黄葉の奥利根湖
10月21日(月)に奥利根湖(群馬県みなかみ町)で漕いできました。
奥利根湖は、利根川に位置する矢木沢ダムのダム湖です。
21日の奥利根湖 天候:晴れ 気温:14℃くらい 貯水率:90.4% 貯水位:約847.6m
10月中旬になり暑い日が収まりようやく秋めいた陽気になってきました。私がよく出かける湖で標高が高い場所では木々が色づき始めたようです。矢木沢ダムの周辺の様子をライブカメラで見ていたところ見頃には早そうだけどブナの黄葉が進んでいる感じでした。ダムの周辺で色づいているということは湖の奥の方ではブナの黄葉が見頃になっているのではと思い奥利根湖に出かけてみました。日曜日は雲が多そうな予報でしたので青空が広がりそうな月曜日に行ってみました。年次休暇の消化に勤しみつつ平日カヤックを楽しんできました。

青空は広がりましたが強い風のもとでの紅葉カヤックとなりました。奥利根湖で体験したなかではこれまでで一番の強風でした。
奥利根湖は、利根川に位置する矢木沢ダムのダム湖です。
21日の奥利根湖 天候:晴れ 気温:14℃くらい 貯水率:90.4% 貯水位:約847.6m
10月中旬になり暑い日が収まりようやく秋めいた陽気になってきました。私がよく出かける湖で標高が高い場所では木々が色づき始めたようです。矢木沢ダムの周辺の様子をライブカメラで見ていたところ見頃には早そうだけどブナの黄葉が進んでいる感じでした。ダムの周辺で色づいているということは湖の奥の方ではブナの黄葉が見頃になっているのではと思い奥利根湖に出かけてみました。日曜日は雲が多そうな予報でしたので青空が広がりそうな月曜日に行ってみました。年次休暇の消化に勤しみつつ平日カヤックを楽しんできました。

青空は広がりましたが強い風のもとでの紅葉カヤックとなりました。奥利根湖で体験したなかではこれまでで一番の強風でした。
矢木沢ダムに到着後、駐車場で艇を組み立て進入路監視小屋で入湖の手続きを済ませます。水際に艇を運び、準備を整え出艇しまーす。


奥利根湖の概略図、奈良沢方面へ向かいブナの黄葉が見られそうな場所を巡ってみます。

小白沢との出合いの周辺の様子です。ブナは黄色に色づきカエデなども橙色に色づき始めていました。陽光のもとで紅葉した木々がきれいです。


Y字の分岐に差し掛かり奥利根の山々を見渡します。湖周辺の紅葉の具合は緑から黄色に遷移している途中といった感じです。標高が高い山肌は紅葉が見頃となっていました。

Y字の分岐からは右岸に沿って奈良沢方面へ向かいます。この辺りから若干風が強くなってきました。奈良沢方面の山々を眺めつつ追い風に流されながら進みます。

5月に奈良沢方面を漕いだときにゴミツ沢がある入り江に入ってみました。そのときブナの新緑がきれいでしたので黄葉もきれいなのではと思っていました。ゴミツ沢がある入り江に進みます。奥まった場所でしたが日が当たりきれいなブナ林を見ることができました。


赤や橙に色づく紅葉は見応えがありますが緑や黄色、うすい橙が混在している紅葉もまたきれいです。今回はこの景色を見たくて奥利根湖を訪れました。

ゴミツ沢を後にして西ゴンボリへと向かいます。途中、やけに黒い流木が変わった方向に流れていくなと思い近づいてみたところ流木ではなくクマが泳いでいました
。


クマが岸にたどり着いたあと顔をみようと「おーい」と声をかけたところ少しの間立ち止まりましたがそのまま山へと消えていきました。

奥利根湖でクマが泳いでいる様子は写真でみたり聞いたりしたことはありますが実際に見たのは初めてでした。泳ぎはそこそこ速かったです。水上ではカヤックの方が早いので本気でパドリングをすれば追いつかれることはなさそう。今回は少し離れた場所で気づいたのでよかったのですが、気づかずに近づきカヤックがクマに接触していたらと考えるとぞっとします。波が立っているときはちょっと見えにくいです。単独で漕ぐ場合は見張りが重要であると改めて感じました。
西ゴンボリがある入り江に到達、色づき始めの岩肌を被う低木がきれいです。

