晩秋の四万湖
11月15日(木)に四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
15日の四万湖 天候:晴れ 気温:13℃くらい
私が出かけることが多い湖では、今秋の紅葉は平年に比べ少し早く見頃を迎えているようです。例年だと11月の中旬は四万湖の紅葉が見頃になるためこの週末に出かける予定にしていました。ただほかの湖と同様に見頃が早まっており、すでに落葉が進み紅葉は終わりに近い模様・・・、このような状況でしたのでできるだけ早く訪れたいと思っていました。週末は雲が多い予報でしたので、青空が広がりそうな15日に出かけてきました。四万湖は標高約450mに位置する山間の湖です。

木々の多くは葉を落としていましたが、青空のもと残っている紅葉を堪能してきました
。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
15日の四万湖 天候:晴れ 気温:13℃くらい
私が出かけることが多い湖では、今秋の紅葉は平年に比べ少し早く見頃を迎えているようです。例年だと11月の中旬は四万湖の紅葉が見頃になるためこの週末に出かける予定にしていました。ただほかの湖と同様に見頃が早まっており、すでに落葉が進み紅葉は終わりに近い模様・・・、このような状況でしたのでできるだけ早く訪れたいと思っていました。週末は雲が多い予報でしたので、青空が広がりそうな15日に出かけてきました。四万湖は標高約450mに位置する山間の湖です。

木々の多くは葉を落としていましたが、青空のもと残っている紅葉を堪能してきました

この日の朝は今季一番の冷え込みになったようです。四万湖に向かっていると道路に設置されている温度計は3℃を表示していました。この季節の四万湖は午後になると陰になってしまう場所が多いため、湖上に出る前にいつものポイントでの撮影を先に済ませます。
左は竹井橋から上流側の湖面を見下ろした様子です。湖面に碧さはなくこの時季らしい色合いでした。右は四万湖の最奥で四万川が湖に流入する場所です。湯原橋の近くからの撮影です。ここからの紅葉を楽しみにしていましたが、ちょっと遅かったようです
。


四万湖を見渡せる場所から眺めた様子です。湖面に碧さはなく水は透き通っていました。水面に映る景色がきれいです。山肌や湖岸を見て紅葉はほぼ終わりだなぁと実感しました。

駐車場に移動して艇を組み立てます。中之条ダムを横断して出艇場所となる右岸のちょっとした広場へ移動します。平日ということもありこの時間帯の湖面利用者は私だけでした。


フェンスには火気厳禁の標識が取り付けられていました。ここで火を使った方がいたのかな、山が近いので枯草に燃え移ったら大事です
。利用が制限されないためにも節度ある使用を心掛けたいものです。準備を整え出艇しまーす。この日の四万湖は水位がいつもより少し下がっていました。


出艇場所から竹井橋にかけての湖岸は落葉が進んでいたため、紅葉が観賞できそうな場所はほとんどありませんでした。竹井橋の奥の紅葉に期待します。

竹井橋をくぐる前にいろいろな角度から見上げてみました。湖岸に近い場所から眺めるとアーチの美しさが強調されるようです。高欄の転落防止柵が描くアーチ模様もはっきりと見えていました。


竹井橋を少し過ぎた辺りかな、山を染める紅葉と湖岸を彩る紅葉をいっしょに見ることができるここからの景色を楽しみにしていましたが来季の楽しみになりました。。

両岸が徐々に狭まる湖面を進みます。紅葉が最盛期のときは両岸から迫る色づいた木々を楽しめますが、この日は葉が少なかったため見通しがよかったです。


湖面が展けた場所へ出ると鮮やかなモミジを見ることができました。色づいた木々が少ないため、ちょっとした紅葉でも感情が高ぶります
。

流れがでてくると水が澄んできました。水位が下がっていますのでボトムを擦らないように遡上して四万川の河原へ向かいます。


河原に艇を寄せ、右岸の断崖を色取る紅葉を観賞します。上流の湯原橋の近くから眺めたときより鮮やかな紅葉を見ることができました。


しばらく散策して河原を後にします。湖岸では色づいたモミジをときどき目にします。わずかに残った紅葉を愛でながら戻ります。


湖面が穏やかでしたので水面に映るモミジもきれいでした。この時間、四万湖に浮いているのは私一人です。静寂な湖上で残り少ない紅葉をのんびりと観賞していました
。


光が透過したモミジ越しに竹井橋を眺めます。紅葉の季節、ここからの景色がお気に入りですが、今回はモミジの葉がちょっと少なかったです。。

終わりかけの紅葉でしたが青空のもとで見ることができ満悦です
。出艇場所に戻ると観光で訪れた方をちらほら見かけるようになりました。


漕ぎメーター。この日漕いだ距離は6kmほど、漕いだ時間は約1時間40分でした。小ぢんまりとした湖をのんびりと漕いでいました。出艇場所から湖の最奥までの距離は1.2kmほどです。行って帰ってきただけですが、2.5往復分の距離を漕いでいたようです。

