若葉の赤谷湖
4月28日(日)に赤谷湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
28日の赤谷湖 天候:晴れ 気温:11℃くらい 貯水率:95%
利根川上流5ダムのダム湖巡り二番目の湖の赤谷湖を20日に続いて漕いできました。前回はツアーに参加して、西川の漕ぐことができる最上流部まで行ってきました。今回は湖の周回を目的として漕ぎ出しましたが、思いのほか風の影響を受けました
。

前回漕いでいない場所や桜が見られる場所を目指したのですが・・・。
28日の赤谷湖 天候:晴れ 気温:11℃くらい 貯水率:95%
利根川上流5ダムのダム湖巡り二番目の湖の赤谷湖を20日に続いて漕いできました。前回はツアーに参加して、西川の漕ぐことができる最上流部まで行ってきました。今回は湖の周回を目的として漕ぎ出しましたが、思いのほか風の影響を受けました

前回漕いでいない場所や桜が見られる場所を目指したのですが・・・。
湖中ダムと呼ばれる場所の駐車場で艇を組み立てます。このとき、小雨がぱらつき、強い風が吹いていましたので、準備をしながらも漕ぐかやめようか迷っていました。しばらく様子をみていると雨はあがり、風が弱まってきましたので、漕ぐことに。準備を整え出艇しまーす。出艇した場所は、コンクリート製のスロープがありましたので、艇を出しやすかったです。

漕ぎ始めて間もなく、湖中堰を通過します。この場所では周囲の水面と異なる水の動きが見られました。川底から水が湧き出しているように見えます。ボイルと呼ばれる現象のようです。
水面からは見えませんが、湖畔に設置されている案内板の写真をみると比較的落差の大きい堰が水中にあります。堰を越流する際に複雑な流れが生じ、ボイルが発生しているようです。規模の小さなボイルでしたので、通過しても支障はなさそうですが、近づかないことが無難なようです。
と知ったかぶっておきますが、前回の漕ぎでツアーガイドさんに教えていただきました
。


滝や断崖などを眺めながら駒形峡を進みます。

駒形峡を抜けると赤谷湖にでます。この先は、一気に視界が広がりまーす。

休石広場の横を通り過ぎまーす。桜がまだ鮮やかに咲いていました。

休石広場に湖への進入路がありました。出艇場所によさそうですが・・・。この進入路はダムの管理施設のため、立入禁止になっていますので、一般利用はできないようです。入口にはゲートが設置され施錠されています。


湖の左岸を漕ぎ進み、航行禁止区域の際を目指します。区域の際の両岸には、航路標柱が設置されています。

区域の際まであと少しといったところでしたが、突如として強風が
。

強い追い風、高い波を受け、艇をコントロールすることもままなりません
。目的はちゃっちゃと諦め、引き返すことに。が、これまたままなりません
。とりあえず入り江に退避し、様子をうかがいます。風が弱くなったところで一気に対岸へ横断します。対岸は山が風を遮ってくれますので、風裏になっています。
ちょっと肝を冷やしましたが一安心です。漕いでいて突然に強風が吹いてくるとコワイです。
呼吸を整え、気持ちが落ち着きましたので、西川へ進入します。両岸の景色を楽しみます。斜面の中腹には、ヤマザクラの花を見ることができました。周辺の広葉樹は、徐々に芽吹いています。

今回一番の楽しみにしていた「姉山の吊り橋」の姉山橋が見えてきました。西川河川公園の遊歩道に架かっています。先週は時間の都合上、素通りをしていました。
上からケーブルなどで吊られていませんが、構造形式上は吊り橋で吊床版橋と呼ばれています。両岸から張り渡したケーブルなどに床版を載せて固定し、その上を通行します。人道橋ならではの橋りょうです。滑らかなたわみ、スレンダーな外観にほれぼれしてしまいました
。湖上からでないと味わえない眺めです。周囲の景観に与える影響も少ないようです。

