初冬の奥利根湖(本川方面滝まで)
11月23日(木)に奥利根湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
奥利根湖は、利根川に位置する矢木沢ダムのダム湖です。
23日の奥利根湖 天候:晴れ時々くもり 気温:15℃くらい 貯水率:98.6% 貯水位:約849.7m
23日の勤労感謝の日は10月の中旬並みに気温が上がるとの予報でした。みなかみや湯沢の予報をみると最高気温は18℃、雲はでるかもしれないけど概ね穏やかな天気になりそうでした。先日、草木湖でボイジャーのメンテナンスを済ませたところですが、紅葉が終わり落葉が進むなかでの奥利根深水の滝(万年滝)の景色を見たくなり急きょ出かけてきました。矢木沢ダムはほぼ満水の水を湛えており、この季節の奥利根湖の景色の様子を知りたかったのでちょうどよかったです。

奥利根では数日前に降雪があったようで、冠雪した山々、初冬の奥利根湖の景色を楽しむことができました
。
奥利根湖は、利根川に位置する矢木沢ダムのダム湖です。
23日の奥利根湖 天候:晴れ時々くもり 気温:15℃くらい 貯水率:98.6% 貯水位:約849.7m
23日の勤労感謝の日は10月の中旬並みに気温が上がるとの予報でした。みなかみや湯沢の予報をみると最高気温は18℃、雲はでるかもしれないけど概ね穏やかな天気になりそうでした。先日、草木湖でボイジャーのメンテナンスを済ませたところですが、紅葉が終わり落葉が進むなかでの奥利根深水の滝(万年滝)の景色を見たくなり急きょ出かけてきました。矢木沢ダムはほぼ満水の水を湛えており、この季節の奥利根湖の景色の様子を知りたかったのでちょうどよかったです。

奥利根では数日前に降雪があったようで、冠雪した山々、初冬の奥利根湖の景色を楽しむことができました

みなかみに到着後、利根川に架かる諏訪峡大橋から谷川連峰を眺めてみました。標高が高い山は冠雪していました。奥利根の山々も冠雪しているかもと期待が高まります。矢木沢ダムに到着後、駐車場から奥利根湖の様子を眺めます。標高が高い山々は冠雪していたため気分が高揚します。


駐車場で艇を組み立てていると背後から何やら気配を感じます。振り向くとキツネがじっと私の方を見ていました。カメラを向けるとすぐに逃げて行ってしまいました。尾っぽが立派なキツネでした。


進入路ゲートの横の進入路監視小屋で入湖の手続きを済ませます。監視員の方にキツネの話をすると駐車場にときどき現れるとのことでした。奥利根湖では11月20日までがワカサギ釣りの遊漁期間でした。21日以降は全魚種が禁漁になりましたのでこの日湖面利用する方はわずかでした。ボートの方を数艘見かけただけでした。水際に艇を運び、準備を整え出艇しまーす。


奥利根湖の概略図、この日は奥利根深水の滝(万年滝)までを往復する予定です。Y字右側の本川方面へ向かいます。

落葉し樹幹が露になった木々の景色を眺めながらY字の分岐へ向かいます。鮮やかさはありませんがこれはこれで情趣のある景色です。


まもなくY字の分岐です。冠雪した小沢岳、幽の沢山を正面に望みます。

Y字の分岐に到達です。奈良沢方面に目を向けると群馬・新潟の県境に位置する山々が冠雪していました。枯れ色の景色に彩が添えられ華やかな景色を見ることができました。

巻機山の左側にはなだらかな尾根が特徴的の米子頭山が見えていました。この山も群馬・新潟の県境に位置しています。

分岐を右へ進みます。木々はほとんどが落葉していますので山肌の様子がよくわかります。

最短のルートで奥利根深水の滝(万年滝)へ向かいます。大白沢との分岐辺りで左岸から右岸へ移動します。横断している途中で漕いできた方向を振り向くと家の串から刃物ヶ崎山へと続く稜線が目に入ります。刃物ヶ崎山周辺の荒々しい山肌も雪で白くなっていました。

ブナやミズナラの木々が林立します。白い樹幹が山肌を被う光景はなかなか壮観でした。


正面に赤倉岳へと続く稜線、割の萱沢の急峻な斜面を眺めます。風はなく湖面は穏やかですのでそこそこのスピードで進みます。

割の萱沢を過ぎると奥利根深水の滝(万年滝)があるツツヂガヒラが見えてきます。枯れ色の山肌が一面に広がります。

滝に到着、出艇からここまで約7.5km、1時間20分のパドリングでした。この時季は見所があまりなくパドルとカメラを持ち替える頻度が少ないためいつもより短い時間で到達です。

