紅葉の四万湖とNAPiキャンプ&ダムかるた修行
11月8日(日)~9日(月)にNAPiでキャンプをした後、四万湖(しまこ、群馬県吾妻郡中之条町)で漕いできました。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
9日の四万湖 天候:晴れ 気温:12℃くらい
以前NAPiでキャンプをしたとき場内の植生を見て紅葉の時季に訪れてみたいと思っていました。中之条町周辺の紅葉は11月上旬から中旬にかけて見頃になりそうですが、人気のキャンプ場ですので予約を取るのはなかなか難しい状況です。そんな折、新たなKサイトが完成し10月末から利用できるという案内を見かけます。11月の上旬たまたまKサイトに空きがあったので予約をすることができました。完全プライベートサイト、モミジなど広葉樹に囲まれているとのことでとても楽しみにしていました。また中之条町へ出かけるからには四万湖で漕がないわけにはいきません。艇を組み立てている時間はないため四万湖でカヌーツアーを行っているレイクウォークのツアーに参加して紅葉の四万湖を楽しむことにしました。

両日ともに青空に恵まれ見頃となった紅葉を満喫できました
。
四万湖は四万川に位置する中之条ダムのダム湖です。
9日の四万湖 天候:晴れ 気温:12℃くらい
以前NAPiでキャンプをしたとき場内の植生を見て紅葉の時季に訪れてみたいと思っていました。中之条町周辺の紅葉は11月上旬から中旬にかけて見頃になりそうですが、人気のキャンプ場ですので予約を取るのはなかなか難しい状況です。そんな折、新たなKサイトが完成し10月末から利用できるという案内を見かけます。11月の上旬たまたまKサイトに空きがあったので予約をすることができました。完全プライベートサイト、モミジなど広葉樹に囲まれているとのことでとても楽しみにしていました。また中之条町へ出かけるからには四万湖で漕がないわけにはいきません。艇を組み立てている時間はないため四万湖でカヌーツアーを行っているレイクウォークのツアーに参加して紅葉の四万湖を楽しむことにしました。

両日ともに青空に恵まれ見頃となった紅葉を満喫できました

せっかく群馬県の西部に出かけますのでダムかるたを集めないわけにはいきません。朝早く自宅を出発してダムかるたの修行に励みます。嬬恋、草津、長野原を巡回してダムかるたを入手します。


行く先々で紅葉が見頃になっていました。鮮やかな色づきを横目に修行に精をだしますが、八ッ場ダムでは気になる場所に立ち寄ってみました。不動大橋から眺める不動の滝と丸岩。湖上からぜひとも眺めてみたい景色です。


八ッ場ダムとその貯水池の八ッ場あがつま湖。湛水面積は約3.0平方キロメートルですのでならまた湖の約1.5倍の広さがあります。なかなか漕ぎがいがありそう。

川原湯温泉駅キャンプ場とその対岸の景色、キャンプ場からの景観もよさそう。来季は泊まってみようかな、併せてカヤックやSUPができたら楽しそう。ただ夏季は気温が高く貯水位が低くなるため利用するのは春か秋がいいな。新緑と紅葉は見応えがありそうです。


その後は中之条ダムに立ち寄り木々の色づきの様子をうかがいます。紅葉は見頃となっていましたので翌日の四万湖でのカヤックが楽しみです。この日は多くの方々がカヌー・カヤック、SUPで湖面利用をされていました。中之条ダムに近い駐車場は満車で駐車することができないほどでした。




四万湖を後にして四万温泉へ移動します。私の予定ではここでダムかるたの記念グッズ「カードファイル」をいただくことにしていましたが、先着600個であったためすでに配布は終了しており残念ながら入手することはできませんでした。

四万温泉街は観光客、紅葉見の方々でにぎわっていました。人通りがない場所でちょっとだけ紅葉狩りを楽しみました。ここまで、草津、川原湯、四万と温泉地を巡りましたが、お湯につかる時間はありません。


