新緑の八ッ場あがつま湖
4月22日(土)に八ッ場あがつま湖(群馬県吾妻郡長野原町)で漕いできました。
八ッ場あがつま湖は、吾妻川に位置する八ッ場ダムのダム湖です。
22日の八ッ場あがつま湖 天候:晴れ 気温:13℃くらい 貯水率:80.0% 貯水位:約576.6m
今年の春は桜の開花が例年より早かったり、スギ花粉の飛散量がとても多かったことがあり、残念ながらお花見カヤックに出かける機会を逸してしまいました。4月の中旬になり花粉の飛散がようやく収まり、新緑の景色が楽しめそうになったためそろそろ湖に出かけたい思っていました。この時季に新緑がきれいなのは標高が500mくらいの湖かな、私がよく出かける利根川上流ダムの湖では赤谷湖、草木湖、八ッ場あがつま湖あたりがよさそう。ただ今春はどの湖も貯水位が低めです。そんななか、八ッ場あがつま湖は貯水位が上がりつつありましたので八ッ場あがつま湖に出かけてみました。

時折風が強く吹く場面がありましたが、青空のもと新緑の八ッ場あがつま湖を楽しみました
。
八ッ場あがつま湖は、吾妻川に位置する八ッ場ダムのダム湖です。
22日の八ッ場あがつま湖 天候:晴れ 気温:13℃くらい 貯水率:80.0% 貯水位:約576.6m
今年の春は桜の開花が例年より早かったり、スギ花粉の飛散量がとても多かったことがあり、残念ながらお花見カヤックに出かける機会を逸してしまいました。4月の中旬になり花粉の飛散がようやく収まり、新緑の景色が楽しめそうになったためそろそろ湖に出かけたい思っていました。この時季に新緑がきれいなのは標高が500mくらいの湖かな、私がよく出かける利根川上流ダムの湖では赤谷湖、草木湖、八ッ場あがつま湖あたりがよさそう。ただ今春はどの湖も貯水位が低めです。そんななか、八ッ場あがつま湖は貯水位が上がりつつありましたので八ッ場あがつま湖に出かけてみました。

時折風が強く吹く場面がありましたが、青空のもと新緑の八ッ場あがつま湖を楽しみました

八ッ場あがつま湖で自艇のカヌー・カヤック、SUPを持ち込み湖面利用をする場合、事前にメールでの申し込みが必要です。天気の様子をうかがいながら数日前に申し込みをしておきました。出艇場所となる八ッ場林ふるさと公園に到着後、駐車場の片隅で艇を組み立てます。駐車場の奥にあるパドル屋さんで受付を済ませ、利用料(安全管理協力金)の3,300円を支払います。利用料には笹湯の当日利用券1名分が付いています。湖面への進入口のゲートを開け進入路に艇を運びます。ゲートから水際まではそこそこ距離がありました。


水際に艇を運び準備を整え出艇しまーす。リジット艇はパドル屋さんがツアーで使用しているシーカヤックです。不動大橋を正面に眺めながら堤体方面へ進みます。一年前に訪れたときは八ッ場あがつま湖の上流方面を漕ぎました。今回は下流方面を周回します。


不動大橋をくぐると橋脚に標高586m、最高水位583mの表示を見ることができます。この日の貯水位は約577mですので水色の最高水位の表示から6mほど水面が下がっています。まずは見所の一つである八ッ場の森を目指します。久森沢川がある入り江に向かいます。山肌を彩る新緑がきれいです。


久森沢橋をくぐり入り江に入ります。立ち枯れの木々の合間を縫って奥へと進みます。カーブを曲がってすぐの辺りでした。橋が水面を遮ります
。貯水位が577m付近だと沢の奥へは行けないことがわかりました。