漕ぎマップ。この日はダムの堤体近くからカヤックで漕げる湖の最奥地までを漕ぎました。途中、気になった場所に寄り道していますので、ジグザグな軌跡になっていました。
今回の漕ぎ度は「1」です(MAXは10)。穏やかな湖面でカメラを手にしている時間が長かったため疲れることはなかったです。漕いでいる時間より組立、片付けに要した時間の方が長かったためそっちの方が疲れたかなw
見頃の時機は逸してしまいましたが、青空のもと終わりかけの紅葉を楽しみました。湖面には落ち葉がまとまって浮遊している場所があり、ボトムと葉が擦れるシュッシュッという音を聞きながらのパドリングに晩秋の風情を感じました。四万湖の紅葉に際立つ華やかさや迫力はありませんが情緒ある紅葉を堪能できました
。
駐車場で艇を片づけ、再び竹井橋に移動して上流側の湖面を眺めてみました。日の当たり方は変わりましたが、湖面の色に変化はありませんでした。

下流側を見るとレイクウォークさんのカヌーツアーがちょうど出発したところでした。紅葉カヌーの様子が先日のテレビで放送された後、多くの方々が四万湖を訪れ景色を楽しまれているようです。

色づいた木々の合間から湖面をのぞいてみました。紅葉の色彩と湖面の色合いのコントラストに趣を感じます。四万湖の紅葉はまもなく終わりますが、竹井橋の近くの畑ではたくさんのヒマワリが咲き誇っていました
。


四万湖の近くに住んでいる方と会話をする機会がありました。一週間前ぐらいが紅葉の見頃だったようです。来秋は紅葉が最盛期のときに見られるといいな♪
余談ですが~
今年も春から秋にかけて数度四万湖を訪れました。その都度、撮影ポイントからほぼ同じ構図で景色を撮影していました。写真を並べて季節の移り変わり、湖面の色彩の変化を追ってみました。

竹井橋から見下ろす上流方面の景色です。今年は例年になく鮮やかな色彩の湖面を見ることができました
。冬場に減水したことが影響しているのかな。4月の紺碧色、5月の浅葱色、8月の翡翠色の湖面が印象的でした。
【4月21日】

【5月20日】

【6月17日】

【6月30日】

【8月18日】

【10月8日】

【11月15日】

四万湖の展けた湖面を見渡せる場所からの景色です。湖面の色が水深によって変わるのがわかります。とりわけ5月に見た絵具を溶いたような鮮やかな碧い湖面が興味深かったです。
【4月21日】

【5月20日】

【6月17日】

【6月30日】

【8月18日】

【10月8日】

【11月15日】

来シーズンはどんな色彩の湖面が見られるかな。
左は竹井橋から上流側の湖面を見下ろした様子です。湖面に碧さはなくこの時季らしい色合いでした。右は四万湖の最奥で四万川が湖に流入する場所です。湯原橋の近くからの撮影です。ここからの紅葉を楽しみにしていましたが、ちょっと遅かったようです



四万湖を見渡せる場所から眺めた様子です。湖面に碧さはなく水は透き通っていました。水面に映る景色がきれいです。山肌や湖岸を見て紅葉はほぼ終わりだなぁと実感しました。

駐車場に移動して艇を組み立てます。中之条ダムを横断して出艇場所となる右岸のちょっとした広場へ移動します。平日ということもありこの時間帯の湖面利用者は私だけでした。


フェンスには火気厳禁の標識が取り付けられていました。ここで火を使った方がいたのかな、山が近いので枯草に燃え移ったら大事です



出艇場所から竹井橋にかけての湖岸は落葉が進んでいたため、紅葉が観賞できそうな場所はほとんどありませんでした。竹井橋の奥の紅葉に期待します。

竹井橋をくぐる前にいろいろな角度から見上げてみました。湖岸に近い場所から眺めるとアーチの美しさが強調されるようです。高欄の転落防止柵が描くアーチ模様もはっきりと見えていました。