修行はこれくらいにしてAuto-camping base NAPiへ向かいます。キャンプ場の木々の彩を見てワクワクがとまりません。


管理棟で受付を済ませオーナーさんにKサイトを案内していただきます。場内の道路を外れ、A~Eサイトとは完全に分かれた離れのサイトでした。Kサイトからは他のサイトは見えず完全なプライベートサイトです。モミジのトンネルをくぐりサイトに到着です。


Kサイトは赤々と色づいたモミジに囲まれていましたので絶好の紅葉キャンプを楽しめそうです。サイトを自ら開拓したオーナーさんのホスピタリティには頭が下がるばかりです。開拓に際しては地形、植物の現況を極力維持しつつ、改変は最小限に留めているようです。

サイトの周囲は木々で囲まれていますが上空は展けています。これからの季節はきれいな星空を楽しめそうです。

設営を終えた後は場内を散策しながら紅葉を観賞して過ごします。炊事場の近くのモミジが華やかでした。

適度に伐採された林内は十分な日が射し込み、色づいた木々を一層引き立てていました。場内はオーナーさんが適切に手入れをされているため健全な森が維持されています。健全な森の中で過ごせることがNAPiでの心地よさなんだろうと思います。


紅葉を満喫した後はサイトに戻り焚き火の準備を進めます。西日に照らされたモミジが赤みを帯びてさらに鮮やかに見えていました。分岐を右へ行くとサイト、左へ行くと車回しのためのスペースになっています。車回しのスペースでも十分にキャンプができる環境でした。

秋の夜長はお酒をちびちびとやりながら焚き火の炎を見つつ薪がはぜる音を楽しむのが至福の時間です。たっぷりと時間がありますのでまずは先日衝動買いしてしまったスウェーデントーチを準備します。普段はコンパクトな焚き火台を使用していますので、今回のために丸太が載せられる頑丈な焚き火台を用意しました。ちょっと風がありましたので周りを風防で囲っておきました。

日が傾くとオーナーさんがランタンを灯してくれました。私が明かりを点けなければこのランタン以外にサイトから見える光源はありません。

陽が落ち気温が下がってきましたのでスウェーデントーチに火を入れます。スウェーデントーチがどのように燃え、崩れていくのかが興味深かったです。


全体に火が回り崩れていくときはかなりの熱を感じました。この後はキャンプ場でサービスでいただいた薪で焚き火を楽しみました。


そうそう、サイトからトイレまではちょっと距離があります。数度利用しましたが所々にランタンの灯りがありますので不便はありませんでした。
上空には満天の星が広がっていました。しばらくの間、星空を見上げながらぼーっとしていました。コットを持ってくればよかったな。夜空を撮影する機材、知識がないため星空を画像に残すことはできませんでしたが、思い出に残るきれいな星空でした。
翌日はモミジの紅葉を楽しみながら片づけを済ませます。奥から眺めたサイトの全景です。広さは奥行きが12m、幅が5mとのことです。ソロで利用するには余るほどの広さでした。

この夜はそこそこの風が吹いていました。木々が揺れる音、葉擦れの音で夜中に何度か目が覚めました。上空は強い風のようでしたがサイトの周辺ではそれほど風を感じることはありませんでした。翌朝、キャンプ場の周辺を見渡してみるとサイトの周辺は緩傾斜地ですが背後は小高い傾斜地です。この地形が風が弱まる要因のようです。また背後には樹高の高い木々が多く防風林の役目を兼ねているように思えました。よい立地のキャンプ場だと改めて感じたところです。
オーナーさんにあいさつを済ませNAPiを後にします。充実したキャンプを楽しみました
。紅葉キャンプの後は紅葉カヤックです。中之条ダム、四万湖に移動します。
中之条ダムに到着後、レイクウォークの四万ベースで受付を済ませます。ツアーの参加者と四万湖へ移動しガイドさんから説明を受け湖上へと出発です。風が少し強く落ち葉が水辺に集まっていました。


