陽春の四万湖
3月26日(木)に四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
26日の四万湖 天候:晴れ 気温:16℃くらい
先日青い水面がきれいな四万湖のポスターを見かけました。3月下旬、スギの花粉が飛散している時季であり、桜の開花や木々が芽吹く前でしたので春の景色にはちょっと早いですが、碧い湖面で漕ぎたい衝動に駆られ四万湖に出かけてきました。

春の暖かな日差しのもと、四万ブルーでパドリングを楽しんできました
。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
26日の四万湖 天候:晴れ 気温:16℃くらい
先日青い水面がきれいな四万湖のポスターを見かけました。3月下旬、スギの花粉が飛散している時季であり、桜の開花や木々が芽吹く前でしたので春の景色にはちょっと早いですが、碧い湖面で漕ぎたい衝動に駆られ四万湖に出かけてきました。

春の暖かな日差しのもと、四万ブルーでパドリングを楽しんできました

3月の中旬頃だったかな、道の駅で群馬デスティネーションキャンペーン(群馬DC)のポスターを見かけました。群馬DCとは、2020年4月~6月の3ヶ月間、群馬県内の市町村や観光関係者と全国のJR6社などが一体となって行う大型の観光キャンペーンだそうです。群馬DCの詳しい内容はこちらのデジタルガイドブックで。

ポスターの中の1枚に目が留まりました。魅惑的な青い水面に興味をそそられます。

ポスターに近づくと見覚えのある景色でした。写真の右下に説明書きがありました。私がよく出かける四万湖の景色でした。

写真は四万ブルーが鮮やかな5月、6月に撮影されたものです。今の季節はどんな四万ブルーが見られるのかな、ポスターを見てから四万湖に行ける機会をうかがっていました。
3月下旬に四万湖に行ける機会がやってきました。中之条ダムに到着後、駐車場で艇を組み立てます。ダムの天端を渡り出艇場所へと向かいます。水位は少し下がっていました。準備を整え出艇しまーす。

風はなく湖面はとても穏やかです。竹井橋を眺めながら四万湖の奥へ向かいます。碧い湖面でのパドリングが心地よいです
。

周囲の木々は芽吹く前ですので枯れ色が目立ちます。見所がないため竹井橋を両岸近くからいろいろな角度でじっくりと観察しますw


竹井橋を少し過ぎた辺りから大きな岩が特徴的な右岸の山々を眺めます。GWを過ぎる頃には山を染める新緑と湖岸を彩る新緑をいっしょに楽しむことができそうです。

鏡のようになった水面に周囲の木々が鮮明に映ります。木々の緑がないためちょっと物寂しい光景でした。

四万湖に流入する沢をのぞいてみました。冷たい空気が漂います。水の流れはほとんどありません。先日降った雪が少しだけ残っていました。


両岸が近い湖面を進みます。静寂のなか鳥のさえずりだけが山間に響きます
。平日の早い時間帯でしたので湖面利用をしているのは私一人だけでした。

竹井橋の上流の右岸は落葉広葉樹が多く分布しています。秋から冬にかけて木々は一斉に葉を落としていますので地山の様子がよくわかります。岩肌から流れる湧水が日に照らされて輝いていました
。


両岸が狭まった湖面から展けた湖面へと出てきましたので一息つきます。ここから眺める新緑に彩られた山々の景色が楽しみです。

浅瀬になり流れがでてきました。水が澄んでいますので水深が浅い場所では艇の影がくっきりと映ります。


湖岸に艇を寄せ沢に少し入ると滝を見ることができます。緑に囲まれる前ならではの景色です。滝は3段になって流れていました。


四万川の河原が見えてきました。木々の本数は少ないですがまもなく桜の花を楽しむことができそうです。昨年は4月20日に訪れ桜の花がちょうど見頃でした。今年は例年より暖かいので1週間くらい早く咲くのかな。