竹井橋を少し過ぎた辺りかな、山を染める紅葉と湖岸を彩る紅葉をいっしょに見ることができるここからの景色を楽しみにしていましたが来季の楽しみになりました。。

両岸が徐々に狭まる湖面を進みます。紅葉が最盛期のときは両岸から迫る色づいた木々を楽しめますが、この日は葉が少なかったため見通しがよかったです。


湖面が展けた場所へ出ると鮮やかなモミジを見ることができました。色づいた木々が少ないため、ちょっとした紅葉でも感情が高ぶります


流れがでてくると水が澄んできました。水位が下がっていますのでボトムを擦らないように遡上して四万川の河原へ向かいます。


河原に艇を寄せ、右岸の断崖を色取る紅葉を観賞します。上流の湯原橋の近くから眺めたときより鮮やかな紅葉を見ることができました。


しばらく散策して河原を後にします。湖岸では色づいたモミジをときどき目にします。わずかに残った紅葉を愛でながら戻ります。


湖面が穏やかでしたので水面に映るモミジもきれいでした。この時間、四万湖に浮いているのは私一人です。静寂な湖上で残り少ない紅葉をのんびりと観賞していました



光が透過したモミジ越しに竹井橋を眺めます。紅葉の季節、ここからの景色がお気に入りですが、今回はモミジの葉がちょっと少なかったです。。

終わりかけの紅葉でしたが青空のもとで見ることができ満悦です



漕ぎメーター。この日漕いだ距離は6kmほど、漕いだ時間は約1時間40分でした。小ぢんまりとした湖をのんびりと漕いでいました。出艇場所から湖の最奥までの距離は1.2kmほどです。行って帰ってきただけですが、2.5往復分の距離を漕いでいたようです。

漕ぎマップ。この日はダムの堤体近くからカヤックで漕げる湖の最奥地までを漕ぎました。途中、気になった場所に寄り道していますので、ジグザグな軌跡になっていました。
今回の漕ぎ度は「1」です(MAXは10)。穏やかな湖面でカメラを手にしている時間が長かったため疲れることはなかったです。漕いでいる時間より組立、片付けに要した時間の方が長かったためそっちの方が疲れたかなw
見頃の時機は逸してしまいましたが、青空のもと終わりかけの紅葉を楽しみました。湖面には落ち葉がまとまって浮遊している場所があり、ボトムと葉が擦れるシュッシュッという音を聞きながらのパドリングに晩秋の風情を感じました。四万湖の紅葉に際立つ華やかさや迫力はありませんが情緒ある紅葉を堪能できました

駐車場で艇を片づけ、再び竹井橋に移動して上流側の湖面を眺めてみました。日の当たり方は変わりましたが、湖面の色に変化はありませんでした。

下流側を見るとレイクウォークさんのカヌーツアーがちょうど出発したところでした。紅葉カヌーの様子が先日のテレビで放送された後、多くの方々が四万湖を訪れ景色を楽しまれているようです。

色づいた木々の合間から湖面をのぞいてみました。紅葉の色彩と湖面の色合いのコントラストに趣を感じます。四万湖の紅葉はまもなく終わりますが、竹井橋の近くの畑ではたくさんのヒマワリが咲き誇っていました



四万湖の近くに住んでいる方と会話をする機会がありました。一週間前ぐらいが紅葉の見頃だったようです。来秋は紅葉が最盛期のときに見られるといいな♪
余談ですが~
今年も春から秋にかけて数度四万湖を訪れました。その都度、撮影ポイントからほぼ同じ構図で景色を撮影していました。写真を並べて季節の移り変わり、湖面の色彩の変化を追ってみました。

竹井橋から見下ろす上流方面の景色です。今年は例年になく鮮やかな色彩の湖面を見ることができました

【4月21日】

【5月20日】

【6月17日】

【6月30日】

【8月18日】

【10月8日】

【11月15日】

四万湖の展けた湖面を見渡せる場所からの景色です。湖面の色が水深によって変わるのがわかります。とりわけ5月に見た絵具を溶いたような鮮やかな碧い湖面が興味深かったです。
【4月21日】

【5月20日】

【6月17日】

【6月30日】

【8月18日】

【10月8日】

【11月15日】

来シーズンはどんな色彩の湖面が見られるかな。