左岸に沿って奥へと進みます。カヌーツアーではガイドさんが所々で写真を撮影してくれます。SPリピーターの私はツアー中の写真をサービスでいただけます。ガイドさんが撮影した写真です。普段湖上では被写体になることはないためいい記念になります。

竹井橋を背景にツアーガイドさんをパチリ。紅葉を眺めながら四万湖やみなかみの湖の情報をいろいろと教えていただきました。

竹井橋をくぐります。ここから奥は両岸が狭まり風の影響をうけにくいエリアです。左岸のモミジは真っ赤に色づいていますので近くで見る景色が楽しみです。

竹井橋を通過してすぐ見えるこの景色がお気に入りです。右岸の木々、岩肌を被う紅葉は散り始めていましたのでここの景色の見頃は過ぎてしまったようです。

先ほど真っ赤に見えていたモミジを近くで観賞します。例年より赤色が鮮やかできれいに色づいていました。湖面に浮かぶ落ち葉のなかでのパドリングに晩秋を感じます。

真っ赤なモミジを見上げながら満面の笑みで漕いでいます。ガイドさんの撮影です。ここのモミジは裏から観賞するのがお勧めです。

青空のもとでの紅葉カヤックは木々の彩が映えて見応えがあります。左岸の紅葉はちょうど見頃でした。

湖面の色が碧く見えている場所がありました。水が澄んでいるということかな。湖面が展けた場所で折り返します。このツアーでは行きませんでしたがこの上流の河原となる右岸の断崖も四万湖の紅葉の見所の一つです。


この季節の四万湖は午後になると右岸は陰になり暗い景色になってしまいます。ついつい日当たりのよい左岸に目がいってしまいます。キャンプ場から四万湖に移動した後で艇を組み立てていたら左岸も陰になってしまったかも。ツアーを利用して正解でした。

岩肌と紅葉の組み合わせに情趣を感じます。四万湖は小ぢんまりとした湖ですが見所がたくさんあります。そんなところが多くの方々を魅了するのかな。紅葉の季節は午前10時頃から正午頃までだと両岸に日が当たるようです。その時間帯に訪れることができればさらにきれいな紅葉見が楽しめそう。

パドリングしている時間より紅葉を観賞していたり撮影している時間の方が長かったです。ガイドさんの撮影です。

先ほどの湖上に張り出した真っ赤なモミジを枝条の下から見上げます。光を透過したモミジの葉は一層鮮やかに見えました。

風は収まり湖面は穏やかになりました。水面に反射する紅葉も楽しみながら出艇場所に戻ります。

吉永小百合さんがカヤックに乗っているCMを見てカヌーツアーに参加される方が多いとのことです。このツアーでは3名の小百合さんとごいっしょさせていただきました。ちなみにCMが撮影された湖は四万湖ではなく奥四万湖(四万川ダム)です。出艇場所に到着です。短い時間ですがカヌーツアーを満喫しました。ガイドさんお世話になりました。また、思い出に残る写真をいただきありがとうございました。


この二日間は天気にも恵まれ見頃になった紅葉を存分に満喫することができました
。NAPiと四万湖の紅葉、また来秋も楽しめるといいな♪
余談ですが~
次の週末もぐんまダムかるたの収集に励んできました。この土曜日は群馬県の東部を中心に修行してきました。草木ダムからの巡回です。施設が開く前に到着しましたので草木湖の様子をうかがいます。紅葉が見頃を迎えていました。修行をしていなかったら草木湖で漕いでいたかもしれません。


これまでの経験から私がよく出かける湖では中禅寺湖を初めに、奥利根湖・ならまた湖、藤原湖、四万湖・赤谷湖、草木湖の順で紅葉が見頃となります。それぞれの湖が見頃となる間隔はおおよそ一週間ですので条件がよければ一ヶ月の間紅葉カヤックを楽しむことができそうです。
この日は5箇所の配布場所を巡り6種類のダムかるたを収集できました。