風裏で小休止しながら奈良沢方面の山々の紅葉の景色を楽しみます。


一息入れた後、右岸から左岸へ移動します。強い横風を受けながらの横断はちょっと緊張します。波を直角に受けると艇の揺れが大きく飛沫がコックピットに入ってきてしまいます。バウを30度ほど風上に向けて進むとパドリングしやすく飛沫の浸入を防げました。
左岸に到達、東ゴンボリがある入り江に入ります。ブナ林の黄葉が鮮やかでした。入り江の奥まった場所から対岸の西ゴンボリ方面の山々を眺めます。起伏に富んだ山肌が連なります。


入り江から刃物ヶ崎山を頂とする稜線と荒々しい岩肌が見えました。遠目でしたが岩肌を被う紅葉は見応えがありました。

東ゴンボリの入り江を出てその西側に位置する入り江に進入します。奥にお気に入りの浜辺があります。この入り江のブナ林の黄葉を楽しみにしていましたがすでに落葉して白い樹幹を露にしている木々が多かったです。風で散っちゃったのかな。。


浜辺に艇を寄せ休憩、昼食です。入り江の奥まった場所でしたが湖面はさざ波が立ち、風で木の葉が舞い散ります。大型の野生動物と遭遇しないようにラジオ放送を流しておきました。私のポータブルラジオではFM放送は受信できませんでしたがAM放送は受信できました。風が強くなると困るので簡単に昼食を済ませ浜辺を後にします。

入り江から展けた湖面に戻り、永松山から巻機山にかけての峰々を眺め左岸に沿って戻ります。

Y字の分岐から奈良沢方面への風です。強い向かい風のなか流されないように漕ぎ続けます。スピードは遅いですが横風よりはパドリングがしやすいです。この日はカーボンの軽量のパドルを使用していました。風にあおられやすいので風が強いときは少し重さがあるファイバーグラスのパドルの方がパドリングしやすいかなと感じました。

ふぅ~、幽の沢、悪沢がある入り江まで戻ってきました。入り江の入り口の左岸は色づき始めの木々で見応えがありました。一週間後ぐらいが見頃かな。

一息入れた後、奈良沢方面の山々を眺めながら左岸から右岸へ移動します。バウを30度ほど風上に向けて湖を横断します。

Y字の分岐を後にして矢木沢ダムの堤体を正面に見ながら進みます。ここからが風が最も強くちょっと苦労しました
。ときには突風が吹くことも
。デッキは水を被りながら、顔は飛沫を浴びながらのパドリングとなりました。出艇場所に到着、この日は満水位から2.5mほど水位が下がっていました。2週間前に訪れたときとほぼ同じ貯水位でした。紅葉が見頃になるまでにもう少し水位が上がってくれるとうれしいな。


ふぅ~、何事もなく出艇場所に戻ってくることができてよかったです。出艇する前であれば中止と判断する湖面の状況でした。苦労はありましたが青空のもと紅葉カヤックを楽しみました
。


漕ぎメーター。この日漕いだ距離は約12km、漕いだ時間は2時間30分ほどでした。奥利根湖としては短い距離、時間のパドリングでしたが見たかった景色を見ることができ満足です。

漕ぎマップ。この日のルートは、出艇~Y字分岐~ゴミツ沢~東ゴンボリ~東ゴンボリの隣の沢(昼食)~Y字分岐~着艇でした。ブナの黄葉をのんびりと楽しむにはちょうどよいルートです。風が弱ければ小白沢がある入り江も漕ぎたかったです。西ゴンボリの手前の丸がクマと遭遇した地点です。
今回の漕ぎ度は「8」です(MAXは10)。ゴミツ沢辺りまでは風が弱かったのですがその先はずっと風が強かったです。東ゴンボリからは向かい風でしたのでなかなかの疲労でした。朝は肌寒かったですが日中はそこそこ気温が上がりました。風は強かったですが快適な気温のもとでパドリングができました。
奥利根湖の紅葉はまずブナやミズナラが黄色に色づきその後カエデやミヤマナラなどが橙色に色づくことが多いです。時々で彩の異なる紅葉の景色を楽しむことができ私が思う見頃は10日間くらいかな。今回はブナの黄葉を楽しめたので次回は山全体が錦に色づく景色を見てみたいです。週末から10月末頃に紅葉は最盛期になるのかな。矢木沢ダムのライブカメラのチェックが欠かせません。これからの時季は他にも出かけたい湖があるのでどこへ行こうか迷います
。
駐車場で艇を片づけます。湖面を見渡すと網場が奥の方へ膨らんでおり風の強さがわかります。監視員の方と話したところ強風で危険と判断した際はカヌー、カヤックでの湖面利用は認めないことがあるとのことでした。これからの季節は冬型の気圧配置となることが多く風が強い日があるので天気予報、天気図を確認してから出かけるのがよさそう。ただ奥利根湖の天気は行ってみなければわからないことがあり判断が難しいところです
。

