紅葉の中禅寺湖
10月21日(水)に中禅寺湖(栃木県日光市)で漕いできました。
21日の中禅寺湖 天候:晴れ 気温:8℃くらい
10月の中旬を過ぎ朝晩の気温がだいぶ下がるようになり標高が千メートル以上の湖の周辺では木々の色づきが進むようになりました。奥日光では18日に男体山で初冠雪が見られ、標高1270mに位置する中禅寺湖の周辺では紅葉見が楽しめそうでした。
紅葉が見頃を迎えた奥日光の週末は混雑することがわかっていますので、年次休暇の消化に勤しみつつ平日に出かけてきました。秋晴れとなったこの日、紅葉の名所である中禅寺湖は平日にもかかわらず多くの方々でにぎわっていました。

青空のもと紅葉カヤックを楽しんでいましたが、途中からは波が高くなり残念ながら予定していたルートは回ることができませんでした。
21日の中禅寺湖 天候:晴れ 気温:8℃くらい
10月の中旬を過ぎ朝晩の気温がだいぶ下がるようになり標高が千メートル以上の湖の周辺では木々の色づきが進むようになりました。奥日光では18日に男体山で初冠雪が見られ、標高1270mに位置する中禅寺湖の周辺では紅葉見が楽しめそうでした。
紅葉が見頃を迎えた奥日光の週末は混雑することがわかっていますので、年次休暇の消化に勤しみつつ平日に出かけてきました。秋晴れとなったこの日、紅葉の名所である中禅寺湖は平日にもかかわらず多くの方々でにぎわっていました。

青空のもと紅葉カヤックを楽しんでいましたが、途中からは波が高くなり残念ながら予定していたルートは回ることができませんでした。
道中は混雑するかなと思っていましたが、比較的早い時間帯でしたので渋滞することなく中禅寺湖に到着できました。いつもと同じく中禅寺湖畔ボートハウスからの出艇です。浜辺の近くで艇を組み立て、準備を整え出艇しまーす。この頃の気温は4℃ほどでしたがそれほど寒さは感じません。

出艇後まもなく振り返るとボートハウスの後方の山々がきれいに色づいていました。

対岸の松ヶ崎の標柱を目指して進みます。休憩がてら湖の真ん中あたりで周囲の景色を眺めます。左が千手ヶ浜方面で右が歌ヶ浜方面。奥日光の紅葉はまもなく最盛期を迎えそうです。


男体山を眺めていると男体号が通過していきました。男体山は中腹から山裾にかけて鮮やかに色づいていました。

日光白根山の頂付近は先日降った雪が少しだけ残っているのが見えました。男体号は菖蒲ヶ浜へは寄らず赤岩へ向かっているようでした。

松ヶ崎に到着です。すでに紅葉となった木々、これから紅葉する木々などいろいろな色合いの景色を楽しめました。

松ヶ崎から千手ヶ浜方面を目指します。標柱の右側へ進みます。湖岸を彩る見事な紅葉、日が当たらない場所もきれいですが鮮やかさが今一つですので、ついつい日なたの紅葉に目が行ってしまいます。

男体号が戻ってきました。岸沿いに寄って通過するのを待ちます。展望デッキでは多くの方々が奥日光の絶景を楽しんでいました。

松ヶ崎から白岩へ向かいます。中間付近に位置する岬の紅葉がきれいでしたので入り江に入ってみました。

いろいろな木々の色づきを湖岸に沿ってのんびりと観賞します。青空のもと奥日光の美しい紅葉を見ることができ満悦です
。


男体山の頂上付近がくっきりと見えましたのでズームで撮影してみました。先日降った雪が残っていました。この日登られた方は秋空のもと日光連山、中禅寺湖がきれいに見渡せたものと思います。

白岩に到着です。白岩を岬とする入り江の湖岸も色鮮やかでしたので岸に沿ってゆったりと紅葉見を楽しみます。

八丁出島の紅葉に見劣りしない美しさです
。八丁出島の周辺はレンズを向けている方が多いため気兼ねしますが、ここでは私一人ですので気遣うことなく存分に紅葉を満喫しました
。

白岩から梵字岩がある浜辺に移動します。紅葉が見頃となった中禅寺湖ですが、平日ということもあり湖の南側ではカヌー・カヤックを見かけることはありませんでした。


浜辺に艇を寄せ小休止です。浜辺に近い場所では水深が徐々に深くなりますので水の澄み具合がよくわかります。雄大な男体山を望むことができ中禅寺湖でお気に入りの浜辺の一つです。


浜辺で焚き火をした痕跡がありました。ここでの焚き火が容認されているかはわかりませんが、燃え残った薪はそのままにせず持ち帰って欲しかったです。この日もパドルホルダーを取り付けてみました。片手でパドルを脱着できますので使い勝手がよいです。


