青葉の四万湖
5月17日(日)に四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
17日の四万湖 天候:晴れ 気温:24℃くらい
5月14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が39県で解除されました。解除により密閉、密集、密接となる場所以外は外出の自粛が緩和されました。これで人目を気にせず、心置きなくレイクカヌーに出かけられそうです。
解除されてから初めて迎えた週末、土曜日は曇一時雨、日曜日は晴れの予報でしたので日曜日に出かけてみることに。今の季節、気になる湖は残雪、新緑が楽しめる奥利根湖、ならまた湖ですが残念ながら管理用道路等の施設がまだ開放されていません。藤原湖、赤谷湖は新緑が楽しめそうですがみなかみ方面は雲が多そうな感じ、四万湖であれば晴天のもと木々の緑が楽しめそうでした。日曜日は気温が高くなりそうでしたのでSUPを持って四万湖に向かってみました。

青空のもと青々と茂った木々に囲まれながら清々しい時間を過ごしました。一ヶ月半ぶりのパドリングが心地よかったです
。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
17日の四万湖 天候:晴れ 気温:24℃くらい
5月14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が39県で解除されました。解除により密閉、密集、密接となる場所以外は外出の自粛が緩和されました。これで人目を気にせず、心置きなくレイクカヌーに出かけられそうです。
解除されてから初めて迎えた週末、土曜日は曇一時雨、日曜日は晴れの予報でしたので日曜日に出かけてみることに。今の季節、気になる湖は残雪、新緑が楽しめる奥利根湖、ならまた湖ですが残念ながら管理用道路等の施設がまだ開放されていません。藤原湖、赤谷湖は新緑が楽しめそうですがみなかみ方面は雲が多そうな感じ、四万湖であれば晴天のもと木々の緑が楽しめそうでした。日曜日は気温が高くなりそうでしたのでSUPを持って四万湖に向かってみました。

青空のもと青々と茂った木々に囲まれながら清々しい時間を過ごしました。一ヶ月半ぶりのパドリングが心地よかったです

中之条ダムに到着後、駐車場でボードに空気を充填します。ダムの天端を渡り水辺へ移動し、準備を整え出発しまーす。久しぶりのSUPですが風はなく湖面はとても穏やかでしたので安心してボードに立つことができました
。


竹井橋を少し過ぎた辺りから右岸の山々を眺めます。新緑の時季を逸してしまったのは残念ですが、青々と茂った木々が山々と湖岸を彩り鮮やかでした。

両岸が狭まる湖面を進みます。鏡のようになった水面に周囲の木々が鮮明に映っていました。静寂のなか鳥のさえずりを聞きながら湖の奥へのんびりと進みます
。


展けた湖面へ出てきましたので左岸へ移動し右岸の山々を見上げます。ここから眺める新緑の景色を楽しみにしていましたが二週間ほど遅かったようです。。

展けた湖面から上流へ進むと浅瀬になり流れがでてきました。フィンが擦らないように深そうな場所を遡上して河原へ向かいます。湖岸の所々でフジの花を見ることができました。


四万川の河原が見えてきました。中州にボードを寄せ休憩です。昨日の降雨で濁りがあるかなと思っていましたが、四万川の水は澄んでいました。


中州を後にしてしばらくは川の流れに乗って戻ります。ボードに座り樹木の匂いを嗅ぎながら湖上の森林浴を楽しみます。フィトンチッドの効果かな、気分がとても落ち着きます。


水に落ちても大丈夫な身なりをしていますので日なたはそこそこ暑いです
。木かげで涼みながらのんびりと戻ります。これからの季節は湖上の木かげが涼しくて快適です。

日差しや水深によっては湖面が碧く見える場所があります。碧い湖面や木々の緑を眺めつつゆったりとしたパドリングを楽しみます。静穏な水面を滑るようにすぅーっと進みますのでとても爽快です。


竹井橋まで戻ってきました。木々の緑に囲まれ赤い橋体が映えていました。周囲に人影はありませんのでいろいろな方向から竹井橋を眺めてみました。まずは上流側から。

左岸から見る上流方面(写真左)と右岸から見る上流方面(写真右)。


そして下流側の正面から。青空と木々の緑、赤い橋体と碧い湖面のコントラストが鮮やかでした。

湖面が周辺よりも碧く見える場所に寄ったり、四万湖が美しく見えるであろう場所を探したり、湖をくまなくパドリングしてみました。


中之条ダムを近くに眺めながら出発場所に到着です。この頃になると観光に訪れた方、湖面利用をする方でにぎわってきました。この日はカヌー・カヤックよりもSUPを楽しまれている方が多かったです。