余談ですが~
私はパドルとカメラを持ち替える度合が多く手からパドルが離れることがあります。今回突風にあおられパドルが水面に飛んでしまいました
。手の届く範囲でしたので拾うことができましたがパドルが流され逸失したことを想像するとぞっとしました。パドルが流されても手元に予備のパドルを携行しているため回収することはできますが予備のパドルを携行していなかったら湖岸に道がない奥利根湖では即遭難となり救助を待つしかありません。逸失のほか破損なども考えられますので奥利根湖を単独で漕ぐ場合は予備のパドルの携行は必須であることを改めて感じました。ちなみに私がカヤックを単独で漕ぐ際はどこの湖でも予備のパドルをいつも携行しています。


奥利根湖の概略図、奈良沢方面へ向かいブナの黄葉が見られそうな場所を巡ってみます。

小白沢との出合いの周辺の様子です。ブナは黄色に色づきカエデなども橙色に色づき始めていました。陽光のもとで紅葉した木々がきれいです。


Y字の分岐に差し掛かり奥利根の山々を見渡します。湖周辺の紅葉の具合は緑から黄色に遷移している途中といった感じです。標高が高い山肌は紅葉が見頃となっていました。

Y字の分岐からは右岸に沿って奈良沢方面へ向かいます。この辺りから若干風が強くなってきました。奈良沢方面の山々を眺めつつ追い風に流されながら進みます。

5月に奈良沢方面を漕いだときにゴミツ沢がある入り江に入ってみました。そのときブナの新緑がきれいでしたので黄葉もきれいなのではと思っていました。ゴミツ沢がある入り江に進みます。奥まった場所でしたが日が当たりきれいなブナ林を見ることができました。


赤や橙に色づく紅葉は見応えがありますが緑や黄色、うすい橙が混在している紅葉もまたきれいです。今回はこの景色を見たくて奥利根湖を訪れました。

ゴミツ沢を後にして西ゴンボリへと向かいます。途中、やけに黒い流木が変わった方向に流れていくなと思い近づいてみたところ流木ではなくクマが泳いでいました



クマが岸にたどり着いたあと顔をみようと「おーい」と声をかけたところ少しの間立ち止まりましたがそのまま山へと消えていきました。

奥利根湖でクマが泳いでいる様子は写真でみたり聞いたりしたことはありますが実際に見たのは初めてでした。泳ぎはそこそこ速かったです。水上ではカヤックの方が早いので本気でパドリングをすれば追いつかれることはなさそう。今回は少し離れた場所で気づいたのでよかったのですが、気づかずに近づきカヤックがクマに接触していたらと考えるとぞっとします。波が立っているときはちょっと見えにくいです。単独で漕ぐ場合は見張りが重要であると改めて感じました。
西ゴンボリがある入り江に到達、色づき始めの岩肌を被う低木がきれいです。

風裏で小休止しながら奈良沢方面の山々の紅葉の景色を楽しみます。


一息入れた後、右岸から左岸へ移動します。強い横風を受けながらの横断はちょっと緊張します。波を直角に受けると艇の揺れが大きく飛沫がコックピットに入ってきてしまいます。バウを30度ほど風上に向けて進むとパドリングしやすく飛沫の浸入を防げました。
左岸に到達、東ゴンボリがある入り江に入ります。ブナ林の黄葉が鮮やかでした。入り江の奥まった場所から対岸の西ゴンボリ方面の山々を眺めます。起伏に富んだ山肌が連なります。


