緑樹のならまた湖
6月23日(土)にならまた湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
ならまた湖は、楢俣川に位置する奈良俣ダムのダム湖です。
23日のならまた湖 天候:くもり 気温:17℃くらい 貯水率:64.3% 貯水位:約870.4m
17日(日)は四万湖でSUPを1時間ほど楽しみました。もうちょっと長い距離を漕いでみたいと思いSUPが楽しめそうな少し広めな湖を探します。土曜日は梅雨前線の通過に伴いちょっと怪しそうな天気でしたが、新潟県寄りならば雨に降られなくて済みそうでしたのでならまた湖に出かけてきました。

雲が多い空模様でしたが、風と波がほとんどない穏やかな湖面でSUPを楽しんできました
。
ならまた湖は、楢俣川に位置する奈良俣ダムのダム湖です。
23日のならまた湖 天候:くもり 気温:17℃くらい 貯水率:64.3% 貯水位:約870.4m
17日(日)は四万湖でSUPを1時間ほど楽しみました。もうちょっと長い距離を漕いでみたいと思いSUPが楽しめそうな少し広めな湖を探します。土曜日は梅雨前線の通過に伴いちょっと怪しそうな天気でしたが、新潟県寄りならば雨に降られなくて済みそうでしたのでならまた湖に出かけてきました。

雲が多い空模様でしたが、風と波がほとんどない穏やかな湖面でSUPを楽しんできました

出発場所となるオートキャンパーズエリアならまたに到着です。キャンプ場管理棟の受付で駐車料金を支払い、入湖届を提出します。駐車券の裏面を見ると・・・、利用案内とならまた湖地名図が記載されていました。表面は6年前くらいから見ていますが、裏面は今回初めて見ました。もっと早く地名図に気づいていればいろいろと楽しめたかも、書面は今度から両面を確認するようにしよっと。


コンクリート製の階段上でボードに空気を充填します。水際まではキャリーストラップを使ってボードをえっちらおっちら運びます。この日の貯水位は満水位(888.0m)から18mほど下がっていましたので、水面はだいぶ下方にありました。ボイジャーを担いで運搬するよりは容易です。


準備を整え出発しまーす。どんよりとした天気ですが、周囲の景色が湖面にきれいに映っていました
。

この日はパドルホルダーの使い勝手を試してみました。昨年自作したパドルホルダーを今冬にもう一つ作ってみました。これまでカヤック用の2ピースパドルは分割してバンジーコードに括っていましたが、今後はパドルホルダーに収められるのでボードの上がすっきりします。


以下にでてくる太字の名称は、オートキャンパーズエリアならまたのホームページに掲載されている「ならまた湖地図」に記載がある地名等を引用させていただいております。そういえば、オートキャンパーズエリアならまたのホームページがリニューアルされていました。写真が多用され見やすくなっていました。
ウィンディストレートを進み湖の奥へと向かいます。風と波はまったくありませんので、SUPを漕ぐにはやさしい条件でした。湖面を滑るようにすーっと進みます。

湖岸に近づくと地肌が水面にくっきりと映っていました。じっと見ていると目が回ってしまいそうですw


ビートルズの入り江から尾瀬の山並みを見渡します。左から至仏山、小至仏山、小笠、笠ヶ岳です。貯水位がさらに下がると尾瀬の山並みは手前の山々で隠れてしまいそう。

リトルカナダの入り江に入ります。満水位から18mほど水面が下がった景色、露わとなった岩肌に迫力を感じます。

ウォールを眺めます。満水位のときより視点が約18m低くなっていますので、岩壁がさらに巨大に見えています。岩肌で水平に色が変わる場所がありますが、洪水貯留準備水位(881.0m)となる高さで満水位からは7m下がった位置にあります。立ち枯れた木々を見上げながら、入り組んだ地形を奥へ入ります。


リトルカナダの奥まった場所に位置する幽倉沢(左)と板目沢(右)。手前で行き止まりになるため、湖への流入部は見ることができません。


板目沢側から見た幽倉沢側の眺めです。岩壁に囲まれた湖面を漕ぐのもまた乙なものです
。右奥に見える切り立った大きな岩がジャイアントロックです。

リトルカナダの入り江を出てサンシャインヴィレッジに入ります。本流まで行ってみようと思いましたが奥の方は雲行きが怪しそう、ワッフルを眺めて戻ります。

サンシャインヴィレッジとウィンディストレートの境にある岬、貯水位が下がっていますのでたくさんのオクトパスが出現していましたw

ウィンディストレートからウォーターワールドに入り奈良俣ダムの堤体を眺めます。んー、こっち方面の雲行きも怪しそう。本流まで行かなくて正解でした。

キャンパーズビーチに到着です。貯水位が下がると水辺からは駐車場やキャンプ場は見えません。水際→急な斜面→なだらかな斜面→階段の順で駐車場に戻ります。ボイジャーの運搬よりはラクですが、それでも上りは骨が折れました
。


