新緑の奥利根湖(本川方面)
5月25日(水)に奥利根湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
奥利根湖は、利根川に位置する矢木沢ダムのダム湖です。
25日の奥利根湖 天候:晴れ 気温:23℃くらい 貯水率:98.9% 貯水位:約849.7m
矢木沢ダムの管理用道路が5月24日(火)に一般開放されました。例年5月25日前後はシーズンを通して奥利根湖の最も美しい景色が見られる時期です。開放後の初日や最初の週末は混雑しそうでしたので年次休暇の消化のため27日の金曜日に行こうと予定を立てていたところ天気が崩れるとの予報が・・・。25日は晴れの予報、ついつい気持ちが抑えきれずに急きょ予定を前倒しして奥利根湖に出かけてきました。

青空のもと新緑と残雪の景色を楽しんできました
。
奥利根湖は、利根川に位置する矢木沢ダムのダム湖です。
25日の奥利根湖 天候:晴れ 気温:23℃くらい 貯水率:98.9% 貯水位:約849.7m
矢木沢ダムの管理用道路が5月24日(火)に一般開放されました。例年5月25日前後はシーズンを通して奥利根湖の最も美しい景色が見られる時期です。開放後の初日や最初の週末は混雑しそうでしたので年次休暇の消化のため27日の金曜日に行こうと予定を立てていたところ天気が崩れるとの予報が・・・。25日は晴れの予報、ついつい気持ちが抑えきれずに急きょ予定を前倒しして奥利根湖に出かけてきました。

青空のもと新緑と残雪の景色を楽しんできました

屋倉橋ゲートに到着後、車列に並んでいるとまもなくゲートが開きました。この時期は6時頃にゲートが開きます。矢木沢ダムに到着後、駐車場で艇を組み立て貯水位を表示する量水標を確認します。この日の水面は849m付近にありました。矢木沢ダムの満水位は850mです。満水位から1mくらい水位が低いと出艇場所が少し広くなったり、木かげで休憩できるためちょうどいい貯水位だと感じています。


進入路ゲートにボートの方々の車列がなくなりましたので進入路監視小屋で入湖の手続きを済ませます。水際に艇を運び、準備を整え出艇しまーす。この日は平日ですのでボートで出発する方も少なく思いのほか早い時間に出艇できました。


小白沢方面の景色を眺めつつ、Y字の分岐へ向かいます。分岐の手前で残雪の山肌が目に入ると奈良沢方面の山々がどんな感じか期待が膨らみます。


Y字の分岐に到達です。分岐からの景色を堪能します。青空を背景に残雪の白、木々の緑が引き立っていました。

この日は雷の予報が出ていたためあまり遅くならないうちに戻りたいと思っていました。入湖の手続きをする前は距離の調節がしやすいY字左側の奈良沢方面を予定していましたが、早く出艇できたのでY字右側の本川(利根川)方面へ行ってみることに。余計な寄り道をせずに往復すればお昼過ぎには戻ってこられそうです。

分岐から眺めるリトルカナダの景色、青空に残雪の山々が映えていました。昨春訪れたときは雲に覆われていたり、霞んでいたりと今一つな景色でしたのでこの日はくっきりとしたリトルカナダの景色を見ることができうれしかったです
。