梵字岩がある浜辺を後にして俵石へ向かいます。そうそう、浜辺で艇に乗ろうとしたとき打ち寄せる波とタイミングが合ってしまい艇内にそこそこの水が入ってしまいました
。中禅寺湖ではコーミングカバーを装着しておくのが無難かな、コーミングカバーを装着した際のパドルホルダーの取り付け方法を検討してみよっと。
浜辺から離れ展けた湖面へ出ると先ほどとは水面の状況がだいぶ変わっていました。中禅寺湖あるあるです。風がでてきて波が高くなっていました
。東からの風ですので千手ヶ浜方面へ行ったら波はもっと高くなりそう。千手ヶ浜へ行くのは断念です。黒檜岳のきれいに色づいた山肌を眺めながら湖を横断して北岸へ移動します。

北岸にたどり着けばひとまず安心です。梵字岩の対岸にある栃窪へ向かいます。横波でのパドリングですのでちょっと漕ぎにくかったです。

栃窪に到着、入り江に入ると波は少し穏やかになりました。ふぅ~。浜辺の近くの木々はまだ緑葉が多かったです。尾根の付近は紅葉が見頃を迎えていました。


浜辺に艇を寄せ休憩です。浜辺ではハイカーの方々が休憩したり昼食をとっていました。私も昼食を持ってきましたが湖面の状況がわるくなると困るので一息ついて浜辺を後にしました。

ここからは波に向かってのパドリングです。デッキに水を被りながら手を休めることなく進みます
。赤岩だけは何とか撮影しておきました。

菖蒲ヶ浜の水深が浅い場所に到達すると湖面は少し落ち着きました。ふぅ~。キャンプ場は平日にもかかわらず多くの方々でにぎわっているようです。色づいた木々のもとで奥日光の景色を眺めながらのキャンプは気持ちよさそう。

出艇場所のボートハウスが見えてきました。周辺のなだらかな山々は多様な樹種が混在していますので山肌の彩が鮮やかでした。紅葉の最盛期は10月末頃になるのかな。

ボートハウスの近くで一際鮮やかなカエデが目に留まりましたので近くに寄ってみました。まもなく真っ赤に染まりそう。

出艇場所に到着です。予定していたルートは回ることができませんでしたが、見応えのある紅葉を堪能できました
。艇内はだいぶ濡れてしまいましたが、昼食をとっている間に日干しをしていたところさっぱりと乾かすことができました。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約11km、漕いだ時間は3時間30分ほどでした。梵字岩まではそこそこの速さで進めましたが、梵字岩から先は波の影響でちょっと時間がかかりました。

漕ぎマップ。この日はボートハウス~松ヶ崎~白岩~梵字岩(休憩)~栃窪(休憩)~赤岩~菖蒲ヶ浜~ボートハウスの順で漕ぎました。俵石、千手ヶ浜、冠石、熊窪へは行けませんでした。冠石の周辺は紅葉がきれいですので見ることができず残念でした。
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。梵字岩までは紅葉を観賞しつつのんびりとしたパドリングでしたが、その先はそこそこの波のなか修練のパドリングとなりました。
例年だと何度か訪れる中禅寺湖ですが、今年はコロナ禍により遠出を控えていたため今回が中禅寺湖での初パドリングでした。途中からは風と波の影響で予定していたルートを変更することになりましたが漕ぐことができてよかったです。休憩している間に湖面の状況が変わる中禅寺湖あるあるですが、1時間ほどで湖面の状態が落ち着くこともありますがさらに状況がひどくなることも。安全な場所で待機するのがよいのか、漕ぐことができるうちに移動するのがよいのか判断に迷うことがあります。転覆するおそれがなければ出艇場所に近く安全な場所へ早めに移動するのがよいのかなと感じています。
そういえばカヌーワールドの秋号が例年より1ヶ月早く発売されました。発売日にたまたま書店を訪れていてVol.21を目にしました。今号も気になる記事が盛りだくさんで読み応えがありました。

出艇後まもなく振り返るとボートハウスの後方の山々がきれいに色づいていました。

対岸の松ヶ崎の標柱を目指して進みます。休憩がてら湖の真ん中あたりで周囲の景色を眺めます。左が千手ヶ浜方面で右が歌ヶ浜方面。奥日光の紅葉はまもなく最盛期を迎えそうです。


男体山を眺めていると男体号が通過していきました。男体山は中腹から山裾にかけて鮮やかに色づいていました。

日光白根山の頂付近は先日降った雪が少しだけ残っているのが見えました。男体号は菖蒲ヶ浜へは寄らず赤岩へ向かっているようでした。

松ヶ崎に到着です。すでに紅葉となった木々、これから紅葉する木々などいろいろな色合いの景色を楽しめました。

松ヶ崎から千手ヶ浜方面を目指します。標柱の右側へ進みます。湖岸を彩る見事な紅葉、日が当たらない場所もきれいですが鮮やかさが今一つですので、ついつい日なたの紅葉に目が行ってしまいます。