前回訪れたときには見頃であった西川河川公園の桜です。一部を除いては葉桜になっていました。想像以上に葉桜への進み具合が早かったです。すでにお花見の時季は過ぎてしまったようです、残念。

公園の上流の右岸に艇を寄せられそうな場所がありました。ここでランチというのもよいですね~。
西川においてカヤックで漕ぐことができた最上流部です。勢い余って浅瀬に乗り上げてしまいました
。ボトムにキズは付かなかったようです、ホッ
。前回漕いだときよりも水位が下がっていましので、少し手前で折り返します。


西川を後にして、風裏を漕ぎつつ、湖の北側にやってきました。
先週は3分咲きと思っていた湖面に張り出していた桜ですが、葉桜になりつつありました。例年に比べ花数が極端に少なかったようです。3分咲きに見えた状態がもしかしたら満開だったのかもしれません。。

その周辺では、まだ鮮やかに咲き誇っている桜がありました。環境はほとんど変わらないのですが、桜の種類なのかなあ・・・、木々の状態の影響なのかなあ・・・、結局のところよくわかりません。

湖から赤谷川へ戻ってきました。川へ入ると風の影響が少ないため、ゆったりと漕ぐことができます。断崖の景色、木々の芽吹きなどを楽しみます。

赤谷川においてカヤックで漕いだ最上流部です。もう少し上流まで行けそうですが、右岸の斜面の状態が危険なのでここまでです。ここでの水はとてもキレイでとても冷たかったです。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約10kmでした。湖の周回は断念しましたので、湖面の周囲の距離は?です。また、機会がありましたら周回にチャレンジしたいと思います。

漕ぎマップ。周回を諦めて迷漕をしている様子がわかりますw

今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。距離はあまり漕いでいませんが、向かい風での漕ぎ、湖横断ダッシュなどで体力を消耗しました。風が強いときの漕ぎは、精神的にも疲れます。
周回はできませんでしたが、湖の西側の景色を対岸からうかがうことができました。赤谷湖のおおよその様子がわかったような気がします。赤谷湖は、お花見、新緑、紅葉と季節ごとにいろいろな景色を楽しめそうです。
この日は私のブログを見て赤谷湖を訪れたというご夫妻とお会いしました。いろいろなお話をさせていただきました。ご夫妻はカヌーのベテランの方でとても勉強になりました。カナディアンカヌーに乗られており、とても息が合ったパドリングを見せていただきました。河畔でいただいたコーヒーおいしかったです。体が温まりました。ありがとうございました。桜の開花具合では、私の予想と実態が相違しており失礼しました。
帰りに湖の南側の相俣ダム管理支所周辺の湖畔にあるソメイヨシノを見てきました。ほぼ葉桜でした。前回訪れたときが満開だったようです。花数が少なかったので、わかりませんでした。。

『赤谷湖は あっという間に 新緑です』
それでは、ダム湖巡り三番目の湖の情報を収集しつつ、今日はこれまで!!
漕ぎ始めて間もなく、湖中堰を通過します。この場所では周囲の水面と異なる水の動きが見られました。川底から水が湧き出しているように見えます。ボイルと呼ばれる現象のようです。
水面からは見えませんが、湖畔に設置されている案内板の写真をみると比較的落差の大きい堰が水中にあります。堰を越流する際に複雑な流れが生じ、ボイルが発生しているようです。規模の小さなボイルでしたので、通過しても支障はなさそうですが、近づかないことが無難なようです。
と知ったかぶっておきますが、前回の漕ぎでツアーガイドさんに教えていただきました

滝や断崖などを眺めながら駒形峡を進みます。
駒形峡を抜けると赤谷湖にでます。この先は、一気に視界が広がりまーす。
休石広場の横を通り過ぎまーす。桜がまだ鮮やかに咲いていました。
休石広場に湖への進入路がありました。出艇場所によさそうですが・・・。この進入路はダムの管理施設のため、立入禁止になっていますので、一般利用はできないようです。入口にはゲートが設置され施錠されています。
湖の左岸を漕ぎ進み、航行禁止区域の際を目指します。区域の際の両岸には、航路標柱が設置されています。
区域の際まであと少しといったところでしたが、突如として強風が