分岐を右へ進みます。山間に見えるイラサワ山、小沢岳、幽の沢山を眺めながら奥へ進みます。

小沢岳周辺の残雪の様子が興味深かったためズームで撮影してみました。

風はなく湖面は穏やかです。新緑の景色を楽しみながら軽やかなパドリングで進みます。


大白沢との分岐に近づくと周囲の山々がきれいに水面に映っていました。赤倉岳の山肌にはまだ雪がたくさん残っているようです。

漕いできた方向を振り向くと奥利根湖の西に位置する家の串から刃物ヶ崎山へと続く稜線が目に入ります。

刃物ヶ崎山周辺の荒々しい山肌の様子が興味深かったためズームで撮影してみました。

大白沢へと続く入り江、水面に映る新緑がきれいです。ボートの方を時々見かけますが低速でトローリングされているため波はほとんど立ちません。

大白沢へと続く入り江の付近から割の萱沢の付近までは3km弱の直線が続きます。山肌を被う新緑、谷間を埋める残雪の景色を眺めながらひたすら進みます。





東千ヶ倉沢の入り江の付近から漕いできた方向を見ると大烏帽子山が目に入りました。進行方向だけではなく時々振り返ってみると雄大な景色が広がっていることがあります。

割の萱沢の独特の急斜面が近くに見えるようになってきました。3km弱の直線はまもなく終わりです。この頃になると日差しが強くなり、気温が上がってきました。顔が火照ってきましたので熱中症と日焼けを防止するためチェア用パラソルを差しながらのパドリングです。


割の萱沢を過ぎると奥利根深水の滝(万年滝)があるツツヂガヒラが見えてきます。滝がある斜面の周辺は周囲とは異なる独特の岩肌、植生です。

いつもは行きは左岸から全景を眺め帰りは右岸に寄って近景を楽しみます。この日はいつもとは逆のパターンで滝の景色を楽しみます。右岸に寄って滝に近づきます。

雪解けで水量が多く見応えがありました。毎年見ても飽きない景色です。

滝を後にして両岸が徐々に狭まりくびれとなる区間へ進みます。赤倉沢との出合いを過ぎると湖面の色合いが変わり水温が低くなるのがわかります。


くびれを抜け湖面が少し展けた場所が利根川(右)と小穂口沢(左)の出合いです。

まずは小穂口沢へ進みます。枯れてしまったトチノキは降雪に耐えたようです。奥に進むと湖岸にはまだ多くの雪が残っていました。


小穂口沢を行けるとこまで遡上してみました。澄んだ雪解け水がきれいでした。降雪が多かったからかな、水量も多かったです。

小穂口沢を後にして出合いに戻ります。くびれの手前では湖岸に残雪を見ることは少ないですが奥はたくさんの雪が残っています。くびれから続く標高が高い峰々が影響しているのかな。

本流となる利根川方面へ進みます。こちらも所々で残雪を見ることができます。

場所によっては雪が5mくらい堆積していました。河原が見えてきましたのでまもなく奥利根湖の最奥地に到着です。


出艇から約3時間、11km弱のパドリングでした。中州に艇を寄せます。


中州から利根川の上流方面を眺めます。清い流れに和みます。

中州には雪がそこそこ残っていました。利根川の清流を眺めつつ水が勢いよく流れる音を聞きながら昼食です。


午後は雷の予報が出ています。あまり長居はせずに戻ります。中州を後にして湖岸の残雪の景色を楽しみつつ出合いに向かいます。


出合いから小穂口沢方面を見ると山間に本谷山が見えました。本谷山は群馬・新潟の県境に位置しこの出合いからは6kmほどの距離です。

出合いからくびれとなる区間へ入ります。ブナの新緑と残雪の様子、根元を中心に丸く雪が解ける根開きが見られました。水際に立つマツの木、この枝のシルエットがお気に入りです。


帰りは左岸から奥利根深水の滝(万年滝)の全景を眺めます。

近くで迫力がある景色を見るのもよいですが対岸から全容を眺めるのもまた楽しいです。

滝の左に見える懸崖な岩肌も見応え十分です。もうしばらくすると青々と茂った葉で被われ緑の壁が見られます。

西千ヶ倉沢へと続く入り江の前を通過していると沢を覆う残雪が気になりましたのでちょっとだけ寄ってみました。その後は最短ルートで戻ります。

時々手を休めながら水分補給をしつつ周囲の景色を楽しみます。新緑に白い花が映えていました。タムシバとオオカメノキをよく見かけました。


小黒沢の対岸辺りかな、岩肌と新緑の組み合わせがきれいでした。

3km弱の直線はいつもと同じく向かい風でのパドリングとなりました。正面奥の山並みは家の串と雪が残る大烏帽子山です。

萌黄色や若草色など種々の緑で彩られる山肌がきれいです。新緑がちょうど見頃のようです。

新緑ばかり見ていても飽きてしまうので時々空を見上げて気分を紛らわしますw

大立合せ沢へと続く入り江です。奥行きがあり興味深い場所ですが寄り道せずに通過します。

家の串から刃物ヶ崎山へと続く稜線が見える辺りから右岸から左岸へルートを移します。刃物ヶ崎山の後方の積乱雲が気になります。

右岸から左岸へ横断している途中で漕いできた方向を振り向くと赤倉岳の荒々しい山肌が目に留まります。急峻な谷間にはたくさんの雪が残っています。気になる雲が広がってきました。

