桜花の赤谷湖
4月17日(日)に赤谷湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
赤谷湖は、赤谷川に位置する相俣ダムのダム湖です。
17日の赤谷湖 天候:晴れ 気温:12℃くらい 貯水率:98.0% 貯水位:約564.6m
4月中旬になりスギの花粉の飛散がようやく収まってきました。また春らしい陽気になってきましたので水あそびに行きたい気持ちが高まります。そんななか、相俣ダムが4月11日に満水となり、4月15日にはダムの周辺の桜が満開になったとのことで赤谷湖へ出かけてみました。今シーズン初めてのレイクカヌーは赤谷湖でのお花見となりました。昨秋に草木湖で漕いで以来、5ヶ月ぶりのパドリングを楽しんできました。

この時季の赤谷湖でのパドリングはこれまでと同じような行動になってしまいます。過去の記事と同様な内容で画像を入れ替えただけのような記事になりました。
赤谷湖は、赤谷川に位置する相俣ダムのダム湖です。
17日の赤谷湖 天候:晴れ 気温:12℃くらい 貯水率:98.0% 貯水位:約564.6m
4月中旬になりスギの花粉の飛散がようやく収まってきました。また春らしい陽気になってきましたので水あそびに行きたい気持ちが高まります。そんななか、相俣ダムが4月11日に満水となり、4月15日にはダムの周辺の桜が満開になったとのことで赤谷湖へ出かけてみました。今シーズン初めてのレイクカヌーは赤谷湖でのお花見となりました。昨秋に草木湖で漕いで以来、5ヶ月ぶりのパドリングを楽しんできました。

この時季の赤谷湖でのパドリングはこれまでと同じような行動になってしまいます。過去の記事と同様な内容で画像を入れ替えただけのような記事になりました。
猿ヶ京温泉街を抜け出艇場所の湖中ダムへ向かう途中、見晴らしのよい場所から残雪の小出俣山を見渡します。この冬は降雪が多かったようで稜線の近くはそこそこの雪が残っていました。

駐車場で艇を組み立てます。スロープに艇を運び、準備を整え出艇しまーす。スロープの近くには木くずなど細かな漂着物が集まっていましたが、出艇に支障はありませんでした。赤谷川第三発電所の満開になった桜を遠目に眺めながらまずは赤谷川方面へ向かいます。


水面に波を立てないように静かなパドリングで進みます。水面に映る残雪の景色を楽しみます。奥の方は陰になっていたため帰りによることにして赤谷湖方面へ転回します。

湖中堰を越えて駒形峡と呼ばれる渓谷へ進みます。湖中堰から先は赤谷湖湖面区域になりますので出艇する前にまんてん星の湯に「赤谷湖湖面及び歌碑公園下桟橋利用届出書」を提出しておきました。詳しくはこちら。カッパ公園から出艇する場合は桟橋の利用はなたいめ料金は不要とのことです。


午前中の早い時間帯でしたので谷間は日かげで少し暗い感じです。肌寒かったため急いで谷間を通過します。青空に赤谷水管橋の赤色が映えていました。

駒形峡を抜け湖面が展けた場所へ出てきました。鏡のような水面には周囲の景色がきれいに映り込んでいました。楽しみにしていた景色は期待できるかも!?

目的地がある堤体方面へ向かいます。湖の南端に位置する赤谷湖記念公園の桜は満開のようでした。右手に雪が残る稲包山を眺めながら進みます。


目的地となる湖岸の桜が見えてきました。ここから眺める残雪の山々と桜の組み合わせを楽しみにしていましたが流木が支障となり思った構図での撮影はかないませんでした・・・。


湖の真ん中辺りから残雪の山々を眺めます。中央左は小出俣山(おいずまたやま、1749m)、右奥に見えるのは川棚ノ頭(かわだなのかしら、1846m)、俎嵒(まないたぐら、1870m)で谷川連峰へと続く峰々です。水面に映る残雪の山々の景色を楽しみにしていましたが残念ながらこちらもかないませんでした。。

右岸を進み西川方面の入り江へ入ります。暖かな日差しのもとレイクカヌーを楽しむには持って来いの日和です。木々の芽吹きやウグイスの鳴き声など春の息吹に触れながらサーモボトルに入れてきたコーヒーで喉を潤します。