河原に艇を寄せ休憩です。うららかな日和のもと四万川の清流をのんびりと眺めていました。

湖面が展けた場所に戻ってきました。水深が浅い場所と徐々に深くなる場所の境です。浅い場所は透明、水深が深くなるにつれブルーが濃くなっていくことがわかります。

カヤックに乗っていて最も碧く見えた湖面の様子です。日差しを背にする方が碧さが増して見えるようです。


竹井橋と中之条ダム、ここからの眺めもお気に入りです
。

碧い湖面に赤い橋体がきれいに映っていました。そうそう、四万湖のポスターの下の写真は竹井橋から見た上流方面の景色です。

中之条ダムを眺めながら出艇場所に到着です。最近は観光で訪れる人が多い四万湖ですが、3月の平日でしたので閑散としていました。

漕ぎメーター。この日漕いだ距離は4km弱、漕いだ時間は1時間30分ほどでした。四万湖で漕ぐときはだいたいこんな感じです。

漕ぎマップ。いつもと同様にダムの堤体近くからカヤックで漕げる湖の最奥地まで漕ぎました。小さな湖ですのでいつもと同じような軌跡になりました。
今回の漕ぎ度は「1」です(MAXは10)。小ぢんまりとした湖をのんびりと漕ぎました。暖かな日差しのもと風もなく穏やかな湖面でパドリングを楽しみました
。
湖を後にして駐車場に戻ります。出艇場所の近くに2年前に設置された屋根付きのベンチですがさらにきれいに整備されていました。雨が降っても靴が汚れなくてよさそうです。広場の桜の木はまだつぼみでした。


中之条ダムを後にしていつもの撮影ポイントへ向かいます。
竹井橋から眺めた上流側の様子です。湖面の色合いは濃いめの花浅葱色といった感じでした。ポスターの写真はこの辺りからの撮影だと思うのですが、もう少し高い位置から撮影したのかな、それともドローンによる空撮なのかな。

下流側の様子です。上流側と同じような色合いの湖面でした。

竹井橋と橋の下の様子、湖面の色合いは見る位置や角度によって変わります。水面に近い場所の方がより碧く見えるようです。


四万湖を見渡せる場所に移動します。この場所から眺めると水深が深くなるにつれ碧さが濃くなることがよくわかります。

新緑が鮮やかになった頃にまた訪れてみたいな♪
この後、奥四万湖の様子を見に行きたいと思っていましたが時間がありませんでした。。四万湖でついついのんびりしすぎてしまいました。そうそう、3月下旬からJR東日本の大人の休日倶楽部のCMで吉永小百合さんがカヤックに乗っている様子が放映されています。詳細はこちらの大人の休日倶楽部のサイトで。CMに映る青い湖面は奥四万湖で昨年撮影されたそうです。CMを見てまた奥四万湖で漕ぎたくなりました。
余談ですが~
令和2年3月31日に八ッ場ダムが完成し、4月1日から運用開始となりました。1月末に八ッ場ダムによって誕生する新しい湖の名称が「八ッ場あがつま湖」に決まりました。私の予想はあがつま湖でしたのでちょっと惜しかったかな。八ッ場あがつま湖の湖面利用の情報を心待ちにしているこの頃です
。

ポスターの中の1枚に目が留まりました。魅惑的な青い水面に興味をそそられます。

ポスターに近づくと見覚えのある景色でした。写真の右下に説明書きがありました。私がよく出かける四万湖の景色でした。

写真は四万ブルーが鮮やかな5月、6月に撮影されたものです。今の季節はどんな四万ブルーが見られるのかな、ポスターを見てから四万湖に行ける機会をうかがっていました。
3月下旬に四万湖に行ける機会がやってきました。中之条ダムに到着後、駐車場で艇を組み立てます。ダムの天端を渡り出艇場所へと向かいます。水位は少し下がっていました。準備を整え出艇しまーす。

風はなく湖面はとても穏やかです。竹井橋を眺めながら四万湖の奥へ向かいます。碧い湖面でのパドリングが心地よいです


周囲の木々は芽吹く前ですので枯れ色が目立ちます。見所がないため竹井橋を両岸近くからいろいろな角度でじっくりと観察しますw


竹井橋を少し過ぎた辺りから大きな岩が特徴的な右岸の山々を眺めます。GWを過ぎる頃には山を染める新緑と湖岸を彩る新緑をいっしょに楽しむことができそうです。

鏡のようになった水面に周囲の木々が鮮明に映ります。木々の緑がないためちょっと物寂しい光景でした。

四万湖に流入する沢をのぞいてみました。冷たい空気が漂います。水の流れはほとんどありません。先日降った雪が少しだけ残っていました。


両岸が近い湖面を進みます。静寂のなか鳥のさえずりだけが山間に響きます


竹井橋の上流の右岸は落葉広葉樹が多く分布しています。秋から冬にかけて木々は一斉に葉を落としていますので地山の様子がよくわかります。岩肌から流れる湧水が日に照らされて輝いていました