男体号が戻ってきました。岸沿いに寄って通過するのを待ちます。展望デッキでは多くの方々が奥日光の絶景を楽しんでいました。

松ヶ崎から白岩へ向かいます。中間付近に位置する岬の紅葉がきれいでしたので入り江に入ってみました。

いろいろな木々の色づきを湖岸に沿ってのんびりと観賞します。青空のもと奥日光の美しい紅葉を見ることができ満悦です



男体山の頂上付近がくっきりと見えましたのでズームで撮影してみました。先日降った雪が残っていました。この日登られた方は秋空のもと日光連山、中禅寺湖がきれいに見渡せたものと思います。

白岩に到着です。白岩を岬とする入り江の湖岸も色鮮やかでしたので岸に沿ってゆったりと紅葉見を楽しみます。

八丁出島の紅葉に見劣りしない美しさです



白岩から梵字岩がある浜辺に移動します。紅葉が見頃となった中禅寺湖ですが、平日ということもあり湖の南側ではカヌー・カヤックを見かけることはありませんでした。


浜辺に艇を寄せ小休止です。浜辺に近い場所では水深が徐々に深くなりますので水の澄み具合がよくわかります。雄大な男体山を望むことができ中禅寺湖でお気に入りの浜辺の一つです。


浜辺で焚き火をした痕跡がありました。ここでの焚き火が容認されているかはわかりませんが、燃え残った薪はそのままにせず持ち帰って欲しかったです。この日もパドルホルダーを取り付けてみました。片手でパドルを脱着できますので使い勝手がよいです。


梵字岩がある浜辺を後にして俵石へ向かいます。そうそう、浜辺で艇に乗ろうとしたとき打ち寄せる波とタイミングが合ってしまい艇内にそこそこの水が入ってしまいました

浜辺から離れ展けた湖面へ出ると先ほどとは水面の状況がだいぶ変わっていました。中禅寺湖あるあるです。風がでてきて波が高くなっていました


北岸にたどり着けばひとまず安心です。梵字岩の対岸にある栃窪へ向かいます。横波でのパドリングですのでちょっと漕ぎにくかったです。

栃窪に到着、入り江に入ると波は少し穏やかになりました。ふぅ~。浜辺の近くの木々はまだ緑葉が多かったです。尾根の付近は紅葉が見頃を迎えていました。


浜辺に艇を寄せ休憩です。浜辺ではハイカーの方々が休憩したり昼食をとっていました。私も昼食を持ってきましたが湖面の状況がわるくなると困るので一息ついて浜辺を後にしました。

ここからは波に向かってのパドリングです。デッキに水を被りながら手を休めることなく進みます


菖蒲ヶ浜の水深が浅い場所に到達すると湖面は少し落ち着きました。ふぅ~。キャンプ場は平日にもかかわらず多くの方々でにぎわっているようです。色づいた木々のもとで奥日光の景色を眺めながらのキャンプは気持ちよさそう。

出艇場所のボートハウスが見えてきました。周辺のなだらかな山々は多様な樹種が混在していますので山肌の彩が鮮やかでした。紅葉の最盛期は10月末頃になるのかな。

ボートハウスの近くで一際鮮やかなカエデが目に留まりましたので近くに寄ってみました。まもなく真っ赤に染まりそう。

出艇場所に到着です。予定していたルートは回ることができませんでしたが、見応えのある紅葉を堪能できました



漕ぎメーター。漕いだ距離は約11km、漕いだ時間は3時間30分ほどでした。梵字岩まではそこそこの速さで進めましたが、梵字岩から先は波の影響でちょっと時間がかかりました。

漕ぎマップ。この日はボートハウス~松ヶ崎~白岩~梵字岩(休憩)~栃窪(休憩)~赤岩~菖蒲ヶ浜~ボートハウスの順で漕ぎました。俵石、千手ヶ浜、冠石、熊窪へは行けませんでした。冠石の周辺は紅葉がきれいですので見ることができず残念でした。
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。梵字岩までは紅葉を観賞しつつのんびりとしたパドリングでしたが、その先はそこそこの波のなか修練のパドリングとなりました。
例年だと何度か訪れる中禅寺湖ですが、今年はコロナ禍により遠出を控えていたため今回が中禅寺湖での初パドリングでした。途中からは風と波の影響で予定していたルートを変更することになりましたが漕ぐことができてよかったです。休憩している間に湖面の状況が変わる中禅寺湖あるあるですが、1時間ほどで湖面の状態が落ち着くこともありますがさらに状況がひどくなることも。安全な場所で待機するのがよいのか、漕ぐことができるうちに移動するのがよいのか判断に迷うことがあります。転覆するおそれがなければ出艇場所に近く安全な場所へ早めに移動するのがよいのかなと感じています。
そういえばカヌーワールドの秋号が例年より1ヶ月早く発売されました。発売日にたまたま書店を訪れていてVol.21を目にしました。今号も気になる記事が盛りだくさんで読み応えがありました。