滝がある岩肌を対岸から眺めます。木々はほぼ葉を落としていますので滝や岩肌の様子を観察しやすかったです。

上流側へ移動して滝の全容を眺めます。こちらから見ると浸食の程度がわかりやすいです。

左岸から右岸へ移動しながら滝を観賞します。日かげの斜面には雪が残っていました。


滝を近くから見上げます。例年この時季は水量が少なめですがこの日はそこそこの水が流れていました。降雪の影響によるものかも。

滝の景色を十分に堪能しましたので戻ります。新緑や紅葉に囲まれた滝の景色が見事ですが暮秋の滝もしんみりとしておりなかなか趣がありよかったです。

最短のルートで戻ります。湖面はとても穏やかで周囲の山々や雲が水面にきれいに映っていました。軽やかなパドリングで艇がすーっと進みますので気持ちがいいです
。

10月に昼食を持たずに奈良沢方面を漕いだとき途中でお腹が空いてしまいました。お腹が空くとイライラしてくるので今回は軽食を持ってきました。食休みを兼ね双眼鏡で刃物ヶ崎山周辺の景色を観察してみました。荒々しい山肌が興味深かったです。


11月の下旬とは思えないほど暖かな日でした。秋の雲を眺めながらのパドリングが心地よいです。出艇してからここまで湖面利用している方を見かけることはありませんでした。広大な奥利根湖を貸切で利用しているかのようでした。

リフレクションの景色やわずかに残った紅葉を観賞しながらY字の分岐に向かいます。落葉が進み山肌がよく見えますのでカモシカやクマなどの野生動物が見られるかなと楽しみにしていましたが見かけることはありませんでした。キツネが見られたからよかったかな。


Y字の分岐を通過しながら奈良沢方面の山々を眺めます。冠雪した山々が水面に映った景色がきれいでした。

Y字の分岐を後にして出艇場所へ向かいます。奥利根湖で湖面利用ができるのは11月30日まで、12月から4月の下旬までは冬期閉鎖になります。今季見納めとなる奥利根の景色を記憶に留めます。


出艇場所に到着です。出艇から着艇までどなたも見ることはありませんでした。澄んだ水でのパドリングが心地よかったです。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約15km、漕いだ時間は3時間でした。滝まで最短のルートで往復しました。

漕ぎマップ。この日のルートは、出艇~Y字分岐~奥利根深水の滝(万年滝)~Y字分岐~着艇でした。沢などどこにも寄らずに滝までを往復しました。
今回の漕ぎ度は「5」です(MAXは10)。風はほとんどなく穏やかな湖面でのパドリングでしたので疲労は少なかったです。落葉が進んだ奥利根の景色を見に訪れましたが冠雪した山々の景色も見ることができてラッキーでした。青空、満水のもとで今季最後の奥利根湖を楽しみました
。
駐車場で艇を片づけます。この時季は午後になると陰になってしまうため船体布を乾かすのに時間をちょっと要しました。駐車場から見える奥利根湖の景色を眺めて矢木沢ダムを後にしました。

今シーズンも奥利根湖で残雪、新緑、青葉、紅葉、冠雪といろいろな景色を楽しませてもらいました。今シーズンもありがとう、来シーズンもシクヨロでーすw


駐車場で艇を組み立てていると背後から何やら気配を感じます。振り向くとキツネがじっと私の方を見ていました。カメラを向けるとすぐに逃げて行ってしまいました。尾っぽが立派なキツネでした。


進入路ゲートの横の進入路監視小屋で入湖の手続きを済ませます。監視員の方にキツネの話をすると駐車場にときどき現れるとのことでした。奥利根湖では11月20日までがワカサギ釣りの遊漁期間でした。21日以降は全魚種が禁漁になりましたのでこの日湖面利用する方はわずかでした。ボートの方を数艘見かけただけでした。水際に艇を運び、準備を整え出艇しまーす。


