそろ桜の花も飽きてきたかな


国道17号に架かる相生橋をくぐり、赤谷川へと戻ります。この日の駒形峡も絶叫が響いていました。

赤谷水管橋ではたくさんの方がバンジージャンプを楽しまれていました。
行きは日かげになっていた滝に日が射し込んでいましたので寄ってみました。日の当たり具合によって景色が一変します。水量は少なめでした。


湖中堰が見えてきました。貯水位が高いため、橋桁と水面の空間はわずかです。頭上注意の標識がありました。この時季の相俣ダムの満水位は565mですので、この日の貯水位はほぼ満水でした。


湖中ダムに戻ってきました。遠くには谷川連峰が見えています。出艇場所に到着です。スロープの上が駐車場になっています。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約12km、漕いだ時間は2時間30分ほどでした。風は弱く、気温は適温でしたので、心地よく漕ぐことができました


漕ぎマップ。赤谷川、赤谷湖、西川の奥の方まで漕いでみました。昨春漕いだのとほぼ同じルートになりました。なので~、記事も同じようになりましたw
今回の漕ぎ度は「4」です(MAXは10)。全般的に風は弱く、穏やかな水面を漕ぐことができましたので、疲れはほとんどありませんでした。
この日は、赤谷湖のいろいろな場所の桜を見ることができました。天気もよく、花も見頃でしたので、お花見カヤックを満喫でーす

駐車場で艇を片づけ、昼食を食べていると近くの斜面でガサゴソと何やら物音が・・・、音の方向に目を向けるとカモシカがいました。レンズを向けるとちょっとの間じっとしていてくれました。グッジョブ!!そのあとにサルも見かけました。
そういえばこの日の夕方、猿ヶ京温泉の周辺でクマの目撃情報があったそうです。これからの季節は大型の野生動物には気をつけたいですね。


食後の運動はポンピングです。暖かくなってからと思っていましたが、待ちきれずに持ってきてしまいました。進水式を簡単に済ませ、この日二度目の出艇?です。久々にボードに乗ってみます。それなりの身なりはしていますが、水浴びをするにはヤバイ水温ですので、落ちないようにHDP(膝立ちパドル)でパドリングをしてみました。
膝立ちでも目線がそこそこ高くなるため、水中の深くまで見ることができました。澄んだ水ならではですね。暖かくなったら西川河川公園でも乗ってみようかな、楽しみ~!!


帰り道、温泉街から赤谷湖を一望できる場所がありましたのでパチリ。新緑や紅葉の季節には、鮮やかな景色が見られそう。そして~、日帰り温泉「まんてん星の湯」でサッパリ。

この日は気になるのぼり旗を見かけました。
一つは「お願しょめぐり」です。鮮やかな色彩ののぼりが木々のなかで目立っていました。猿ヶ京温泉のお地蔵様や神様を巡ってお参りをするようです。湖中ダムの近くにはカッパ地蔵、縁結びの滝がありますので、お参りに訪れている方を見かけました。
もう一つは「真田街道」です。赤谷湖から関越道月夜野ICへ向かう国道17号沿いにのぼりが立ち並んでいました。気になって立ち寄ってみると真田氏とゆかりがある名胡桃城址がありました。名胡桃城は豊臣秀吉の小田原攻めのきっかけとなった城だそうです。大河ドラマ「真田丸」を興味深く見ていますので、その歴史の一端に触れることができ感慨深いものがありました。


『赤谷湖で 見頃の桜 楽しんで』
矢木沢ダム、奈良俣ダムの冬季閉鎖が今週いよいよ解除されます。約半年ぶりに奥利根の景色が見られることに期待感が高まります。
そうそう、矢木沢ダム、奈良俣ダムの今年の点検放流は、5月15日(日)に実施されるそうです。矢木沢ダムではシャトルバスを運行するため、管理用道路は通行止めになるようです。
それでは、奥利根の湖を楽しみにしつつ、今日はこれまで!!