左岸の木かげで小休止です。青空に飛行機雲が映えていました。大白沢へと続く入り江は過ぎましたので一安心です。ここからだと40分ほどで戻れます。


Y字の分岐を通過しながらリトルカナダの美しい風景を堪能します
。

分岐から本川方面を振り返ると上空は怪しい雲で覆われてきました。早めに戻ってきてよかったです。雪が残る山並みは右が赤倉岳、左は群馬・新潟の県境に位置する平ヶ岳です。

Y字の分岐を後にしながら奈良沢方面の景色を眺めます。今冬は降雪が多かったことがあり5月の下旬でもたくさんの残雪をまとった山々の景色を楽しむことができました。

日崎山の方角にはこれまた怪しそうな積乱雲が発達してきましたが雷鳴を聞くことなく出艇場所に戻ってくることができました。奥利根湖の最奥地から約2時間、11km弱のパドリングでした。


漕ぎメーター。漕いだ距離は21.5km、漕いだ時間は5時間ほどでした。行きは写真をたくさん撮ったので少し時間がかかりました。早めに戻る予定でしたがあの景色を見ているとついついシャッターを切る回数が増えてしまいます。帰りは向かい風のなかそこそこのスピードで戻ってこられました。雷がこわいので一生懸命漕ぎましたw

漕ぎマップ。この日のルートは、出艇~Y字分岐~奥利根深水の滝(万年滝)~小穂口沢~本川(昼食)~奥利根深水の滝(万年滝)~西千ヶ倉沢~Y字分岐~着艇でした。出艇場所と奥利根湖の最奥地をほぼ往復した感じです。
今回の漕ぎ度は「9」です(MAXは10)。行きはほとんど風がなく穏やかな湖面でのパドリングでした。日差しが強く風がないためちょっと暑かったです。チェア用パラソルが役立ちました。帰りは向かい風のなか急いで戻ってきましたのでそこそこ疲労しました。青空のもと、リトルカナダの景色、奥利根深水の滝(万年滝)、奥利根の新緑を満喫することができました。今シーズンは一般開放が遅かったため雪の残り具合が気がかりでしたが、降雪が多かったことがありたくさんの残雪を見ることができてよかったです。いい日に訪れることができました。
駐車場で艇を片づけていると遠くの方で雷が鳴っているのが聞こえました。湖上にいる間ではなくてよかったです。そうそう、この日の一昨昨日の22日、矢木沢ダムでは3年ぶりに点検放流が行われ大勢の人でにぎわったようです。この洪水吐きの観瀑エリアではたくさんの方々が水しぶき、ダム汁?を浴びたようです。



進入路ゲートにボートの方々の車列がなくなりましたので進入路監視小屋で入湖の手続きを済ませます。水際に艇を運び、準備を整え出艇しまーす。この日は平日ですのでボートで出発する方も少なく思いのほか早い時間に出艇できました。


小白沢方面の景色を眺めつつ、Y字の分岐へ向かいます。分岐の手前で残雪の山肌が目に入ると奈良沢方面の山々がどんな感じか期待が膨らみます。


Y字の分岐に到達です。分岐からの景色を堪能します。青空を背景に残雪の白、木々の緑が引き立っていました。

この日は雷の予報が出ていたためあまり遅くならないうちに戻りたいと思っていました。入湖の手続きをする前は距離の調節がしやすいY字左側の奈良沢方面を予定していましたが、早く出艇できたのでY字右側の本川(利根川)方面へ行ってみることに。余計な寄り道をせずに往復すればお昼過ぎには戻ってこられそうです。