西川へと続く入り江を進むと木の数は少ないですが湖岸で桜の花を楽しむことができます。葉桜になりつつありましたが湖上から眺める桜の花も乙なものです。

入り江を奥へ進むと両岸がだんだんと狭まってきます。鳥のさえずりを近くで聞きながらのんびりと進みます。姉山橋が見えると西川はまもなくです。


姉山橋の手前にある沢をのぞいてみたり、西川河川公園の桜や水没林を眺めつつ西川へと向かいます。


奥へ進むと流れがでてきて徐々に水が澄んできました。水は冷たくとても清い流れです。

カヤックで漕ぐことができた西川の最上流部に到着です。河原にちょうどよい船着き場ができていましたので艇を寄せます。


すぐ脇の西川上流左岸広場の桜が満開になっていました。トイレを借りつつお花見に興じます。

ソメイヨシノとヤマザクラかな、本数は少ないですがきれいに咲き誇っていました。淡紅白色、淡紅色の花が青空に映えます。

しばらくお花見を楽しんで広場を後にしました。西川の清流に乗って戻ります。清らかな水でのパドリングが心地よいです。


姉山橋の上流の右岸に小さな沢が流入しています。小ぢんまりとした滝を流れる水の音に耳を傾けつつ澄んだ水を見て和みます。


湖上に張り出す枝条をくぐり桜の花を見上げます。しばらく手を休め西川へと続く入り江を後にしました。

展けた湖面へ戻り右岸に沿って赤谷川方面へ移動します。湖の北端に位置する湖岸の桜も満開となっていました。


北岸にあるボート乗り場です。ここからも出艇が可能です。届出書では「歌碑公園下桟橋」となっていました。こちらから出艇する場合は桟橋利用料として一人330円がかかります。東岸にある休石広場のボート乗り場の桟橋使用料は一艇につき500円だったかな。

展けた湖面から相生橋をくぐり駒形峡へ戻ります。バンジージャンプは行われていなかったため谷間は静寂に包まれていました。

木々の芽吹きや鳥のさえずりなど春の息吹を感じながら駒形峡をのんびりと進みます。まだ枯れ色の景色が目立ちますがGWの頃には鮮やかな新緑が楽しめそう。


左岸の少し奥まった場所にある滝を眺めて駒形峡を後にしました。

湖中堰を通過し湖中湖へ戻ります。相俣ダムの満水位は565m、この日の貯水位は564.6mでしたのでほぼ満水です。水面と橋桁の隙間はわずかでした。残雪の山々、桜の花を眺めながら赤谷川へ向かいます。


カッパ公園から湯島オートキャンプ場へと続く橋が見えてきました。橋のすぐ先で行き止まりです。赤谷川の澄んだ水、湖畔を彩る満開の桜を眺めこの日のツーリングは終了です。予定していた場所をすべて巡ることができました。

漕ぎメーター。漕いだ距離は約11km、漕いだ時間は2時間30分ほどでした。風は弱く、気温は適温でしたので、心地よく漕ぐことができました。肩慣らしにはちょうどよいパドリングとなりました。

漕ぎマップ。この日は、赤谷川、赤谷湖、西川の奥の方まで漕いでみました。いつもと同じようなルートになりました。
今回の漕ぎ度は「4」です(MAXは10)。5ヶ月ぶりのパドリングでしたが湖上での条件がよく疲労は少なかったです。GWはやや長めのパドリングを予定していますので少しずつ身体を慣らしていきたいな。
駐車場で昼食を取り艇を片づけます。駐車場には以前はなかった火気使用禁止の立て看板が設置されていました。駐車場でバーベキューなどをした人がいたのかな。最近は所構わずバーベキューをしたり、テントを張っている人を見かけることがありますが公共の場所では節度ある利用を心掛けたいものです。
先日モンベルへ出かけたときにアルフェックのメンテナンス用品が販売されていましたので購入してみました。左が交換用テンションロープで右がテンションテープカバーです。船体布にフレームを装着しテンションをかけるときに使用する用品です。

テンションロープは結び目の長さが重要とのことですので説明書を見ながら取り付けてみました。テンションロープはテンションテープに取り付ける前に結んでしまうとループに入りません。ロープはループに通してから結ぶのがよいです。私は先に結んでしまいましたw

左が交換前で右が交換後です。テンションテープカバーは擦り切れてきましたのでいい時期に交換できました。色と材質が変わっていました。テンションロープも疲れ気味でしたので切れる前に交換できてよかったです。これらの用品は以前モンベルで見かけたことがなかったため最近取り扱いが始まったのかな。


カッパ公園にあったテニスコートがキャンプサイトに変わっていました。湯島オートキャンプ場の離れのサイトで昨シーズンにオープンしたようです。カッパサイトにテントを張れば出艇場所に近く便利かも、今度泊まってみようかな。

