錦秋のならまた湖
11月2日(土)にならまた湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
ならまた湖は、楢俣川に位置する奈良俣ダムのダム湖です。
2日のならまた湖 天候:晴れ 気温:14℃くらい 貯水率:99.1% 貯水位:約887.6m
11月の3連休、2日の天気がよさそうでしたのでまたまた奥利根に出かけてきました。今回は祈りが通じたようですw
奥利根湖、ならまた湖ともに紅葉が最盛期でほぼ満水、どちらの湖で紅葉見をするか悩むところです
。一昨日は奥利根湖で本川方面を漕ぎましたので、この日はならまた湖に行ってみることに。先週見たエスケープの入り江の紅葉が気になります。先週は曇天でしたので青空のもとでの景色を見たいと思っていました。

この日も秋晴れに恵まれ、青空のもとならまた湖の紅葉を満喫できました
。先日のモヤモヤは解消され心が満たされました
。
ならまた湖は、楢俣川に位置する奈良俣ダムのダム湖です。
2日のならまた湖 天候:晴れ 気温:14℃くらい 貯水率:99.1% 貯水位:約887.6m
11月の3連休、2日の天気がよさそうでしたのでまたまた奥利根に出かけてきました。今回は祈りが通じたようですw
奥利根湖、ならまた湖ともに紅葉が最盛期でほぼ満水、どちらの湖で紅葉見をするか悩むところです


この日も秋晴れに恵まれ、青空のもとならまた湖の紅葉を満喫できました


ならまた湖の最盛期と思われる紅葉を堪能しながらたくさんの写真を撮影しました。前回と同様にコメントでは表現しきれないため、この記事は写真を主体にした備忘録としています。
諏訪峡大橋から眺める谷川連峰、朝日に照らされた峰々がきれい。


奈良俣ダムに到着、鮮やかな山々と陰になった湖面とのコントラストが印象的。

オートキャンパーズエリアならまたの湖畔へ移動すると湖面からは霧が立っていた。水面には周囲の景色が映り幻想的な光景が広がる。

この日は今季一番の冷え込みのようで霜が降りていた。今秋は例年より暖かくキャンプ場ではこの日が初霜とのことだった。


広場で艇を組み立て水際へ運搬し準備を整え出艇。湖面の霧は消えていた。

ならまた湖の概略図、この日は紅葉がきれいな場所を探しつつ行き当たりばったりな予定。

ウォーターワールドをゆっくりと進み身体を慣らす。


まったり岬を通過してウィンディストレートに入ると正面に位置するリトルカナダ、ツイスターの入り江の様子が目に入る。青空が広がり湖面は穏やか、紅葉カヤックにはもってこいの日和だ。