全身で水浴びをすることなく1時間30分ほど湖上の散策を楽しみました。駐車場に戻り用具を片づけます。今まで気がつきませんでしたが駐車場の脇に中之条ダムの概要が掲示された案内板がありました。群馬デスティネーションキャンペーンにあわせ設置したのかな。

案内板に中之条ダムQ&Aが掲示されていました。写真では見えにくいので掲示の内容を以下に。
Q. 湖が青く見えるのはなぜですか?
A. 下の図は、太陽の光が水にあたったところです。光は虹をみるとわかるように、多くの色によって構成されています。そのなかで、赤い光は水に吸収されやすく、青い光は散乱されやすいことから、私たちの目には、散乱した青緑色が多く届き、水が青く見えています。くわえて、上流にある「四万温泉」の成分が川に流れ出ていることから、より美しい青色が映し出されています。

そういえば奥四万湖にも同様の解説がありました。碧さは温泉の成分(アロフェン)の影響が大きいようです。四万川の上流には温泉の源泉があることから奥四万湖ではさらに青さが濃くなります。
駐車場を後にしていつもの撮影ポイントへ向かいます。竹井橋から眺めた上流側の様子です。湖面の色合いは浅葱色でした。この時季としては翠が少し濃いのかな、水に濁りがあるようです。前日の降雨の影響かもしれません。

下流側の様子です。上流側とほぼ同じ色合いの湖面でした。碧っぽくは見えますが、四万ブルーと呼ばれる色合いではなかったです。

竹井橋を側方から撮影してみました。高欄の転落防止柵が描くアーチ模様をはっきりと見ることができました。竹井橋にアーチがいくつあるのか数えようと思っていましたが忘れてしまいました。。

木々の合間から湖面をのぞいてみました。碧い湖面にモミジの青葉が映えていました。木々と碧い湖面、紅葉の季節がきれいですが青葉の季節もまたいいものです。

四万湖を見渡せる場所に移動します。木々の緑と碧い湖面のコントラストがきれいでした。透き通って見える場所は水深が浅くなっています。

緊急事態宣言が発出されて以降、久々の外遊びを満喫しました。湖で遊べることのよろこびを再認識したところです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長により施設の開放が延期されていた矢木沢ダム、奈良俣ダムですが、5月14日に群馬県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、5月22日(金)に管理用道路をはじめとする一般利用施設が開放されることになりました。
奥利根湖、ならまた湖は、残雪、新緑の景色が例年だと5月の下旬頃に最も美しくなります。楽しみにしていた時季に湖面利用ができることになりよかったです。開放後初めてとなるこの週末は、釣りをされる方、山菜を採られる方、そしてカヌー・カヤックを楽しむ方々で混雑しそう。駐車場が密にならなければいいな。
今冬の利根川上流域は例年に比べ降雪が少なく暖冬でした。また今春は降雨が多く、気温が高かったことから雪解けが早まっています。県境の山々にどれくらいの残雪があるかわかりませんが、青空のもと美しいリトルカナダの景色が見られること楽しみにしているこの頃です。そうそう、この時季の奥利根湖、ならまた湖は、湖岸の急峻な斜面や谷間の残雪は緩みが進んでいますので、雪崩に留意して近づかないのが無難のようです。残雪がまとまって崩れると湖面に大きな波が生じます。
お気に入りの雑誌「カヌーワールド」、次号Vol.20が5月29日(金)に発売されます。天気がわるい週末は読書で楽しめそう♪



竹井橋を少し過ぎた辺りから右岸の山々を眺めます。新緑の時季を逸してしまったのは残念ですが、青々と茂った木々が山々と湖岸を彩り鮮やかでした。

両岸が狭まる湖面を進みます。鏡のようになった水面に周囲の木々が鮮明に映っていました。静寂のなか鳥のさえずりを聞きながら湖の奥へのんびりと進みます



展けた湖面へ出てきましたので左岸へ移動し右岸の山々を見上げます。ここから眺める新緑の景色を楽しみにしていましたが二週間ほど遅かったようです。。

展けた湖面から上流へ進むと浅瀬になり流れがでてきました。フィンが擦らないように深そうな場所を遡上して河原へ向かいます。湖岸の所々でフジの花を見ることができました。


四万川の河原が見えてきました。中州にボードを寄せ休憩です。昨日の降雨で濁りがあるかなと思っていましたが、四万川の水は澄んでいました。


中州を後にしてしばらくは川の流れに乗って戻ります。ボードに座り樹木の匂いを嗅ぎながら湖上の森林浴を楽しみます。フィトンチッドの効果かな、気分がとても落ち着きます。