修行は切のいいところで切り上げ、以前から気になっていたキャンプ場へ向かいます。赤城山の山麓に位置し赤城自然園の中にある森のキャンプ場森泊です。赤城自然園の総合案内窓口で受付を済ませ森泊フィールドに移動します。

広大な森の中にサイトが点在しています。森を贅沢に味わえるように各サイトは50m以上離しているそうです。私が利用させていただいたサイトは木々で囲まれており隣のサイトはまったく見えませんでした。サイト名の標識が遠くからも目立つようにカラーコーンが置いてありました。


サイトに近い場所の樹木は伐採されていましたので上空は展けていました。NAPiに引き続き美しい星空が見られそうです。樹種はブナやナラ、サクラなどの高木が多かったので紅葉は終わりかけといった感じでした。。モミジやカエデがあれば紅葉が見頃かなと思っていましたがほとんど見かけませんでした。一般に開園しているエリアとは植生がちょっと違うようです。


自然を満喫するのがコンセプトですので設備は最小限です。簡易トイレと水道があるのみで炊事場などはありません。野営に近い感じかな。
今回利用させていただいたのはサイトB2です。フィールドの中央辺りに位置しておりトイレまでは200mほどでした。車が横付けできたので助かりました。

この日も風がちょっと強かったので焚き火台の周りを風防で囲っておきました。火事の予防として管理者から消火器、防火シートの貸与がありました。使うことがあってはまずいですが備えがあると安心します。

設営が終わり焚き火の準備ができましたのでフィールド内を散策してみました。カラマツの黄葉がきれいでした。フィールド内を一周している道路が散歩するのにちょうどよい距離でした。散策してみて各サイトの配置がようやくわかりました。

陽が落ち気温が下がってきましたので焚き火で暖をとります。アルコールでも暖をとりつつ5時間ほど焚き火を楽しみました。上空には満天の星が輝いていました。周辺には明かりがまったくありませんのできれいな星空を見ることができました。画像で残せないのが残念です。

未明に野生動物の足音で目が覚めました。個体が何かはわかりませんでしたがテントに近づく音で緊張します。寒くてシュラフから出るのが億劫でしたので襲ってきたら闘うことにし二度寝を決め込みます。野生動物との遭遇に備えて管理者からは動物撃退用のスプレーの貸与がありました。いろいろとご配慮をいただき助かります。その後野生動物はどこかに行ってしまったようで闘ったりスプレーを使うことはありませんでした。
朝は寒さで目覚めます。霜が降りていました。片づけを済ませお借りした用品を管理者に返却し森泊フィールドを後にしました。街へ下りまたまた修行に精を出します。街路樹のイチョウが黄色に色づくと秋の終わりが近づいたことを感じます。


日曜日は群馬県北部の沼田、片品を巡回してから帰宅の途につきました。


ぐんまダムかるたの配布が開始されてから約半月、30種類のダムかるたを集めることができました。残りも修行に精を出し全44種類を入手したいと思います。お正月にはダムかるたで遊べるといいな、そういえばダムかるたには役札とかあるのかな。私にとっては、ね・な・ほ・す・め・り・え・か・け、の9種類が役札です。この意味が分かる方は相当のぐんまダムかるた通だと思います。


行く先々で紅葉が見頃になっていました。鮮やかな色づきを横目に修行に精をだしますが、八ッ場ダムでは気になる場所に立ち寄ってみました。不動大橋から眺める不動の滝と丸岩。湖上からぜひとも眺めてみたい景色です。


八ッ場ダムとその貯水池の八ッ場あがつま湖。湛水面積は約3.0平方キロメートルですのでならまた湖の約1.5倍の広さがあります。なかなか漕ぎがいがありそう。

川原湯温泉駅キャンプ場とその対岸の景色、キャンプ場からの景観もよさそう。来季は泊まってみようかな、併せてカヤックやSUPができたら楽しそう。ただ夏季は気温が高く貯水位が低くなるため利用するのは春か秋がいいな。新緑と紅葉は見応えがありそうです。