橋の手前から沢の奥の方を眺めます。木々の新緑が鮮やかです。水面から木々までは少し距離がありましたが春山の匂いを嗅ぎながら森林浴を楽しみました
。

立ち枯れの木々の間をスラローム漕行しながら戻ります。新緑を眺め鳥のさえずりを聞きながら春の息吹を感じます。


入り江から展けた湖面に戻ります。正面奥の窪んだ場所に不動の滝があります。滝の景色はお楽しみにしつつ堤体方面へ進みます。

八ッ場あがつま湖では貯水位が低いと湖岸に近い場所で立ち枯れの木々が現れる場所がいくつかあります。こういった景色を眺めながらのパドリングもまた楽しいものです。

以前秋に漕いだときに紅葉がきれいな入り江がありました。経験上紅葉がきれいな場所は新緑もきれいと思っていますのでこの入り江の景色を楽しみにしていました。ん、間違いない、萌黄色や若草色などの鮮やかな新緑の景色を堪能することができました。


入り江を後にして堤体方面へ艇を進めます。水面利用ルールで八ッ場大橋の中央径間は船舶の進入禁止エリアになっています。左岸に近い場所を漕ぎながら八ッ場大橋を通過します。

左岸に沿って漕いでいると大きな岩が目に入りました。新緑の木々と相まって趣のある風景を楽しめました。満水に近いとほとんど水没してしまうのかな。

堤体が近くに見えてきました。正面に見える高台はやんば見放台です。堤体や八ッ場大橋などを高い位置から眺望できる無料の展望台です。高台の周辺は鮮やかな新緑で被われていました。ツツジの花も咲いていました。


そして八ッ場あがつま湖で湖面利用ができる下流端となる網場に到達です。正面に見える大きな建物は八ッ場ダム管理支所で「なるほど!やんば資料館」が併設されています。

網場に沿ってクレストゲートを眺めながら右岸へ移動します。昨年の5月に訪れたときは湖面利用ができる上流端となる長野原取水堰まで漕ぎました。今回下流端まで漕ぎましたので八ッ場あがつま湖で湖面利用できる範囲はほぼ漕いだことになります。

右岸から左岸を見渡します。新緑に包まれた八ッ場ダムの景色を楽しみました。右岸に沿って戻ります。

Google mapでは八ッ場ダムの周辺は最近までダムができる前の航空写真が掲載されていました。3月頃からは八ッ場あがつま湖が写った最近の航空写真が掲載されるようになりました。航空写真を見ていると右岸展望台の近くに小島が写っていることに気がつきました。どんな小島なのか興味がありました。
今回貯水位が低めだったことがあり実際に小島を見ることができました。満水に近いと水没してしまうようです。漕ぎマップの軌跡でわかるように小島を一周しておきました。貯水位が上がり小島がほぼ水没した際に頂上にある岩の上に立つことができればおもしろい写真になりそうなどと想像していました。


小島を後にして上流方面へ進みます。手前は八ッ場大橋、奥は不動大橋です。周辺は雄大な景色が広がります。山々を彩る新緑がきれいです。

右岸に近い場所を漕ぎながら八ッ場大橋を通過します。八ッ場あがつま湖では湖面に架かる長大橋を湖上から見上げるのも楽しみの一つです。

八ッ場大橋の近くで水陸両用バスと行合いました。多くの方々が湖上から新緑の景色を楽しまれていました。

川原湯温泉の王湯の近くにちょっとした入り江があります。奥行きがある入り江ではありませんが木々に囲まれ自然が楽しめる場所です。八ッ場の森とはまたことなった情趣があります。



入り江を出て展けた湖面に戻ります。この日は青空が広がりましたが風がちょっと強かったです。戻りは風に向かってのパドリングとなり思うように進みません
。時折突風が吹くことがあり風下に流されます
。そんなときは青空に映える白い機影と飛行機雲を見て気を紛らわしますw