ビートルズの入り江に移動する。ブナの黄葉も見頃のよう。

今日は尾瀬の峰々が見渡せた。右から笠ヶ岳、小笠、小至仏山、至仏山。

湖岸に沿って奥へ進む。眼前には鮮やかな紅葉が広がる。今日の紅葉見は期待できそう。

リトルカナダの入り江に入る。尾根の近くに分布するブナは落葉して樹幹が露わになっていた。

リトルカナダの入り江に入ってすぐ左に位置するちょっとした入り江と谷間、斜面を色取る低木の紅葉が見事。

巨大な岩壁のウォール、岩と紅葉の組み合わせが趣のある風情を醸し出す。


岩肌を絵取る紅葉を眺めながら奥へと進む。

リトルカナダの入り江の突き当り、左へ行くと幽倉沢で右へ行くと板目沢。

ジャイアントロックと幽倉沢、ここの紅葉はやはり美しい。

幽倉沢側から見る板目沢側、午前中の早い時間帯、板目沢の周辺は陰のため暗い。

板目沢へと進む。沢の手前の日が当たる場所ではすらっとしたブナの樹幹が水面に映りきれい。

板目沢、陰で暗いが紅葉はきれいだった。

板目沢側から見る幽倉沢側、日が当たった斜面がまぶしい。鮮やかな紅葉も訪れる時間によっては景色が一変する。

リトルカナダの入り江からウィンディストレートに戻る。

ツイスターの入り江を見ながら奥へ進む。ここの紅葉もきれい。

ツイスターの入り江の付近で振り返り、リトルカナダの入り江を眺める。雄大な景色。

ウィンディストレートからサンシャインヴィレッジへ入る。このような光景が続くのでなかなか前へ進まない。

サンシャインヴィレッジから至仏の間へ入る。穏やかな湖面が続く。

紅葉のリフレクションがきれい。


右岸に沿って小石の入り江へ向かう。

湖岸から湖の中央に寄り小石の全景を眺める。奥利根湖で見る景色に似ている。

小石沢、奥の斜面の低木の紅葉が鮮やか。

小石沢を後にして至仏の間に戻る。

大石の入り江を眺めながら対岸へ移動。

ほぼ満水のため陸地に上がれる場所は少ない。メディカルポイント②で休憩。




至仏の間からファイナルファンタジーへ入る。

東桶小屋沢の手前の展けた湖面で見る右岸の紅葉は迫力があった。

両岸が狭まり本流へと続く湖面は日が当たらず寒そうなのでここで引き返す。

右岸に沿って紅葉を近くから観賞。




大石の入り江に入る。この入り江は奥行きがあり興味深い場所。

右岸の紅葉が鮮やか。

左岸のキャッスルウォール(城壁のような岩壁で私が勝手に名付けた)と斜面全体を覆う低木の紅葉、この時間、日当たりがわるく残念。



両岸が迫る湖面を奥へと進む。ブナの黄葉がきれい。

沢の手前で流木や木くずなどの浮遊物が行く手を阻む。


浮遊物を掻き分け何とか大石沢に到達、澄んだ水に和む。

今秋は沢の近くで流木や木くずなど多くの浮遊物を目にする、台風の影響か。浮遊物を抜け静寂な湖面を進む。


青空のもと湖上から見上げる紅葉が美しい。


大石の入り江を後にして至仏の間に戻る。

ビバ青空!、紅葉見はやはり晴れがいい。


至仏の間から至仏山を望む。

至仏山をズームで、山頂付近は荒々しい山肌が写っていた。

ならまた湖の深まる秋を堪能しながら至仏の間からサンシャインヴィレッジへ戻る。

笠の間には寄らずウィンディストレートへ向かう。

リトルカナダの入り江を遠目に眺める。

堤体方面を眺めながら右岸へ移動、この日は多くの飛行機雲を見た。

ビートルズの入り江の奥まった場所へ移動。

再び尾瀬の峰々を見渡す。先ほどは陰だった斜面に日が当たり露わとなった山肌を眺める。

ウィンディストレートの右岸に沿ってエスケープの入り江に向かう。ダム管理所の奥に見えるのは武尊山。真っ赤に色づいたカエデが一際目立つ。


前回訪れたときに私が思うならまた湖の紅葉の見所に加わった景色、青空のもとより映えた光景を見ることができた。


エスケープの入り江から尾瀬の峰々を見渡す。ここからの景観もすばらしい。

ウォーターワールドの真ん中辺りからエスケープの入り江を眺める。遠目からもなかなかの景観。

まったり岬から先の左岸のカラマツはだいぶ色づきが進んできた。

キャンプ場の周辺も紅葉が真っ盛り、奥には至仏山がくっきりと見えていた。

出艇場所に到着、終始穏やかな湖面で紅葉が最盛期のならまた湖を満喫した。

広場で艇を片づける。暖かな日差しのもと船体布をわずかな時間で乾かすことができた。広場のモミジが鮮やか。


この日の水は澄んでおりパドリングが心地よかった。たくさんの方が紅葉のならまた湖を楽しまれたようだ。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約15km、漕いだ時間は4時間ちょっと。