その後は中之条ダムに立ち寄り木々の色づきの様子をうかがいます。紅葉は見頃となっていましたので翌日の四万湖でのカヤックが楽しみです。この日は多くの方々がカヌー・カヤック、SUPで湖面利用をされていました。中之条ダムに近い駐車場は満車で駐車することができないほどでした。




四万湖を後にして四万温泉へ移動します。私の予定ではここでダムかるたの記念グッズ「カードファイル」をいただくことにしていましたが、先着600個であったためすでに配布は終了しており残念ながら入手することはできませんでした。

四万温泉街は観光客、紅葉見の方々でにぎわっていました。人通りがない場所でちょっとだけ紅葉狩りを楽しみました。ここまで、草津、川原湯、四万と温泉地を巡りましたが、お湯につかる時間はありません。


修行はこれくらいにしてAuto-camping base NAPiへ向かいます。キャンプ場の木々の彩を見てワクワクがとまりません。


管理棟で受付を済ませオーナーさんにKサイトを案内していただきます。場内の道路を外れ、A~Eサイトとは完全に分かれた離れのサイトでした。Kサイトからは他のサイトは見えず完全なプライベートサイトです。モミジのトンネルをくぐりサイトに到着です。


Kサイトは赤々と色づいたモミジに囲まれていましたので絶好の紅葉キャンプを楽しめそうです。サイトを自ら開拓したオーナーさんのホスピタリティには頭が下がるばかりです。開拓に際しては地形、植物の現況を極力維持しつつ、改変は最小限に留めているようです。

サイトの周囲は木々で囲まれていますが上空は展けています。これからの季節はきれいな星空を楽しめそうです。

設営を終えた後は場内を散策しながら紅葉を観賞して過ごします。炊事場の近くのモミジが華やかでした。

適度に伐採された林内は十分な日が射し込み、色づいた木々を一層引き立てていました。場内はオーナーさんが適切に手入れをされているため健全な森が維持されています。健全な森の中で過ごせることがNAPiでの心地よさなんだろうと思います。


紅葉を満喫した後はサイトに戻り焚き火の準備を進めます。西日に照らされたモミジが赤みを帯びてさらに鮮やかに見えていました。分岐を右へ行くとサイト、左へ行くと車回しのためのスペースになっています。車回しのスペースでも十分にキャンプができる環境でした。

秋の夜長はお酒をちびちびとやりながら焚き火の炎を見つつ薪がはぜる音を楽しむのが至福の時間です。たっぷりと時間がありますのでまずは先日衝動買いしてしまったスウェーデントーチを準備します。普段はコンパクトな焚き火台を使用していますので、今回のために丸太が載せられる頑丈な焚き火台を用意しました。ちょっと風がありましたので周りを風防で囲っておきました。

日が傾くとオーナーさんがランタンを灯してくれました。私が明かりを点けなければこのランタン以外にサイトから見える光源はありません。

陽が落ち気温が下がってきましたのでスウェーデントーチに火を入れます。スウェーデントーチがどのように燃え、崩れていくのかが興味深かったです。


全体に火が回り崩れていくときはかなりの熱を感じました。この後はキャンプ場でサービスでいただいた薪で焚き火を楽しみました。


そうそう、サイトからトイレまではちょっと距離があります。数度利用しましたが所々にランタンの灯りがありますので不便はありませんでした。
上空には満天の星が広がっていました。しばらくの間、星空を見上げながらぼーっとしていました。コットを持ってくればよかったな。夜空を撮影する機材、知識がないため星空を画像に残すことはできませんでしたが、思い出に残るきれいな星空でした。
翌日はモミジの紅葉を楽しみながら片づけを済ませます。奥から眺めたサイトの全景です。広さは奥行きが12m、幅が5mとのことです。ソロで利用するには余るほどの広さでした。