左手に川原湯温泉遊びの基地NOAを眺めながら進みます。対岸の八ッ場の森が位置する久森沢川がある入り江を眺めます。周辺の山々は新緑で彩られ見応えがあります。

八ッ場あがつま湖の見所の一つである不動の滝へ向かいます。不動大橋をくぐり懸崖の隙間を奥へと入ります。

新緑に包まれた中で黒い岩壁を流れ落ちる白い水はなかなかの迫力です。水量はこの時期としては少ないように感じました。訪れたとき太陽が滝の上に位置していたためコントラストが強く私の技量ではうまく撮影することができませんでした。日当たりの関係から不動の滝は午後に訪れるのがよさそう。


滝を後にして展けた湖面に戻ります。不動大橋の美しい橋体を見上げつつ上流方面へ向かいます。不動大橋は右岸の上流側から撮影する構図がお気に入りです。

正面に丸岩を眺めながら進みます。丸岩の後方で菅峰から続くなだらかな稜線が印象的な風景です。

向かい風のなかようやく丸岩大橋に到達しました。丸岩大橋越しに見る王城山周辺の新緑が鮮やかでした。

右岸に近い場所から丸岩大橋を見上げます。橋が描くカーブが美しいです。丸岩大橋に近い左岸の新緑がきれいです。

受付時にこの日の貯水位だと丸岩大橋の右岸側のY字形の橋脚をくぐれそうと聞いていました。せっかくですのでV字の狭窄箇所を通過してみます。カヤックが通過するにはギリギリの幅でした。あと1m水位が低かったら通過するのは難しそう。


この日予定していたルートを漕ぎましたので出艇場所に戻ります。丸岩大橋から不動大橋へ向かいます。右岸の懸崖と新緑の組み合わせが見応えがありました。不動大橋と丸岩大橋の中間辺りかな、水位が下がった八ッ場あがつま湖では以前使われていたJR吾妻線のトンネルを見ることができます。トンネルはこの場所にありますがこの日の貯水位だと完全に水没していました。


正面に不動大橋を眺めます。不動の滝の様子が気になったため出艇場所に戻る前にもう一度寄ってみることにしました。

不動大橋を近くから見上げます。鋼・コンクリート複合トラス・エクストラドーズド橋と呼ばれる構造形式です。主塔の付近では斜材ケーブルと鋼管トラスの複雑な構造を見ることができます。

不動大橋の橋脚と懸崖の隙間を奥へと進みます。先ほどよりコントラストが弱くなりましたので全容を見やすくなりました。滝の周辺には流木や木くずが集まっておりちょっと漕ぎづらかったです。


近くに寄って見上げます。水量は少なめですが見応えのある直瀑です。滝の上の方は湖面からの風によって飛沫が舞い上がっていました。木々の緑がもう少し濃くなると一層楽しめそう。

滝を後にして出艇場所に戻ります。八ッ場大橋、堤体を遠目に眺めながら右岸から左岸へ移動します。出艇場所に到着、艇をカヤックカートに載せ進入路を上ります。スロープの上が駐車場です。これくらいの高低差、運搬距離だとそれほど疲れることはありません。八ッ場あがつま湖でカヌー、カヤックで湖面利用をする場合はカートがあると便利です。


漕ぎメーター。この日漕いだ距離は約16km、漕いだ時間は4時間弱でした。艇から降りられる場所はないためずっとカヤックに乗ったままでした。向かい風の時間が長かったため予定より少し時間がかかったかな。

漕ぎマップ。この日は不動大橋付近から出艇し、下流方面は網場まで、上流方面は丸岩大橋まで漕ぎました。八ッ場あがつま湖はそこそこ広いため堤体方面を漕ぐときはこんな感じのルートになりそうです。見所の八ッ場の森と不動の滝を経由しつつ湖面に架かる三つの長大橋を眺めることができます。
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。2月に四万湖でカヤックに乗りましたが長い距離のパドリングは今季初めてです。身体が慣れる前にそこそこの距離を漕ぎましたので久々に疲労しました。また湖上にいる間は風が吹いていることが多かったため少し疲労が重なりました。風がちょっと強かったですが、青空のもと八ッ場あがつま湖の新緑の景色を満喫することができました
。
駐車場で昼食を済ませ、艇を片づけます。八ッ場あがつま湖で漕いだ際の毎度のパターンになりますが、受付時に笹湯の利用券をいただきましたので温泉に入って帰ります。八ッ場林ふるさと公園を後にして笹湯がある川原湯温泉遊びの基地NOAへ移動します。