漕ぎマップ。出艇後、ビートルズ、リトルカナダ、小石、大石、ビートルズ、エスケープの各入り江を順に巡った。
前回と同様にキャンプ場を後にしてならまた湖が見下ろせる高台へ移動。
【 キャンプ場とその周辺 】

【 尾瀬の山並み 】

【 エスケープの入り江の周辺 】

堤体へ移動して天端と放水路を眺める。自然越流するまでは0.4mほど水位が足りない。


新洞元橋へ移動して奈良俣ダムを見上げる。

帰り道、大倉峡により向山橋のモミジの様子を確認。だいぶ色づいてきた感じ。真っ赤に染まるのはもう少しか。


レイクカヌー好きとしてとても見応えのある景色を満喫でき堪らない一日であった。完
諏訪峡大橋から眺める谷川連峰、朝日に照らされた峰々がきれい。


奈良俣ダムに到着、鮮やかな山々と陰になった湖面とのコントラストが印象的。

オートキャンパーズエリアならまたの湖畔へ移動すると湖面からは霧が立っていた。水面には周囲の景色が映り幻想的な光景が広がる。

この日は今季一番の冷え込みのようで霜が降りていた。今秋は例年より暖かくキャンプ場ではこの日が初霜とのことだった。


広場で艇を組み立て水際へ運搬し準備を整え出艇。湖面の霧は消えていた。

ならまた湖の概略図、この日は紅葉がきれいな場所を探しつつ行き当たりばったりな予定。

ウォーターワールドをゆっくりと進み身体を慣らす。


まったり岬を通過してウィンディストレートに入ると正面に位置するリトルカナダ、ツイスターの入り江の様子が目に入る。青空が広がり湖面は穏やか、紅葉カヤックにはもってこいの日和だ。