帰り道、猿ヶ京温泉街の奥まった場所にある大田和花の山に寄ってみました。桜の花と残雪の山々の景色を楽しめましたが、奥の方にはソーラーパネルが大規模に設置されていました。


この日は日焼け止めを塗らずに湖上に出てしまいました。帰宅して鏡を見ると鼻の頭が赤く日焼けしていました。。マスクで隠れるので問題はありませんがこれからの季節、紫外線が一層強くなるため湖上に出る前の日焼け対策は必須です。
余談ですが~
4月15日に矢木沢ダム、奈良俣ダムの管理用道路等の冬期閉鎖の解除のお知らせがありました。奈良俣ダムは5月1日、矢木沢ダムは5月下旬に開放を予定しているそうです。ならまた湖はGWから利用できそうですが、奥利根湖の利用は5月23日以降になりそうです。例年5月下旬は残雪と新緑のきれいな景色が楽しめます。今冬は降雪が多かったのでどんなリトルカナダの景色が見られるのか今から楽しみです
。ちなみに矢木沢ダムでは5月20日から22日は点検放流が予定されているため管理用道路は通行止めになるとのことです。

駐車場で艇を組み立てます。スロープに艇を運び、準備を整え出艇しまーす。スロープの近くには木くずなど細かな漂着物が集まっていましたが、出艇に支障はありませんでした。赤谷川第三発電所の満開になった桜を遠目に眺めながらまずは赤谷川方面へ向かいます。


水面に波を立てないように静かなパドリングで進みます。水面に映る残雪の景色を楽しみます。奥の方は陰になっていたため帰りによることにして赤谷湖方面へ転回します。

湖中堰を越えて駒形峡と呼ばれる渓谷へ進みます。湖中堰から先は赤谷湖湖面区域になりますので出艇する前にまんてん星の湯に「赤谷湖湖面及び歌碑公園下桟橋利用届出書」を提出しておきました。詳しくはこちら。カッパ公園から出艇する場合は桟橋の利用はなたいめ料金は不要とのことです。


午前中の早い時間帯でしたので谷間は日かげで少し暗い感じです。肌寒かったため急いで谷間を通過します。青空に赤谷水管橋の赤色が映えていました。

駒形峡を抜け湖面が展けた場所へ出てきました。鏡のような水面には周囲の景色がきれいに映り込んでいました。楽しみにしていた景色は期待できるかも!?

目的地がある堤体方面へ向かいます。湖の南端に位置する赤谷湖記念公園の桜は満開のようでした。右手に雪が残る稲包山を眺めながら進みます。


目的地となる湖岸の桜が見えてきました。ここから眺める残雪の山々と桜の組み合わせを楽しみにしていましたが流木が支障となり思った構図での撮影はかないませんでした・・・。


湖の真ん中辺りから残雪の山々を眺めます。中央左は小出俣山(おいずまたやま、1749m)、右奥に見えるのは川棚ノ頭(かわだなのかしら、1846m)、俎嵒(まないたぐら、1870m)で谷川連峰へと続く峰々です。水面に映る残雪の山々の景色を楽しみにしていましたが残念ながらこちらもかないませんでした。。

右岸を進み西川方面の入り江へ入ります。暖かな日差しのもとレイクカヌーを楽しむには持って来いの日和です。木々の芽吹きやウグイスの鳴き声など春の息吹に触れながらサーモボトルに入れてきたコーヒーで喉を潤します。


西川へと続く入り江を進むと木の数は少ないですが湖岸で桜の花を楽しむことができます。葉桜になりつつありましたが湖上から眺める桜の花も乙なものです。

入り江を奥へ進むと両岸がだんだんと狭まってきます。鳥のさえずりを近くで聞きながらのんびりと進みます。姉山橋が見えると西川はまもなくです。


姉山橋の手前にある沢をのぞいてみたり、西川河川公園の桜や水没林を眺めつつ西川へと向かいます。


奥へ進むと流れがでてきて徐々に水が澄んできました。水は冷たくとても清い流れです。

カヤックで漕ぐことができた西川の最上流部に到着です。河原にちょうどよい船着き場ができていましたので艇を寄せます。


すぐ脇の西川上流左岸広場の桜が満開になっていました。トイレを借りつつお花見に興じます。

ソメイヨシノとヤマザクラかな、本数は少ないですがきれいに咲き誇っていました。淡紅白色、淡紅色の花が青空に映えます。

しばらくお花見を楽しんで広場を後にしました。西川の清流に乗って戻ります。清らかな水でのパドリングが心地よいです。


姉山橋の上流の右岸に小さな沢が流入しています。小ぢんまりとした滝を流れる水の音に耳を傾けつつ澄んだ水を見て和みます。


湖上に張り出す枝条をくぐり桜の花を見上げます。しばらく手を休め西川へと続く入り江を後にしました。

展けた湖面へ戻り右岸に沿って赤谷川方面へ移動します。湖の北端に位置する湖岸の桜も満開となっていました。


北岸にあるボート乗り場です。ここからも出艇が可能です。届出書では「歌碑公園下桟橋」となっていました。こちらから出艇する場合は桟橋利用料として一人330円がかかります。東岸にある休石広場のボート乗り場の桟橋使用料は一艇につき500円だったかな。