笹湯は内風呂と露天風呂が楽しめます。対岸の新緑を眺めつつのんびりとお湯に浸かりながらパドリングの疲れを癒すことができました。笹湯は私にとって丁度いい湯加減です。NOAから川原湯温泉駅キャンプ場が展望できます。この日は土曜日でしたので多くの方々がキャンプを楽しまれていました。私も久しぶりにキャンプに行きたいな。GWは晴れるといいな♪


余談ですが~
4月17日に矢木沢ダム、奈良俣ダムの管理用道路等の冬期閉鎖の解除のお知らせがありました。両ダムともに4月28日に開放するとのことです。今冬は降雪が少なかったけど残雪の景色は楽しめるかな。今春は気温が高めなので新緑も少し早まりそう。例年だと5月下旬頃に残雪と新緑のきれいな景色が楽しめますが今年は少し早めに出かけてみようかな。今年はどんなリトルカナダの景色が見られるのか楽しみです
。
そうそう、5月19日(金)から21日(日)の期間は、矢木沢ダムの点検放流により矢木沢ダム管理用道路が通行止めになります。また期間中は、カヌー・カヤックでの湖面利用はできないとのことです。リトルカナダの景色がちょうど美しい時期の週末と重なってしまいました・・・。


水際に艇を運び準備を整え出艇しまーす。リジット艇はパドル屋さんがツアーで使用しているシーカヤックです。不動大橋を正面に眺めながら堤体方面へ進みます。一年前に訪れたときは八ッ場あがつま湖の上流方面を漕ぎました。今回は下流方面を周回します。


不動大橋をくぐると橋脚に標高586m、最高水位583mの表示を見ることができます。この日の貯水位は約577mですので水色の最高水位の表示から6mほど水面が下がっています。まずは見所の一つである八ッ場の森を目指します。久森沢川がある入り江に向かいます。山肌を彩る新緑がきれいです。


久森沢橋をくぐり入り江に入ります。立ち枯れの木々の合間を縫って奥へと進みます。カーブを曲がってすぐの辺りでした。橋が水面を遮ります



橋の手前から沢の奥の方を眺めます。木々の新緑が鮮やかです。水面から木々までは少し距離がありましたが春山の匂いを嗅ぎながら森林浴を楽しみました


立ち枯れの木々の間をスラローム漕行しながら戻ります。新緑を眺め鳥のさえずりを聞きながら春の息吹を感じます。


入り江から展けた湖面に戻ります。正面奥の窪んだ場所に不動の滝があります。滝の景色はお楽しみにしつつ堤体方面へ進みます。

八ッ場あがつま湖では貯水位が低いと湖岸に近い場所で立ち枯れの木々が現れる場所がいくつかあります。こういった景色を眺めながらのパドリングもまた楽しいものです。

以前秋に漕いだときに紅葉がきれいな入り江がありました。経験上紅葉がきれいな場所は新緑もきれいと思っていますのでこの入り江の景色を楽しみにしていました。ん、間違いない、萌黄色や若草色などの鮮やかな新緑の景色を堪能することができました。


入り江を後にして堤体方面へ艇を進めます。水面利用ルールで八ッ場大橋の中央径間は船舶の進入禁止エリアになっています。左岸に近い場所を漕ぎながら八ッ場大橋を通過します。

左岸に沿って漕いでいると大きな岩が目に入りました。新緑の木々と相まって趣のある風景を楽しめました。満水に近いとほとんど水没してしまうのかな。

堤体が近くに見えてきました。正面に見える高台はやんば見放台です。堤体や八ッ場大橋などを高い位置から眺望できる無料の展望台です。高台の周辺は鮮やかな新緑で被われていました。ツツジの花も咲いていました。