この夜はそこそこの風が吹いていました。木々が揺れる音、葉擦れの音で夜中に何度か目が覚めました。上空は強い風のようでしたがサイトの周辺ではそれほど風を感じることはありませんでした。翌朝、キャンプ場の周辺を見渡してみるとサイトの周辺は緩傾斜地ですが背後は小高い傾斜地です。この地形が風が弱まる要因のようです。また背後には樹高の高い木々が多く防風林の役目を兼ねているように思えました。よい立地のキャンプ場だと改めて感じたところです。
オーナーさんにあいさつを済ませNAPiを後にします。充実したキャンプを楽しみました

中之条ダムに到着後、レイクウォークの四万ベースで受付を済ませます。ツアーの参加者と四万湖へ移動しガイドさんから説明を受け湖上へと出発です。風が少し強く落ち葉が水辺に集まっていました。


左岸に沿って奥へと進みます。カヌーツアーではガイドさんが所々で写真を撮影してくれます。SPリピーターの私はツアー中の写真をサービスでいただけます。ガイドさんが撮影した写真です。普段湖上では被写体になることはないためいい記念になります。

竹井橋を背景にツアーガイドさんをパチリ。紅葉を眺めながら四万湖やみなかみの湖の情報をいろいろと教えていただきました。

竹井橋をくぐります。ここから奥は両岸が狭まり風の影響をうけにくいエリアです。左岸のモミジは真っ赤に色づいていますので近くで見る景色が楽しみです。

竹井橋を通過してすぐ見えるこの景色がお気に入りです。右岸の木々、岩肌を被う紅葉は散り始めていましたのでここの景色の見頃は過ぎてしまったようです。

先ほど真っ赤に見えていたモミジを近くで観賞します。例年より赤色が鮮やかできれいに色づいていました。湖面に浮かぶ落ち葉のなかでのパドリングに晩秋を感じます。

真っ赤なモミジを見上げながら満面の笑みで漕いでいます。ガイドさんの撮影です。ここのモミジは裏から観賞するのがお勧めです。

青空のもとでの紅葉カヤックは木々の彩が映えて見応えがあります。左岸の紅葉はちょうど見頃でした。

湖面の色が碧く見えている場所がありました。水が澄んでいるということかな。湖面が展けた場所で折り返します。このツアーでは行きませんでしたがこの上流の河原となる右岸の断崖も四万湖の紅葉の見所の一つです。


この季節の四万湖は午後になると右岸は陰になり暗い景色になってしまいます。ついつい日当たりのよい左岸に目がいってしまいます。キャンプ場から四万湖に移動した後で艇を組み立てていたら左岸も陰になってしまったかも。ツアーを利用して正解でした。

岩肌と紅葉の組み合わせに情趣を感じます。四万湖は小ぢんまりとした湖ですが見所がたくさんあります。そんなところが多くの方々を魅了するのかな。紅葉の季節は午前10時頃から正午頃までだと両岸に日が当たるようです。その時間帯に訪れることができればさらにきれいな紅葉見が楽しめそう。

パドリングしている時間より紅葉を観賞していたり撮影している時間の方が長かったです。ガイドさんの撮影です。

先ほどの湖上に張り出した真っ赤なモミジを枝条の下から見上げます。光を透過したモミジの葉は一層鮮やかに見えました。

風は収まり湖面は穏やかになりました。水面に反射する紅葉も楽しみながら出艇場所に戻ります。

吉永小百合さんがカヤックに乗っているCMを見てカヌーツアーに参加される方が多いとのことです。このツアーでは3名の小百合さんとごいっしょさせていただきました。ちなみにCMが撮影された湖は四万湖ではなく奥四万湖(四万川ダム)です。出艇場所に到着です。短い時間ですがカヌーツアーを満喫しました。ガイドさんお世話になりました。また、思い出に残る写真をいただきありがとうございました。