水に落ちても大丈夫な身なりをしていますので日なたはそこそこ暑いです


日差しや水深によっては湖面が碧く見える場所があります。碧い湖面や木々の緑を眺めつつゆったりとしたパドリングを楽しみます。静穏な水面を滑るようにすぅーっと進みますのでとても爽快です。


竹井橋まで戻ってきました。木々の緑に囲まれ赤い橋体が映えていました。周囲に人影はありませんのでいろいろな方向から竹井橋を眺めてみました。まずは上流側から。

左岸から見る上流方面(写真左)と右岸から見る上流方面(写真右)。


そして下流側の正面から。青空と木々の緑、赤い橋体と碧い湖面のコントラストが鮮やかでした。

湖面が周辺よりも碧く見える場所に寄ったり、四万湖が美しく見えるであろう場所を探したり、湖をくまなくパドリングしてみました。


中之条ダムを近くに眺めながら出発場所に到着です。この頃になると観光に訪れた方、湖面利用をする方でにぎわってきました。この日はカヌー・カヤックよりもSUPを楽しまれている方が多かったです。

全身で水浴びをすることなく1時間30分ほど湖上の散策を楽しみました。駐車場に戻り用具を片づけます。今まで気がつきませんでしたが駐車場の脇に中之条ダムの概要が掲示された案内板がありました。群馬デスティネーションキャンペーンにあわせ設置したのかな。

案内板に中之条ダムQ&Aが掲示されていました。写真では見えにくいので掲示の内容を以下に。
Q. 湖が青く見えるのはなぜですか?
A. 下の図は、太陽の光が水にあたったところです。光は虹をみるとわかるように、多くの色によって構成されています。そのなかで、赤い光は水に吸収されやすく、青い光は散乱されやすいことから、私たちの目には、散乱した青緑色が多く届き、水が青く見えています。くわえて、上流にある「四万温泉」の成分が川に流れ出ていることから、より美しい青色が映し出されています。

そういえば奥四万湖にも同様の解説がありました。碧さは温泉の成分(アロフェン)の影響が大きいようです。四万川の上流には温泉の源泉があることから奥四万湖ではさらに青さが濃くなります。
駐車場を後にしていつもの撮影ポイントへ向かいます。竹井橋から眺めた上流側の様子です。湖面の色合いは浅葱色でした。この時季としては翠が少し濃いのかな、水に濁りがあるようです。前日の降雨の影響かもしれません。

下流側の様子です。上流側とほぼ同じ色合いの湖面でした。碧っぽくは見えますが、四万ブルーと呼ばれる色合いではなかったです。

竹井橋を側方から撮影してみました。高欄の転落防止柵が描くアーチ模様をはっきりと見ることができました。竹井橋にアーチがいくつあるのか数えようと思っていましたが忘れてしまいました。。

木々の合間から湖面をのぞいてみました。碧い湖面にモミジの青葉が映えていました。木々と碧い湖面、紅葉の季節がきれいですが青葉の季節もまたいいものです。

四万湖を見渡せる場所に移動します。木々の緑と碧い湖面のコントラストがきれいでした。透き通って見える場所は水深が浅くなっています。

緊急事態宣言が発出されて以降、久々の外遊びを満喫しました。湖で遊べることのよろこびを再認識したところです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長により施設の開放が延期されていた矢木沢ダム、奈良俣ダムですが、5月14日に群馬県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、5月22日(金)に管理用道路をはじめとする一般利用施設が開放されることになりました。
奥利根湖、ならまた湖は、残雪、新緑の景色が例年だと5月の下旬頃に最も美しくなります。楽しみにしていた時季に湖面利用ができることになりよかったです。開放後初めてとなるこの週末は、釣りをされる方、山菜を採られる方、そしてカヌー・カヤックを楽しむ方々で混雑しそう。駐車場が密にならなければいいな。
今冬の利根川上流域は例年に比べ降雪が少なく暖冬でした。また今春は降雨が多く、気温が高かったことから雪解けが早まっています。県境の山々にどれくらいの残雪があるかわかりませんが、青空のもと美しいリトルカナダの景色が見られること楽しみにしているこの頃です。そうそう、この時季の奥利根湖、ならまた湖は、湖岸の急峻な斜面や谷間の残雪は緩みが進んでいますので、雪崩に留意して近づかないのが無難のようです。残雪がまとまって崩れると湖面に大きな波が生じます。
お気に入りの雑誌「カヌーワールド」、次号Vol.20が5月29日(金)に発売されます。天気がわるい週末は読書で楽しめそう♪