強い追い風、高い波を受け、艇をコントロールすることもままなりません



ちょっと肝を冷やしましたが一安心です。漕いでいて突然に強風が吹いてくるとコワイです。
呼吸を整え、気持ちが落ち着きましたので、西川へ進入します。両岸の景色を楽しみます。斜面の中腹には、ヤマザクラの花を見ることができました。周辺の広葉樹は、徐々に芽吹いています。
今回一番の楽しみにしていた「姉山の吊り橋」の姉山橋が見えてきました。西川河川公園の遊歩道に架かっています。先週は時間の都合上、素通りをしていました。
上からケーブルなどで吊られていませんが、構造形式上は吊り橋で吊床版橋と呼ばれています。両岸から張り渡したケーブルなどに床版を載せて固定し、その上を通行します。人道橋ならではの橋りょうです。滑らかなたわみ、スレンダーな外観にほれぼれしてしまいました

前回訪れたときには見頃であった西川河川公園の桜です。一部を除いては葉桜になっていました。想像以上に葉桜への進み具合が早かったです。すでにお花見の時季は過ぎてしまったようです、残念。
公園の上流の右岸に艇を寄せられそうな場所がありました。ここでランチというのもよいですね~。
西川においてカヤックで漕ぐことができた最上流部です。勢い余って浅瀬に乗り上げてしまいました


西川を後にして、風裏を漕ぎつつ、湖の北側にやってきました。
先週は3分咲きと思っていた湖面に張り出していた桜ですが、葉桜になりつつありました。例年に比べ花数が極端に少なかったようです。3分咲きに見えた状態がもしかしたら満開だったのかもしれません。。
その周辺では、まだ鮮やかに咲き誇っている桜がありました。環境はほとんど変わらないのですが、桜の種類なのかなあ・・・、木々の状態の影響なのかなあ・・・、結局のところよくわかりません。
湖から赤谷川へ戻ってきました。川へ入ると風の影響が少ないため、ゆったりと漕ぐことができます。断崖の景色、木々の芽吹きなどを楽しみます。
赤谷川においてカヤックで漕いだ最上流部です。もう少し上流まで行けそうですが、右岸の斜面の状態が危険なのでここまでです。ここでの水はとてもキレイでとても冷たかったです。
漕ぎメーター。漕いだ距離は約10kmでした。湖の周回は断念しましたので、湖面の周囲の距離は?です。また、機会がありましたら周回にチャレンジしたいと思います。
漕ぎマップ。周回を諦めて迷漕をしている様子がわかりますw
今回の漕ぎ度は「7」です(MAXは10)。距離はあまり漕いでいませんが、向かい風での漕ぎ、湖横断ダッシュなどで体力を消耗しました。風が強いときの漕ぎは、精神的にも疲れます。
周回はできませんでしたが、湖の西側の景色を対岸からうかがうことができました。赤谷湖のおおよその様子がわかったような気がします。赤谷湖は、お花見、新緑、紅葉と季節ごとにいろいろな景色を楽しめそうです。
この日は私のブログを見て赤谷湖を訪れたというご夫妻とお会いしました。いろいろなお話をさせていただきました。ご夫妻はカヌーのベテランの方でとても勉強になりました。カナディアンカヌーに乗られており、とても息が合ったパドリングを見せていただきました。河畔でいただいたコーヒーおいしかったです。体が温まりました。ありがとうございました。桜の開花具合では、私の予想と実態が相違しており失礼しました。
帰りに湖の南側の相俣ダム管理支所周辺の湖畔にあるソメイヨシノを見てきました。ほぼ葉桜でした。前回訪れたときが満開だったようです。花数が少なかったので、わかりませんでした。。
『赤谷湖は あっという間に 新緑です』
それでは、ダム湖巡り三番目の湖の情報を収集しつつ、今日はこれまで!!