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~湖上の景色に誘われて♪~

カヤック・SUPから眺めた湖上の景色を備忘録としてひっそりと綴っています

新緑の四万湖

   

5月8日(日)に四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
8日の四万湖 天候:晴れ 気温:21℃くらい

四万湖には3月20日に訪れました。そのときは周囲の木々に葉はなく、枯れ色が目立っていました。5月に入りましたので、そろそろ新緑が鮮やかになる頃です。そして、水の碧さが一層深まる季節です。
新緑に包まれた碧い四万湖の景色を見たいなぁと思っていた折、私がカヌーツアーでお世話になることがあるレイクウォークさんで「アルフェック体験試乗会」を四万湖で開催するとのことでした。試乗会では以前から気になっていたボイジャー415に乗れるとのことで、ワクワクしながら参加してきました。

新緑の四万湖


鮮やかな碧い湖面、まぶしい新緑のなか、試乗できる機会が少ないボイジャー415に乗ることができよい体験となりましたニコニコ


集合時間よりだいぶ早く四万湖に到着しましたので、いつもの撮影ポイントへ向かいますダッシュ。3月に撮影した写真と比べるため、同じようなアングルで撮ってみました。

まずは竹井橋を側方からパチリ。赤色の橋体は新緑に映えますね。

新緑の四万湖


竹井橋から上流側の湖面を見下ろします。3月に見た色彩とは異なる碧さです。花浅葱色というよりは紺碧色に近いかな。光の加減のほか、季節や時間帯によってもいろいろな色彩が見られるようです。竹井橋から湖面の色彩の変化をインターバル撮影したらおもしろそう。レコロとか使えそうかな。

新緑の四万湖


下流側、左岸の湖面です。上流側よりも明るい色合いです。順光と逆光など撮影の条件によっても色彩は変わるようです。

新緑の四万湖


竹井橋の下流の左岸に位置する道路から湖面を見下ろしてみました。同じ湖面で二色の青が見られました。手前は日陰、奥は日向です。光の当たり方によって色合いが変化するので何とも神秘的でしたドキッ

新緑の四万湖


さてさて時間になりましたので集合場所へ向かいます。受付を済ませ説明を受けた後、ボイジャー415に乗艇します。

私はボイジャー460Tに1人用のコーミングカバーを取り付けて乗ることが多いです。コーミングカバーを取り付けた場合のコックピットサイズは、ボイジャー415と同じで縦76cm×横38cmです。乗り込むのにそれほど苦労はありませんでした。

比較のためにアルフェックの代表的な艇の諸元を調べてみました。

         全 長  最大幅  コックピットサイズ  総重量 最大積載量 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ボイジャー415  415cm  68cm  縦76cm×横38cm    16kg   120kg
ボイジャー460T 460cm  77cm  縦206cm×横40cm   20kg   290kg
アリュート430T 430cm  77cm  縦206cm×横40cm   17kg   230kg

以下は乗ってみての感想ですが、あくまで素人の私見ですのでご了承を。

乗り込んでみると・・・、体型が太めの私には膝の周辺がちょっと窮屈に感じます。タイトな分、艇と一体となった感じがありました。

水面に浮いてみると・・・、460Tに乗り慣れている私にとっては少し不安定さを感じました。転覆するような不安はありません。460Tより艇の幅が狭いため一次安定性(っていうのかな)は低くなるようです。

パドリングをしてみると・・・、漕ぎ始めがとても軽やかです。そして一気に加速します。不安定さは払拭されました。

直進してみると・・・、体の重心が艇の中心からわずかにずれていると曲がって進んでしまうようです。なかなかシビアな艇だと感じました。

ターンをしてみると・・・、460Tに比べおもしろいように小回りがききます。リーンする(っていうのかな)とバウがシュッと曲がっていきます。

総合してみると・・・、とても楽しく、気持ちよーく漕げました。一人乗りの日帰りツーリングには460Tよりコンパクトですので扱いが楽ですね。あ、物欲がw

景色そっちのけでパドリングを楽しんでいました。415の乗艇時に唯一撮影した写真です。日差しを浴びた新緑が眩しかったですキラキラ

新緑の四万湖


湖畔に戻り、415の特徴や組み立て方、メンテナンスの方法などを教えていただきました。初回の組み立てが肝要であるなどいろいろとアドバイスをいただきます。460Tにも通ずるところがありましたので、大変参考になりました。レイクウォークさんはボイジャー、アリュートなどアルフェックの取り扱いに精通していますので、学ぶことが多かったです。