そして八ッ場あがつま湖で湖面利用ができる下流端となる網場に到達です。正面に見える大きな建物は八ッ場ダム管理支所で「なるほど!やんば資料館」が併設されています。

網場に沿ってクレストゲートを眺めながら右岸へ移動します。昨年の5月に訪れたときは湖面利用ができる上流端となる長野原取水堰まで漕ぎました。今回下流端まで漕ぎましたので八ッ場あがつま湖で湖面利用できる範囲はほぼ漕いだことになります。

右岸から左岸を見渡します。新緑に包まれた八ッ場ダムの景色を楽しみました。右岸に沿って戻ります。

Google mapでは八ッ場ダムの周辺は最近までダムができる前の航空写真が掲載されていました。3月頃からは八ッ場あがつま湖が写った最近の航空写真が掲載されるようになりました。航空写真を見ていると右岸展望台の近くに小島が写っていることに気がつきました。どんな小島なのか興味がありました。
今回貯水位が低めだったことがあり実際に小島を見ることができました。満水に近いと水没してしまうようです。漕ぎマップの軌跡でわかるように小島を一周しておきました。貯水位が上がり小島がほぼ水没した際に頂上にある岩の上に立つことができればおもしろい写真になりそうなどと想像していました。


小島を後にして上流方面へ進みます。手前は八ッ場大橋、奥は不動大橋です。周辺は雄大な景色が広がります。山々を彩る新緑がきれいです。

右岸に近い場所を漕ぎながら八ッ場大橋を通過します。八ッ場あがつま湖では湖面に架かる長大橋を湖上から見上げるのも楽しみの一つです。

八ッ場大橋の近くで水陸両用バスと行合いました。多くの方々が湖上から新緑の景色を楽しまれていました。

川原湯温泉の王湯の近くにちょっとした入り江があります。奥行きがある入り江ではありませんが木々に囲まれ自然が楽しめる場所です。八ッ場の森とはまたことなった情趣があります。



入り江を出て展けた湖面に戻ります。この日は青空が広がりましたが風がちょっと強かったです。戻りは風に向かってのパドリングとなり思うように進みません




左手に川原湯温泉遊びの基地NOAを眺めながら進みます。対岸の八ッ場の森が位置する久森沢川がある入り江を眺めます。周辺の山々は新緑で彩られ見応えがあります。

八ッ場あがつま湖の見所の一つである不動の滝へ向かいます。不動大橋をくぐり懸崖の隙間を奥へと入ります。

新緑に包まれた中で黒い岩壁を流れ落ちる白い水はなかなかの迫力です。水量はこの時期としては少ないように感じました。訪れたとき太陽が滝の上に位置していたためコントラストが強く私の技量ではうまく撮影することができませんでした。日当たりの関係から不動の滝は午後に訪れるのがよさそう。


滝を後にして展けた湖面に戻ります。不動大橋の美しい橋体を見上げつつ上流方面へ向かいます。不動大橋は右岸の上流側から撮影する構図がお気に入りです。

正面に丸岩を眺めながら進みます。丸岩の後方で菅峰から続くなだらかな稜線が印象的な風景です。

向かい風のなかようやく丸岩大橋に到達しました。丸岩大橋越しに見る王城山周辺の新緑が鮮やかでした。

右岸に近い場所から丸岩大橋を見上げます。橋が描くカーブが美しいです。丸岩大橋に近い左岸の新緑がきれいです。

受付時にこの日の貯水位だと丸岩大橋の右岸側のY字形の橋脚をくぐれそうと聞いていました。せっかくですのでV字の狭窄箇所を通過してみます。カヤックが通過するにはギリギリの幅でした。あと1m水位が低かったら通過するのは難しそう。


この日予定していたルートを漕ぎましたので出艇場所に戻ります。丸岩大橋から不動大橋へ向かいます。右岸の懸崖と新緑の組み合わせが見応えがありました。不動大橋と丸岩大橋の中間辺りかな、水位が下がった八ッ場あがつま湖では以前使われていたJR吾妻線のトンネルを見ることができます。トンネルはこの場所にありますがこの日の貯水位だと完全に水没していました。