両岸が狭まった湖面から展けた湖面へと出てきましたので一息つきます。ここから眺める新緑に彩られた山々の景色が楽しみです。

浅瀬になり流れがでてきました。水が澄んでいますので水深が浅い場所では艇の影がくっきりと映ります。


湖岸に艇を寄せ沢に少し入ると滝を見ることができます。緑に囲まれる前ならではの景色です。滝は3段になって流れていました。


四万川の河原が見えてきました。木々の本数は少ないですがまもなく桜の花を楽しむことができそうです。昨年は4月20日に訪れ桜の花がちょうど見頃でした。今年は例年より暖かいので1週間くらい早く咲くのかな。


河原に艇を寄せ休憩です。うららかな日和のもと四万川の清流をのんびりと眺めていました。

湖面が展けた場所に戻ってきました。水深が浅い場所と徐々に深くなる場所の境です。浅い場所は透明、水深が深くなるにつれブルーが濃くなっていくことがわかります。

カヤックに乗っていて最も碧く見えた湖面の様子です。日差しを背にする方が碧さが増して見えるようです。


竹井橋と中之条ダム、ここからの眺めもお気に入りです


碧い湖面に赤い橋体がきれいに映っていました。そうそう、四万湖のポスターの下の写真は竹井橋から見た上流方面の景色です。

中之条ダムを眺めながら出艇場所に到着です。最近は観光で訪れる人が多い四万湖ですが、3月の平日でしたので閑散としていました。

漕ぎメーター。この日漕いだ距離は4km弱、漕いだ時間は1時間30分ほどでした。四万湖で漕ぐときはだいたいこんな感じです。

漕ぎマップ。いつもと同様にダムの堤体近くからカヤックで漕げる湖の最奥地まで漕ぎました。小さな湖ですのでいつもと同じような軌跡になりました。
今回の漕ぎ度は「1」です(MAXは10)。小ぢんまりとした湖をのんびりと漕ぎました。暖かな日差しのもと風もなく穏やかな湖面でパドリングを楽しみました

湖を後にして駐車場に戻ります。出艇場所の近くに2年前に設置された屋根付きのベンチですがさらにきれいに整備されていました。雨が降っても靴が汚れなくてよさそうです。広場の桜の木はまだつぼみでした。


中之条ダムを後にしていつもの撮影ポイントへ向かいます。
竹井橋から眺めた上流側の様子です。湖面の色合いは濃いめの花浅葱色といった感じでした。ポスターの写真はこの辺りからの撮影だと思うのですが、もう少し高い位置から撮影したのかな、それともドローンによる空撮なのかな。

下流側の様子です。上流側と同じような色合いの湖面でした。

竹井橋と橋の下の様子、湖面の色合いは見る位置や角度によって変わります。水面に近い場所の方がより碧く見えるようです。


四万湖を見渡せる場所に移動します。この場所から眺めると水深が深くなるにつれ碧さが濃くなることがよくわかります。

新緑が鮮やかになった頃にまた訪れてみたいな♪
この後、奥四万湖の様子を見に行きたいと思っていましたが時間がありませんでした。。四万湖でついついのんびりしすぎてしまいました。そうそう、3月下旬からJR東日本の大人の休日倶楽部のCMで吉永小百合さんがカヤックに乗っている様子が放映されています。詳細はこちらの大人の休日倶楽部のサイトで。CMに映る青い湖面は奥四万湖で昨年撮影されたそうです。CMを見てまた奥四万湖で漕ぎたくなりました。
余談ですが~
令和2年3月31日に八ッ場ダムが完成し、4月1日から運用開始となりました。1月末に八ッ場ダムによって誕生する新しい湖の名称が「八ッ場あがつま湖」に決まりました。私の予想はあがつま湖でしたのでちょっと惜しかったかな。八ッ場あがつま湖の湖面利用の情報を心待ちにしているこの頃です