展けた湖面から相生橋をくぐり駒形峡へ戻ります。バンジージャンプは行われていなかったため谷間は静寂に包まれていました。

木々の芽吹きや鳥のさえずりなど春の息吹を感じながら駒形峡をのんびりと進みます。まだ枯れ色の景色が目立ちますがGWの頃には鮮やかな新緑が楽しめそう。


左岸の少し奥まった場所にある滝を眺めて駒形峡を後にしました。

湖中堰を通過し湖中湖へ戻ります。相俣ダムの満水位は565m、この日の貯水位は564.6mでしたのでほぼ満水です。水面と橋桁の隙間はわずかでした。残雪の山々、桜の花を眺めながら赤谷川へ向かいます。


カッパ公園から湯島オートキャンプ場へと続く橋が見えてきました。橋のすぐ先で行き止まりです。赤谷川の澄んだ水、湖畔を彩る満開の桜を眺めこの日のツーリングは終了です。予定していた場所をすべて巡ることができました。

漕ぎメーター。漕いだ距離は約11km、漕いだ時間は2時間30分ほどでした。風は弱く、気温は適温でしたので、心地よく漕ぐことができました。肩慣らしにはちょうどよいパドリングとなりました。

漕ぎマップ。この日は、赤谷川、赤谷湖、西川の奥の方まで漕いでみました。いつもと同じようなルートになりました。
今回の漕ぎ度は「4」です(MAXは10)。5ヶ月ぶりのパドリングでしたが湖上での条件がよく疲労は少なかったです。GWはやや長めのパドリングを予定していますので少しずつ身体を慣らしていきたいな。
駐車場で昼食を取り艇を片づけます。駐車場には以前はなかった火気使用禁止の立て看板が設置されていました。駐車場でバーベキューなどをした人がいたのかな。最近は所構わずバーベキューをしたり、テントを張っている人を見かけることがありますが公共の場所では節度ある利用を心掛けたいものです。
先日モンベルへ出かけたときにアルフェックのメンテナンス用品が販売されていましたので購入してみました。左が交換用テンションロープで右がテンションテープカバーです。船体布にフレームを装着しテンションをかけるときに使用する用品です。

テンションロープは結び目の長さが重要とのことですので説明書を見ながら取り付けてみました。テンションロープはテンションテープに取り付ける前に結んでしまうとループに入りません。ロープはループに通してから結ぶのがよいです。私は先に結んでしまいましたw

左が交換前で右が交換後です。テンションテープカバーは擦り切れてきましたのでいい時期に交換できました。色と材質が変わっていました。テンションロープも疲れ気味でしたので切れる前に交換できてよかったです。これらの用品は以前モンベルで見かけたことがなかったため最近取り扱いが始まったのかな。


カッパ公園にあったテニスコートがキャンプサイトに変わっていました。湯島オートキャンプ場の離れのサイトで昨シーズンにオープンしたようです。カッパサイトにテントを張れば出艇場所に近く便利かも、今度泊まってみようかな。

帰り道、猿ヶ京温泉街の奥まった場所にある大田和花の山に寄ってみました。桜の花と残雪の山々の景色を楽しめましたが、奥の方にはソーラーパネルが大規模に設置されていました。


この日は日焼け止めを塗らずに湖上に出てしまいました。帰宅して鏡を見ると鼻の頭が赤く日焼けしていました。。マスクで隠れるので問題はありませんがこれからの季節、紫外線が一層強くなるため湖上に出る前の日焼け対策は必須です。
余談ですが~
4月15日に矢木沢ダム、奈良俣ダムの管理用道路等の冬期閉鎖の解除のお知らせがありました。奈良俣ダムは5月1日、矢木沢ダムは5月下旬に開放を予定しているそうです。ならまた湖はGWから利用できそうですが、奥利根湖の利用は5月23日以降になりそうです。例年5月下旬は残雪と新緑のきれいな景色が楽しめます。今冬は降雪が多かったのでどんなリトルカナダの景色が見られるのか今から楽しみです