この二日間は天気にも恵まれ見頃になった紅葉を存分に満喫することができました

余談ですが~
次の週末もぐんまダムかるたの収集に励んできました。この土曜日は群馬県の東部を中心に修行してきました。草木ダムからの巡回です。施設が開く前に到着しましたので草木湖の様子をうかがいます。紅葉が見頃を迎えていました。修行をしていなかったら草木湖で漕いでいたかもしれません。


これまでの経験から私がよく出かける湖では中禅寺湖を初めに、奥利根湖・ならまた湖、藤原湖、四万湖・赤谷湖、草木湖の順で紅葉が見頃となります。それぞれの湖が見頃となる間隔はおおよそ一週間ですので条件がよければ一ヶ月の間紅葉カヤックを楽しむことができそうです。
この日は5箇所の配布場所を巡り6種類のダムかるたを収集できました。


修行は切のいいところで切り上げ、以前から気になっていたキャンプ場へ向かいます。赤城山の山麓に位置し赤城自然園の中にある森のキャンプ場森泊です。赤城自然園の総合案内窓口で受付を済ませ森泊フィールドに移動します。

広大な森の中にサイトが点在しています。森を贅沢に味わえるように各サイトは50m以上離しているそうです。私が利用させていただいたサイトは木々で囲まれており隣のサイトはまったく見えませんでした。サイト名の標識が遠くからも目立つようにカラーコーンが置いてありました。


サイトに近い場所の樹木は伐採されていましたので上空は展けていました。NAPiに引き続き美しい星空が見られそうです。樹種はブナやナラ、サクラなどの高木が多かったので紅葉は終わりかけといった感じでした。。モミジやカエデがあれば紅葉が見頃かなと思っていましたがほとんど見かけませんでした。一般に開園しているエリアとは植生がちょっと違うようです。


自然を満喫するのがコンセプトですので設備は最小限です。簡易トイレと水道があるのみで炊事場などはありません。野営に近い感じかな。
今回利用させていただいたのはサイトB2です。フィールドの中央辺りに位置しておりトイレまでは200mほどでした。車が横付けできたので助かりました。

この日も風がちょっと強かったので焚き火台の周りを風防で囲っておきました。火事の予防として管理者から消火器、防火シートの貸与がありました。使うことがあってはまずいですが備えがあると安心します。

設営が終わり焚き火の準備ができましたのでフィールド内を散策してみました。カラマツの黄葉がきれいでした。フィールド内を一周している道路が散歩するのにちょうどよい距離でした。散策してみて各サイトの配置がようやくわかりました。

陽が落ち気温が下がってきましたので焚き火で暖をとります。アルコールでも暖をとりつつ5時間ほど焚き火を楽しみました。上空には満天の星が輝いていました。周辺には明かりがまったくありませんのできれいな星空を見ることができました。画像で残せないのが残念です。

未明に野生動物の足音で目が覚めました。個体が何かはわかりませんでしたがテントに近づく音で緊張します。寒くてシュラフから出るのが億劫でしたので襲ってきたら闘うことにし二度寝を決め込みます。野生動物との遭遇に備えて管理者からは動物撃退用のスプレーの貸与がありました。いろいろとご配慮をいただき助かります。その後野生動物はどこかに行ってしまったようで闘ったりスプレーを使うことはありませんでした。
朝は寒さで目覚めます。霜が降りていました。片づけを済ませお借りした用品を管理者に返却し森泊フィールドを後にしました。街へ下りまたまた修行に精を出します。街路樹のイチョウが黄色に色づくと秋の終わりが近づいたことを感じます。


日曜日は群馬県北部の沼田、片品を巡回してから帰宅の途につきました。


ぐんまダムかるたの配布が開始されてから約半月、30種類のダムかるたを集めることができました。残りも修行に精を出し全44種類を入手したいと思います。お正月にはダムかるたで遊べるといいな、そういえばダムかるたには役札とかあるのかな。私にとっては、ね・な・ほ・す・め・り・え・か・け、の9種類が役札です。この意味が分かる方は相当のぐんまダムかるた通だと思います。