奥利根湖の概略図、この日は奥利根深水の滝(万年滝)までを往復する予定です。Y字右側の本川方面へ向かいます。

落葉し樹幹が露になった木々の景色を眺めながらY字の分岐へ向かいます。鮮やかさはありませんがこれはこれで情趣のある景色です。


まもなくY字の分岐です。冠雪した小沢岳、幽の沢山を正面に望みます。

Y字の分岐に到達です。奈良沢方面に目を向けると群馬・新潟の県境に位置する山々が冠雪していました。枯れ色の景色に彩が添えられ華やかな景色を見ることができました。

巻機山の左側にはなだらかな尾根が特徴的の米子頭山が見えていました。この山も群馬・新潟の県境に位置しています。

分岐を右へ進みます。木々はほとんどが落葉していますので山肌の様子がよくわかります。

最短のルートで奥利根深水の滝(万年滝)へ向かいます。大白沢との分岐辺りで左岸から右岸へ移動します。横断している途中で漕いできた方向を振り向くと家の串から刃物ヶ崎山へと続く稜線が目に入ります。刃物ヶ崎山周辺の荒々しい山肌も雪で白くなっていました。

ブナやミズナラの木々が林立します。白い樹幹が山肌を被う光景はなかなか壮観でした。


正面に赤倉岳へと続く稜線、割の萱沢の急峻な斜面を眺めます。風はなく湖面は穏やかですのでそこそこのスピードで進みます。

割の萱沢を過ぎると奥利根深水の滝(万年滝)があるツツヂガヒラが見えてきます。枯れ色の山肌が一面に広がります。

滝に到着、出艇からここまで約7.5km、1時間20分のパドリングでした。この時季は見所があまりなくパドルとカメラを持ち替える頻度が少ないためいつもより短い時間で到達です。

滝がある岩肌を対岸から眺めます。木々はほぼ葉を落としていますので滝や岩肌の様子を観察しやすかったです。

上流側へ移動して滝の全容を眺めます。こちらから見ると浸食の程度がわかりやすいです。

左岸から右岸へ移動しながら滝を観賞します。日かげの斜面には雪が残っていました。


滝を近くから見上げます。例年この時季は水量が少なめですがこの日はそこそこの水が流れていました。降雪の影響によるものかも。

滝の景色を十分に堪能しましたので戻ります。新緑や紅葉に囲まれた滝の景色が見事ですが暮秋の滝もしんみりとしておりなかなか趣がありよかったです。

最短のルートで戻ります。湖面はとても穏やかで周囲の山々や雲が水面にきれいに映っていました。軽やかなパドリングで艇がすーっと進みますので気持ちがいいです


10月に昼食を持たずに奈良沢方面を漕いだとき途中でお腹が空いてしまいました。お腹が空くとイライラしてくるので今回は軽食を持ってきました。食休みを兼ね双眼鏡で刃物ヶ崎山周辺の景色を観察してみました。荒々しい山肌が興味深かったです。


11月の下旬とは思えないほど暖かな日でした。秋の雲を眺めながらのパドリングが心地よいです。出艇してからここまで湖面利用している方を見かけることはありませんでした。広大な奥利根湖を貸切で利用しているかのようでした。

リフレクションの景色やわずかに残った紅葉を観賞しながらY字の分岐に向かいます。落葉が進み山肌がよく見えますのでカモシカやクマなどの野生動物が見られるかなと楽しみにしていましたが見かけることはありませんでした。キツネが見られたからよかったかな。


Y字の分岐を通過しながら奈良沢方面の山々を眺めます。冠雪した山々が水面に映った景色がきれいでした。

Y字の分岐を後にして出艇場所へ向かいます。奥利根湖で湖面利用ができるのは11月30日まで、12月から4月の下旬までは冬期閉鎖になります。今季見納めとなる奥利根の景色を記憶に留めます。


出艇場所に到着です。出艇から着艇までどなたも見ることはありませんでした。澄んだ水でのパドリングが心地よかったです。


漕ぎメーター。漕いだ距離は約15km、漕いだ時間は3時間でした。滝まで最短のルートで往復しました。

漕ぎマップ。この日のルートは、出艇~Y字分岐~奥利根深水の滝(万年滝)~Y字分岐~着艇でした。沢などどこにも寄らずに滝までを往復しました。
今回の漕ぎ度は「5」です(MAXは10)。風はほとんどなく穏やかな湖面でのパドリングでしたので疲労は少なかったです。落葉が進んだ奥利根の景色を見に訪れましたが冠雪した山々の景色も見ることができてラッキーでした。青空、満水のもとで今季最後の奥利根湖を楽しみました

駐車場で艇を片づけます。この時季は午後になると陰になってしまうため船体布を乾かすのに時間をちょっと要しました。駐車場から見える奥利根湖の景色を眺めて矢木沢ダムを後にしました。

今シーズンも奥利根湖で残雪、新緑、青葉、紅葉、冠雪といろいろな景色を楽しませてもらいました。今シーズンもありがとう、来シーズンもシクヨロでーすw