ビートルズの入り江に移動する。ブナの黄葉も見頃のよう。

今日は尾瀬の峰々が見渡せた。右から笠ヶ岳、小笠、小至仏山、至仏山。

湖岸に沿って奥へ進む。眼前には鮮やかな紅葉が広がる。今日の紅葉見は期待できそう。

リトルカナダの入り江に入る。尾根の近くに分布するブナは落葉して樹幹が露わになっていた。

リトルカナダの入り江に入ってすぐ左に位置するちょっとした入り江と谷間、斜面を色取る低木の紅葉が見事。

巨大な岩壁のウォール、岩と紅葉の組み合わせが趣のある風情を醸し出す。


岩肌を絵取る紅葉を眺めながら奥へと進む。

リトルカナダの入り江の突き当り、左へ行くと幽倉沢で右へ行くと板目沢。

ジャイアントロックと幽倉沢、ここの紅葉はやはり美しい。

幽倉沢側から見る板目沢側、午前中の早い時間帯、板目沢の周辺は陰のため暗い。

板目沢へと進む。沢の手前の日が当たる場所ではすらっとしたブナの樹幹が水面に映りきれい。

板目沢、陰で暗いが紅葉はきれいだった。

板目沢側から見る幽倉沢側、日が当たった斜面がまぶしい。鮮やかな紅葉も訪れる時間によっては景色が一変する。

リトルカナダの入り江からウィンディストレートに戻る。

ツイスターの入り江を見ながら奥へ進む。ここの紅葉もきれい。

ツイスターの入り江の付近で振り返り、リトルカナダの入り江を眺める。雄大な景色。

ウィンディストレートからサンシャインヴィレッジへ入る。このような光景が続くのでなかなか前へ進まない。

サンシャインヴィレッジから至仏の間へ入る。穏やかな湖面が続く。

紅葉のリフレクションがきれい。


右岸に沿って小石の入り江へ向かう。

湖岸から湖の中央に寄り小石の全景を眺める。奥利根湖で見る景色に似ている。

小石沢、奥の斜面の低木の紅葉が鮮やか。

小石沢を後にして至仏の間に戻る。

大石の入り江を眺めながら対岸へ移動。

ほぼ満水のため陸地に上がれる場所は少ない。メディカルポイント②で休憩。




至仏の間からファイナルファンタジーへ入る。

東桶小屋沢の手前の展けた湖面で見る右岸の紅葉は迫力があった。

両岸が狭まり本流へと続く湖面は日が当たらず寒そうなのでここで引き返す。

右岸に沿って紅葉を近くから観賞。




大石の入り江に入る。この入り江は奥行きがあり興味深い場所。

右岸の紅葉が鮮やか。

左岸のキャッスルウォール(城壁のような岩壁で私が勝手に名付けた)と斜面全体を覆う低木の紅葉、この時間、日当たりがわるく残念。



両岸が迫る湖面を奥へと進む。ブナの黄葉がきれい。

沢の手前で流木や木くずなどの浮遊物が行く手を阻む。


浮遊物を掻き分け何とか大石沢に到達、澄んだ水に和む。

今秋は沢の近くで流木や木くずなど多くの浮遊物を目にする、台風の影響か。浮遊物を抜け静寂な湖面を進む。


青空のもと湖上から見上げる紅葉が美しい。


大石の入り江を後にして至仏の間に戻る。

ビバ青空!、紅葉見はやはり晴れがいい。


至仏の間から至仏山を望む。

至仏山をズームで、山頂付近は荒々しい山肌が写っていた。

ならまた湖の深まる秋を堪能しながら至仏の間からサンシャインヴィレッジへ戻る。

笠の間には寄らずウィンディストレートへ向かう。

リトルカナダの入り江を遠目に眺める。

堤体方面を眺めながら右岸へ移動、この日は多くの飛行機雲を見た。

ビートルズの入り江の奥まった場所へ移動。

再び尾瀬の峰々を見渡す。先ほどは陰だった斜面に日が当たり露わとなった山肌を眺める。

ウィンディストレートの右岸に沿ってエスケープの入り江に向かう。ダム管理所の奥に見えるのは武尊山。真っ赤に色づいたカエデが一際目立つ。


前回訪れたときに私が思うならまた湖の紅葉の見所に加わった景色、青空のもとより映えた光景を見ることができた。


エスケープの入り江から尾瀬の峰々を見渡す。ここからの景観もすばらしい。

ウォーターワールドの真ん中辺りからエスケープの入り江を眺める。遠目からもなかなかの景観。

まったり岬から先の左岸のカラマツはだいぶ色づきが進んできた。

キャンプ場の周辺も紅葉が真っ盛り、奥には至仏山がくっきりと見えていた。

出艇場所に到着、終始穏やかな湖面で紅葉が最盛期のならまた湖を満喫した。

広場で艇を片づける。暖かな日差しのもと船体布をわずかな時間で乾かすことができた。広場のモミジが鮮やか。


この日の水は澄んでおりパドリングが心地よかった。たくさんの方が紅葉のならまた湖を楽しまれたようだ。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約15km、漕いだ時間は4時間ちょっと。

漕ぎマップ。出艇後、ビートルズ、リトルカナダ、小石、大石、ビートルズ、エスケープの各入り江を順に巡った。
前回と同様にキャンプ場を後にしてならまた湖が見下ろせる高台へ移動。
【 キャンプ場とその周辺 】

【 尾瀬の山並み 】

【 エスケープの入り江の周辺 】

堤体へ移動して天端と放水路を眺める。自然越流するまでは0.4mほど水位が足りない。


新洞元橋へ移動して奈良俣ダムを見上げる。

帰り道、大倉峡により向山橋のモミジの様子を確認。だいぶ色づいてきた感じ。真っ赤に染まるのはもう少しか。


レイクカヌー好きとしてとても見応えのある景色を満喫でき堪らない一日であった。完