駐車場で用具を片づけていると天気が崩れてきました。風が強くなり雨が降ってきました
。本流まで行っていたらダブルブレードパドルを使った正座のスタイルでのパドリングでもちょっと厳しかったかも
。キャンプ場でテント、タープを設営されている方々はちょっと大変そうでした。管理棟で駐車券を返却してキャンプ場を後にしました。
この日は、SUP用3ピースとカヤック用2ピースの2本のパドルを使い分けて漕いでみました。SUP用3ピースは2分割にしてパドルホルダーに装着したところなかなかよい収まり具合でした。ボード上でのパドルの収納はこれで完成形かな。
帰り際、駐車場、出艇場所を対岸から俯瞰してみました。駐車場から水際までの距離はそれほどありませんが、高低差がそこそこありますので重い荷物の運搬には苦労しそうです。

奈良俣ダムでは7月1日から洪水期へ移行します。洪水期(7月1日~9月30日)は貯水率が100%であっても満水位(888.0m)にはなりません。通常は洪水貯留準備水位(881.0m)が最高水位となり、このときの貯水率が100%になります。なので~、貯水率が100%であっても湖岸では高さ7mの地肌が目に入ることになります。
そうそう、6月28日にカヌーワールドのVol.16が発売されます。今度の号はレイクツーリングの特集があるのでとっても興味深いです
。プロガイドが推薦するとっておきの湖ってどこだろう。発売日に買ってこよっと。


コンクリート製の階段上でボードに空気を充填します。水際まではキャリーストラップを使ってボードをえっちらおっちら運びます。この日の貯水位は満水位(888.0m)から18mほど下がっていましたので、水面はだいぶ下方にありました。ボイジャーを担いで運搬するよりは容易です。


準備を整え出発しまーす。どんよりとした天気ですが、周囲の景色が湖面にきれいに映っていました


この日はパドルホルダーの使い勝手を試してみました。昨年自作したパドルホルダーを今冬にもう一つ作ってみました。これまでカヤック用の2ピースパドルは分割してバンジーコードに括っていましたが、今後はパドルホルダーに収められるのでボードの上がすっきりします。


以下にでてくる太字の名称は、オートキャンパーズエリアならまたのホームページに掲載されている「ならまた湖地図」に記載がある地名等を引用させていただいております。そういえば、オートキャンパーズエリアならまたのホームページがリニューアルされていました。写真が多用され見やすくなっていました。
ウィンディストレートを進み湖の奥へと向かいます。風と波はまったくありませんので、SUPを漕ぐにはやさしい条件でした。湖面を滑るようにすーっと進みます。

湖岸に近づくと地肌が水面にくっきりと映っていました。じっと見ていると目が回ってしまいそうですw


ビートルズの入り江から尾瀬の山並みを見渡します。左から至仏山、小至仏山、小笠、笠ヶ岳です。貯水位がさらに下がると尾瀬の山並みは手前の山々で隠れてしまいそう。

リトルカナダの入り江に入ります。満水位から18mほど水面が下がった景色、露わとなった岩肌に迫力を感じます。

ウォールを眺めます。満水位のときより視点が約18m低くなっていますので、岩壁がさらに巨大に見えています。岩肌で水平に色が変わる場所がありますが、洪水貯留準備水位(881.0m)となる高さで満水位からは7m下がった位置にあります。立ち枯れた木々を見上げながら、入り組んだ地形を奥へ入ります。


リトルカナダの奥まった場所に位置する幽倉沢(左)と板目沢(右)。手前で行き止まりになるため、湖への流入部は見ることができません。


板目沢側から見た幽倉沢側の眺めです。岩壁に囲まれた湖面を漕ぐのもまた乙なものです


リトルカナダの入り江を出てサンシャインヴィレッジに入ります。本流まで行ってみようと思いましたが奥の方は雲行きが怪しそう、ワッフルを眺めて戻ります。

サンシャインヴィレッジとウィンディストレートの境にある岬、貯水位が下がっていますのでたくさんのオクトパスが出現していましたw

ウィンディストレートからウォーターワールドに入り奈良俣ダムの堤体を眺めます。んー、こっち方面の雲行きも怪しそう。本流まで行かなくて正解でした。

キャンパーズビーチに到着です。貯水位が下がると水辺からは駐車場やキャンプ場は見えません。水際→急な斜面→なだらかな斜面→階段の順で駐車場に戻ります。ボイジャーの運搬よりはラクですが、それでも上りは骨が折れました



駐車場で用具を片づけていると天気が崩れてきました。風が強くなり雨が降ってきました


この日は、SUP用3ピースとカヤック用2ピースの2本のパドルを使い分けて漕いでみました。SUP用3ピースは2分割にしてパドルホルダーに装着したところなかなかよい収まり具合でした。ボード上でのパドルの収納はこれで完成形かな。
帰り際、駐車場、出艇場所を対岸から俯瞰してみました。駐車場から水際までの距離はそれほどありませんが、高低差がそこそこありますので重い荷物の運搬には苦労しそうです。

奈良俣ダムでは7月1日から洪水期へ移行します。洪水期(7月1日~9月30日)は貯水率が100%であっても満水位(888.0m)にはなりません。通常は洪水貯留準備水位(881.0m)が最高水位となり、このときの貯水率が100%になります。なので~、貯水率が100%であっても湖岸では高さ7mの地肌が目に入ることになります。
そうそう、6月28日にカヌーワールドのVol.16が発売されます。今度の号はレイクツーリングの特集があるのでとっても興味深いです