新緑の四万湖新緑の四万湖


体験試乗会、楽しい時間を過ごさせていただきましたニコニコ。短い時間のなか、得るものが多かったです。レイクウォークさんお世話になりました。

ボイジャー460T、415やアリュート430Tの購入を検討されている方には有用な体験になると思います。いろいろと特典もあるようですよ。次回の試乗会は6月に予定されているようです。

そして昼食を簡単に済ませ、午後はSUPを楽しみます。本日二度目の出艇?でーす。

竹井橋を通過し上流方面へ向かいます。この日の四万湖はいつもに増して透明度が高かったですビックリ。澄んだ水を高めの目線でのぞくとさらに深いところまで見えそうです。どれくらいの透明度なんだろう・・・、セッキー板を持ってくればよかったな。

新緑の四万湖


水面に張り出した枝条をくぐります。新緑の中のパドリングは気持ちがよいですね。湖畔ではフジの花がきれいに咲いていましたよ。

新緑の四万湖


ときにはボードに仰向けになって木々の合間から青空を見上げます。こんな楽しみ方もSUPならではですね。暑い日は湖上の木かげが涼しくて気持ちよさそう。夏の避暑はこれで決まりかな。いろいろな妄想が展開しますw

風が強くなってきたので戻ります。向かい風が強いとSUPはなかなか進みません汗。子ども用などシャフトが短いダブルパドルでSDPもありかなテヘッ

新緑の四万湖


湖畔のちょっとした広場でボードを乾かし、新緑の四万湖を後にしました。

新緑の四万湖


『四万ブルー いろんな色が 見られます』
それでは、新緑が楽しめそうな湖をまたまた探しつつ、今日はこれまで!!



余談ですが~

SUPのボードを運搬する際、駐車場から水辺までが近く距離が短いときはよいですが、長い距離を運ぶときはずっと片手がふさがってしまうなど何かと不便です。肩から下げられると楽で便利だなぁと思って調べてみるといろいろな商品が発売されていました。バッグタイプ、ストラップタイプなど様々です。いいなぁと思う商品は、お値段もいいようです。。そこで自作してみることに。

モンベルで扱っているアクセサリー用品を組み合わせてボードのキャリーストラップができそうです電球。早速用品を取り寄せてみました。

新緑の四万湖


写真左から
  コンフォートショルダーストラップ M ・・・ 1個
  ウェビングテープ 50mm ・・・ 5m
  サイドリリース バックル 50mm 両引き ・・・ 2個
  テープアジャスター 50mm(2個入り) ・・・ 2個
  キーカラビナ フラットDカン 7 ・・・ 2個

ウェビングテープを半分に切って、それぞれの用品を組み合わせるだけですので、自作というほどではありませんね。こんな感じになりました。
ストラップにパドルが固定できるようにテープアジャスターを2個並べて配置しています。

新緑の四万湖新緑の四万湖


ボードに装着した様子がこちらです。なかなかいい感じでしょ。あ、セルフタイマーであわてて撮影したため、立つ向きを間違えてしまいましたw

新緑の四万湖


私は余裕をみて50mm幅を用いましたが、38mm幅でも十分なようです。カラビナも小さなサイズで間に合いそう。

ボードを使用しているときは、キャリーストラップをラダーロックストラップなどでまとめておくとコンパクトに収納できます。ドライバッグレクタ5に入れてボードのバンジーコードで固定しておけばじゃまにならなそうです。

新緑の四万湖新緑の四万湖


いくつか気になる点がありましたので、追い追い改良していこうと思います。



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