入り江から刃物ヶ崎山を頂とする稜線と荒々しい岩肌が見えました。遠目でしたが岩肌を被う紅葉は見応えがありました。

東ゴンボリの入り江を出てその西側に位置する入り江に進入します。奥にお気に入りの浜辺があります。この入り江のブナ林の黄葉を楽しみにしていましたがすでに落葉して白い樹幹を露にしている木々が多かったです。風で散っちゃったのかな。。


浜辺に艇を寄せ休憩、昼食です。入り江の奥まった場所でしたが湖面はさざ波が立ち、風で木の葉が舞い散ります。大型の野生動物と遭遇しないようにラジオ放送を流しておきました。私のポータブルラジオではFM放送は受信できませんでしたがAM放送は受信できました。風が強くなると困るので簡単に昼食を済ませ浜辺を後にします。

入り江から展けた湖面に戻り、永松山から巻機山にかけての峰々を眺め左岸に沿って戻ります。

Y字の分岐から奈良沢方面への風です。強い向かい風のなか流されないように漕ぎ続けます。スピードは遅いですが横風よりはパドリングがしやすいです。この日はカーボンの軽量のパドルを使用していました。風にあおられやすいので風が強いときは少し重さがあるファイバーグラスのパドルの方がパドリングしやすいかなと感じました。

ふぅ~、幽の沢、悪沢がある入り江まで戻ってきました。入り江の入り口の左岸は色づき始めの木々で見応えがありました。一週間後ぐらいが見頃かな。

一息入れた後、奈良沢方面の山々を眺めながら左岸から右岸へ移動します。バウを30度ほど風上に向けて湖を横断します。

Y字の分岐を後にして矢木沢ダムの堤体を正面に見ながら進みます。ここからが風が最も強くちょっと苦労しました




ふぅ~、何事もなく出艇場所に戻ってくることができてよかったです。出艇する前であれば中止と判断する湖面の状況でした。苦労はありましたが青空のもと紅葉カヤックを楽しみました



漕ぎメーター。この日漕いだ距離は約12km、漕いだ時間は2時間30分ほどでした。奥利根湖としては短い距離、時間のパドリングでしたが見たかった景色を見ることができ満足です。

漕ぎマップ。この日のルートは、出艇~Y字分岐~ゴミツ沢~東ゴンボリ~東ゴンボリの隣の沢(昼食)~Y字分岐~着艇でした。ブナの黄葉をのんびりと楽しむにはちょうどよいルートです。風が弱ければ小白沢がある入り江も漕ぎたかったです。西ゴンボリの手前の丸がクマと遭遇した地点です。
今回の漕ぎ度は「8」です(MAXは10)。ゴミツ沢辺りまでは風が弱かったのですがその先はずっと風が強かったです。東ゴンボリからは向かい風でしたのでなかなかの疲労でした。朝は肌寒かったですが日中はそこそこ気温が上がりました。風は強かったですが快適な気温のもとでパドリングができました。
奥利根湖の紅葉はまずブナやミズナラが黄色に色づきその後カエデやミヤマナラなどが橙色に色づくことが多いです。時々で彩の異なる紅葉の景色を楽しむことができ私が思う見頃は10日間くらいかな。今回はブナの黄葉を楽しめたので次回は山全体が錦に色づく景色を見てみたいです。週末から10月末頃に紅葉は最盛期になるのかな。矢木沢ダムのライブカメラのチェックが欠かせません。これからの時季は他にも出かけたい湖があるのでどこへ行こうか迷います

駐車場で艇を片づけます。湖面を見渡すと網場が奥の方へ膨らんでおり風の強さがわかります。監視員の方と話したところ強風で危険と判断した際はカヌー、カヤックでの湖面利用は認めないことがあるとのことでした。これからの季節は冬型の気圧配置となることが多く風が強い日があるので天気予報、天気図を確認してから出かけるのがよさそう。ただ奥利根湖の天気は行ってみなければわからないことがあり判断が難しいところです


余談ですが~
私はパドルとカメラを持ち替える度合が多く手からパドルが離れることがあります。今回突風にあおられパドルが水面に飛んでしまいました