分岐から眺めるリトルカナダの景色、青空に残雪の山々が映えていました。昨春訪れたときは雲に覆われていたり、霞んでいたりと今一つな景色でしたのでこの日はくっきりとしたリトルカナダの景色を見ることができうれしかったです


分岐を右へ進みます。山間に見えるイラサワ山、小沢岳、幽の沢山を眺めながら奥へ進みます。

小沢岳周辺の残雪の様子が興味深かったためズームで撮影してみました。

風はなく湖面は穏やかです。新緑の景色を楽しみながら軽やかなパドリングで進みます。


大白沢との分岐に近づくと周囲の山々がきれいに水面に映っていました。赤倉岳の山肌にはまだ雪がたくさん残っているようです。

漕いできた方向を振り向くと奥利根湖の西に位置する家の串から刃物ヶ崎山へと続く稜線が目に入ります。

刃物ヶ崎山周辺の荒々しい山肌の様子が興味深かったためズームで撮影してみました。

大白沢へと続く入り江、水面に映る新緑がきれいです。ボートの方を時々見かけますが低速でトローリングされているため波はほとんど立ちません。

大白沢へと続く入り江の付近から割の萱沢の付近までは3km弱の直線が続きます。山肌を被う新緑、谷間を埋める残雪の景色を眺めながらひたすら進みます。





東千ヶ倉沢の入り江の付近から漕いできた方向を見ると大烏帽子山が目に入りました。進行方向だけではなく時々振り返ってみると雄大な景色が広がっていることがあります。

割の萱沢の独特の急斜面が近くに見えるようになってきました。3km弱の直線はまもなく終わりです。この頃になると日差しが強くなり、気温が上がってきました。顔が火照ってきましたので熱中症と日焼けを防止するためチェア用パラソルを差しながらのパドリングです。


割の萱沢を過ぎると奥利根深水の滝(万年滝)があるツツヂガヒラが見えてきます。滝がある斜面の周辺は周囲とは異なる独特の岩肌、植生です。

いつもは行きは左岸から全景を眺め帰りは右岸に寄って近景を楽しみます。この日はいつもとは逆のパターンで滝の景色を楽しみます。右岸に寄って滝に近づきます。

雪解けで水量が多く見応えがありました。毎年見ても飽きない景色です。

滝を後にして両岸が徐々に狭まりくびれとなる区間へ進みます。赤倉沢との出合いを過ぎると湖面の色合いが変わり水温が低くなるのがわかります。


くびれを抜け湖面が少し展けた場所が利根川(右)と小穂口沢(左)の出合いです。

まずは小穂口沢へ進みます。枯れてしまったトチノキは降雪に耐えたようです。奥に進むと湖岸にはまだ多くの雪が残っていました。


小穂口沢を行けるとこまで遡上してみました。澄んだ雪解け水がきれいでした。降雪が多かったからかな、水量も多かったです。

小穂口沢を後にして出合いに戻ります。くびれの手前では湖岸に残雪を見ることは少ないですが奥はたくさんの雪が残っています。くびれから続く標高が高い峰々が影響しているのかな。

本流となる利根川方面へ進みます。こちらも所々で残雪を見ることができます。

場所によっては雪が5mくらい堆積していました。河原が見えてきましたのでまもなく奥利根湖の最奥地に到着です。


出艇から約3時間、11km弱のパドリングでした。中州に艇を寄せます。


中州から利根川の上流方面を眺めます。清い流れに和みます。

中州には雪がそこそこ残っていました。利根川の清流を眺めつつ水が勢いよく流れる音を聞きながら昼食です。


午後は雷の予報が出ています。あまり長居はせずに戻ります。中州を後にして湖岸の残雪の景色を楽しみつつ出合いに向かいます。


出合いから小穂口沢方面を見ると山間に本谷山が見えました。本谷山は群馬・新潟の県境に位置しこの出合いからは6kmほどの距離です。

出合いからくびれとなる区間へ入ります。ブナの新緑と残雪の様子、根元を中心に丸く雪が解ける根開きが見られました。水際に立つマツの木、この枝のシルエットがお気に入りです。