正面に不動大橋を眺めます。不動の滝の様子が気になったため出艇場所に戻る前にもう一度寄ってみることにしました。

不動大橋を近くから見上げます。鋼・コンクリート複合トラス・エクストラドーズド橋と呼ばれる構造形式です。主塔の付近では斜材ケーブルと鋼管トラスの複雑な構造を見ることができます。

不動大橋の橋脚と懸崖の隙間を奥へと進みます。先ほどよりコントラストが弱くなりましたので全容を見やすくなりました。滝の周辺には流木や木くずが集まっておりちょっと漕ぎづらかったです。


近くに寄って見上げます。水量は少なめですが見応えのある直瀑です。滝の上の方は湖面からの風によって飛沫が舞い上がっていました。木々の緑がもう少し濃くなると一層楽しめそう。

滝を後にして出艇場所に戻ります。八ッ場大橋、堤体を遠目に眺めながら右岸から左岸へ移動します。出艇場所に到着、艇をカヤックカートに載せ進入路を上ります。スロープの上が駐車場です。これくらいの高低差、運搬距離だとそれほど疲れることはありません。八ッ場あがつま湖でカヌー、カヤックで湖面利用をする場合はカートがあると便利です。


漕ぎメーター。この日漕いだ距離は約16km、漕いだ時間は4時間弱でした。艇から降りられる場所はないためずっとカヤックに乗ったままでした。向かい風の時間が長かったため予定より少し時間がかかったかな。

漕ぎマップ。この日は不動大橋付近から出艇し、下流方面は網場まで、上流方面は丸岩大橋まで漕ぎました。八ッ場あがつま湖はそこそこ広いため堤体方面を漕ぐときはこんな感じのルートになりそうです。見所の八ッ場の森と不動の滝を経由しつつ湖面に架かる三つの長大橋を眺めることができます。
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。2月に四万湖でカヤックに乗りましたが長い距離のパドリングは今季初めてです。身体が慣れる前にそこそこの距離を漕ぎましたので久々に疲労しました。また湖上にいる間は風が吹いていることが多かったため少し疲労が重なりました。風がちょっと強かったですが、青空のもと八ッ場あがつま湖の新緑の景色を満喫することができました

駐車場で昼食を済ませ、艇を片づけます。八ッ場あがつま湖で漕いだ際の毎度のパターンになりますが、受付時に笹湯の利用券をいただきましたので温泉に入って帰ります。八ッ場林ふるさと公園を後にして笹湯がある川原湯温泉遊びの基地NOAへ移動します。


笹湯は内風呂と露天風呂が楽しめます。対岸の新緑を眺めつつのんびりとお湯に浸かりながらパドリングの疲れを癒すことができました。笹湯は私にとって丁度いい湯加減です。NOAから川原湯温泉駅キャンプ場が展望できます。この日は土曜日でしたので多くの方々がキャンプを楽しまれていました。私も久しぶりにキャンプに行きたいな。GWは晴れるといいな♪


余談ですが~
4月17日に矢木沢ダム、奈良俣ダムの管理用道路等の冬期閉鎖の解除のお知らせがありました。両ダムともに4月28日に開放するとのことです。今冬は降雪が少なかったけど残雪の景色は楽しめるかな。今春は気温が高めなので新緑も少し早まりそう。例年だと5月下旬頃に残雪と新緑のきれいな景色が楽しめますが今年は少し早めに出かけてみようかな。今年はどんなリトルカナダの景色が見られるのか楽しみです

そうそう、5月19日(金)から21日(日)の期間は、矢木沢ダムの点検放流により矢木沢ダム管理用道路が通行止めになります。また期間中は、カヌー・カヤックでの湖面利用はできないとのことです。リトルカナダの景色がちょうど美しい時期の週末と重なってしまいました・・・。