帰りは左岸から奥利根深水の滝(万年滝)の全景を眺めます。

近くで迫力がある景色を見るのもよいですが対岸から全容を眺めるのもまた楽しいです。

滝の左に見える懸崖な岩肌も見応え十分です。もうしばらくすると青々と茂った葉で被われ緑の壁が見られます。

西千ヶ倉沢へと続く入り江の前を通過していると沢を覆う残雪が気になりましたのでちょっとだけ寄ってみました。その後は最短ルートで戻ります。

時々手を休めながら水分補給をしつつ周囲の景色を楽しみます。新緑に白い花が映えていました。タムシバとオオカメノキをよく見かけました。


小黒沢の対岸辺りかな、岩肌と新緑の組み合わせがきれいでした。

3km弱の直線はいつもと同じく向かい風でのパドリングとなりました。正面奥の山並みは家の串と雪が残る大烏帽子山です。

萌黄色や若草色など種々の緑で彩られる山肌がきれいです。新緑がちょうど見頃のようです。

新緑ばかり見ていても飽きてしまうので時々空を見上げて気分を紛らわしますw

大立合せ沢へと続く入り江です。奥行きがあり興味深い場所ですが寄り道せずに通過します。

家の串から刃物ヶ崎山へと続く稜線が見える辺りから右岸から左岸へルートを移します。刃物ヶ崎山の後方の積乱雲が気になります。

右岸から左岸へ横断している途中で漕いできた方向を振り向くと赤倉岳の荒々しい山肌が目に留まります。急峻な谷間にはたくさんの雪が残っています。気になる雲が広がってきました。

左岸の木かげで小休止です。青空に飛行機雲が映えていました。大白沢へと続く入り江は過ぎましたので一安心です。ここからだと40分ほどで戻れます。


Y字の分岐を通過しながらリトルカナダの美しい風景を堪能します


分岐から本川方面を振り返ると上空は怪しい雲で覆われてきました。早めに戻ってきてよかったです。雪が残る山並みは右が赤倉岳、左は群馬・新潟の県境に位置する平ヶ岳です。

Y字の分岐を後にしながら奈良沢方面の景色を眺めます。今冬は降雪が多かったことがあり5月の下旬でもたくさんの残雪をまとった山々の景色を楽しむことができました。

日崎山の方角にはこれまた怪しそうな積乱雲が発達してきましたが雷鳴を聞くことなく出艇場所に戻ってくることができました。奥利根湖の最奥地から約2時間、11km弱のパドリングでした。


漕ぎメーター。漕いだ距離は21.5km、漕いだ時間は5時間ほどでした。行きは写真をたくさん撮ったので少し時間がかかりました。早めに戻る予定でしたがあの景色を見ているとついついシャッターを切る回数が増えてしまいます。帰りは向かい風のなかそこそこのスピードで戻ってこられました。雷がこわいので一生懸命漕ぎましたw

漕ぎマップ。この日のルートは、出艇~Y字分岐~奥利根深水の滝(万年滝)~小穂口沢~本川(昼食)~奥利根深水の滝(万年滝)~西千ヶ倉沢~Y字分岐~着艇でした。出艇場所と奥利根湖の最奥地をほぼ往復した感じです。
今回の漕ぎ度は「9」です(MAXは10)。行きはほとんど風がなく穏やかな湖面でのパドリングでした。日差しが強く風がないためちょっと暑かったです。チェア用パラソルが役立ちました。帰りは向かい風のなか急いで戻ってきましたのでそこそこ疲労しました。青空のもと、リトルカナダの景色、奥利根深水の滝(万年滝)、奥利根の新緑を満喫することができました。今シーズンは一般開放が遅かったため雪の残り具合が気がかりでしたが、降雪が多かったことがありたくさんの残雪を見ることができてよかったです。いい日に訪れることができました。
駐車場で艇を片づけていると遠くの方で雷が鳴っているのが聞こえました。湖上にいる間ではなくてよかったです。そうそう、この日の一昨昨日の22日、矢木沢ダムでは3年ぶりに点検放流が行われ大勢の人でにぎわったようです。この洪水吐きの観瀑エリアではたくさんの方々が水しぶき、ダム汁?を浴びたようです。
